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子どもとの生活のこと

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子どもについて思うこと、子どもとの暮らしの中で得た気づきなど、雑多な内容になっています
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#子育て

子育てでの気づき。「そればっかり」にならなくていい。

子育てでの気づき。「そればっかり」にならなくていい。

耳の小さな男の子と母親の話。

次男の出産の時はコロナ禍で、分娩台にあがってから鼻に綿棒を突っ込まれてコロナの検査をした。結果がわかるまで赤ちゃんに会えなかった。

初めて我が子、ちびすけの姿を見たのは、助産師さんが撮ってくれた私のスマホのカメラ越しだった。

耳がちっちゃくて穴がなかった。折りたたまれてくっついてるのかと思うものの、よく見えなかった。

翌日、先生から直々に呼び出されてちびすけが

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子どもに教えられたこと。人を幸せにする力があるってすごいことじゃない?

子どもに教えられたこと。人を幸せにする力があるってすごいことじゃない?

親をしていると子どもの破壊力のある言葉に痺れる瞬間がある。取り分け、子どもが放つ「ママ」はエモくて死んじゃうエモ死に至らしめる破壊力がある。

そして、うちの子は「しあわせ」という言葉も知った。この「しあわせ」に私がノックダウンされたことがある。

そして、子どもという存在の凄さに気付かされたのである。

🚗

我が家は、マイカーを購入し、家族4人で揃った出かける最後の日までのカウントダウンをし

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ワンオペに慣れないワーママの妄想〜楽ちんに過ごすには

ワンオペに慣れないワーママの妄想〜楽ちんに過ごすには

夫の出張でワンオペを5夜連続、1週間続けて「楽ちん」を極めることが働きながらワンオペするための決め手ではないか?と思い始めていた。

低スキルワーママのワンオペ、どうする?!↓

そこで、「もしこうなったら、むしろ、ワンオペのほうがいいんじゃないか?!」と思う流れを妄想してみた。

住まい例えば、単身赴任などで、長期間にわたりワンオペでワーママ生活をすることになったら現在の居宅より少し狭い部屋に住

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子育て日記。子どもの忘れ物のフォローをどこまでするか問題。

子育て日記。子どもの忘れ物のフォローをどこまでするか問題。

小学生になると子どもの持ち物は複雑になる。
毎日の持ち物にたまにある特別な持ち物、学校の持ち物に、学童や習い事の持ち物。

曜日ごとに異なる持ち物、季節の持ち物、など。

宿題もそうだが、かなり持ち物に追われて過ごすことになる。

在宅勤務なのをいいことに、小学生になった息子のフォローを手厚くしてきた。

小1の壁とは実に多岐にわたる。

塾のテキストが重いから直接届けることもあるし、登校途中に付

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子育て日記。いつまで一緒に遊んでくれるだろう?

子育て日記。いつまで一緒に遊んでくれるだろう?

ちょうど1年前に、子どもの世界が広がって親の顔を知らないお友達も増えるのかな〜?と記事にしていた。家の近くのお祭りでのこと。

1年経って、また保育園の時のお友達とその親御さんとお話しして、こうして集まれるのいつまでだろう、って話して少し寂しくなった。

保育園のお友達のおうちとは、たまに集まって花見をしたり祭りに参加したり…でもきっと、みんなそれぞれ忙しくなっていつか会えなくなるんだろう。

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子どもに教えられたこと。大切にしたいものを大切にしてくれる大人に出会えますように。

子どもに教えられたこと。大切にしたいものを大切にしてくれる大人に出会えますように。

約1年前に、小1息子のおぼつかない登校の様子を書いた記事があった。

今では、弟の保育園と小学校への道が分かれる交差点でバイバイして1人で登校するようになった。子どもの成長を信じて共に歩むことができる環境をありがたく思う。

今朝は登校中に、また小学生の息子にハッとさせられた。

弟は連休明け初日に、風邪が悪化するかもしれないと思い熱はないものの休ませていたうえ、連休前1日園を休みママと2人でお出

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子育て日記。子どもを成長させてくれる先生たちから学べること。

子育て日記。子どもを成長させてくれる先生たちから学べること。

家ではまるっきりだめなことも、外ではきちんとやってきてびっくりすることがある。

こりゃあかん、そう思って送り出したらできるようになって帰ってくることがある。

えええ?
え?

先生、どうやってるんですか?!

そういうことがよくある。

指導内容のプロであることはもちろんかもしれないけど、そうした分野の違う先生たちを何人か見て来てある共通点に気づいた。

あくまでも、我が子の例だけども、この少

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子育て日記。知能と学力は別物と痛感するシーン。小2男児の例。

子育て日記。知能と学力は別物と痛感するシーン。小2男児の例。

前回の記事で、小学校に入り、周りの子が普通にできることができない場面に出くわしているであろう息子の話を書いた。

お着替えが遅いとか、先生の指示に対する反応が鈍いとか、そんな場面は簡単に頭に浮かぶ。

一方で、知能検査で計算や言語の能力はむしろ高いことが分かっているのに授業で苦労するメカニズムがいまいちイメージできていなかった。

しかし、宿題につきあって「そうだよなあ、この状態じゃ、授業について

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子育て日記。転んでも起き上がれる子に育てるとは。

子育て日記。転んでも起き上がれる子に育てるとは。

ある発達障害の方のお話。

子どもの頃みんなで鶴を折り紙で折っていて自分だけどうしても折れなくて、なのに「なんでやらないの?やる気がないの?」と怒られて「できない」がわかってもらえなかったというものを何かの記事で見た。

それをときどき思い出す。

やらないんじゃなくて、できない。
やる気がないんじゃなくて、やり方がわからない。

折り紙の子がそうだったように、きっと私の息子もそんな体験を毎日学校

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子育て日記。こんなところでお絵描きやめて!

子育て日記。こんなところでお絵描きやめて!

チャンスの神様は前髪しかないと言う。
ならば幸せの神様はポニーテールかな、と思う。
私の場合、過ぎ去ろうとしたときに気づくからだ。

7歳の長男は折り紙にサインペンで独特な絵を描く。

路線図のようなもの、地図のようなもの、トーナメント表のようなもの、自作迷路、文字のようなもの…
好んで描くのは「人」や「もの」でなく自分で作り上げたテーマが多い。
あと、幾何学的なものやパターンが多い。
折り紙とい

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弟という存在の不思議。

弟という存在の不思議。

私は長女で2歳下に弟がいる。

弟とは不思議な存在だ。
幼少の頃には姉にくっついてまわり、基本的には甘えん坊でどこか頼りなく、姉の母性本能をくすぐる。

しかし、多くの男児がそうなように、小学校中学年くらいから「女子なんかにバカにされないぞ!」というオーラが出始めて中学生ともなると、もはや姉にくっついてなど来ないのである。

高校生にはお互い普通に会話ができて、親のしょぼいところなどを語ったりして

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子どもの成長記録。今だけ!何をしても許される?2歳児のあれこれまとめ。

子どもの成長記録。今だけ!何をしても許される?2歳児のあれこれまとめ。

我が家の2歳ボーイのかわいいとこ、まとめるシリーズを久々にやってみた。

前回はこちら。

「さいご!」

そうちびすけに懇願されて、好物のイチゴを差し出す。パクっと食べて満足そう。
いやいや、どんだけ食べるのよ。
おかわりに次ぐおかわり。

この春、どんだけイチゴを買っただろう。
イチゴが冷蔵庫にないと泣かれるので恐怖である。
さて、今日はここまで。最後のおかわりだしたしな。

「じゃぁ、おしま

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振り返りnote。最近、知ったことや思ったことをあてもなく書く。

振り返りnote。最近、知ったことや思ったことをあてもなく書く。

2月から転職し、3月に我が家の小1息子が本年度全ての授業を終え、私も40代に本格的に入った(今年秋に43歳)。

雑多ながら「ほぉ!」と思うこともさまざまあったので、記しておく。

どなたの参考にもならないかもしれないけど…。

証明写真を撮らなくても良かった件転職して、社員証の写真をファイルで送るようにと総務から連絡が来た。

前の会社に入ったのが9年前と昔なのですっかり忘れているけど、その時は

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ワーママの親離れ子離れ真っ只中。涙の「最後に、ギューしよ」!悩める小1英語学習。

ワーママの親離れ子離れ真っ只中。涙の「最後に、ギューしよ」!悩める小1英語学習。

息子の小学一年生が終わろうとしている。

この1年、親子共に長くて苦労が多かった。
どさくさに紛れて放置していた英語学習問題に、春休み間際、遂に手をつけた。

とにかくやることの多い小学生ママ朝から日が落ちるまで保育園にお任せでよかった未就学児時代と違って、小学生に割く時間は長い。

学校の宿題や持ち物の準備、先生との電話など、毎日の生活でちょこちょこやることが増えたし、学童に慣れるのも大変だった

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