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子育て日記。子どもの忘れ物のフォローをどこまでするか問題。

小学生になると子どもの持ち物は複雑になる。
毎日の持ち物にたまにある特別な持ち物、学校の持ち物に、学童や習い事の持ち物。

曜日ごとに異なる持ち物、季節の持ち物、など。

宿題もそうだが、かなり持ち物に追われて過ごすことになる。

在宅勤務なのをいいことに、小学生になった息子のフォローを手厚くしてきた。

小1の壁とは実に多岐にわたる。

塾のテキストが重いから直接届けることもあるし、登校途中に付き添いから家にとんぼ返りして傘を下駄箱に届けたこともある。

しかし息子も2年生になった。
だんだんと、自分の持ち物を自分で管理する感覚を強めてもらわねば、と思うことが度々ある。

月曜日は洗った上履きを持参する。
ところが、月曜日にたまたま風邪で休み、火曜日に上履きの存在を忘れて登校したことがある。
保育園に下の子を預けて帰宅して気づいた。
悩んだけど届けなかった。
もう朝の会が始まっている時間だったからだ。
帰宅後話を聞くと、学校には忘れた子用の予備があるという。
先生が予備を借りに一緒に着いてきてくれたそう。

うっかりした私も悪いがもう息子に任せようと思った。

別の日は、朝に運動教室用に持たせた着替えの袋を学校に忘れた。運動教室の時間まで過ごす学童で、先生から電話が来た。

その日は私は在宅勤務で会議もなかったので新しい着替えを届けた。

私が在宅勤務でなかったらどうするのか!

そしてそのどうするが現実となってしまった。
学童の着替えを学校に忘れたと学童の先生から電話があったのだ。その日は学童で習い事もある日でその道具も一緒に学校へ置いてきていた。

私は、勤務先にいて届ける時間がないため制服のまま過ごさせて欲しいと先生に伝えた。そして、習い事の道具を貸してもらえるか聞いた。先生と私は、息子に「道具を貸してください」と言わせることにした。

そして思った。
今後は在宅勤務していても、忘れ物は届けないで本人になんとかさせようと(運動教室で着替えがないのはさすがに困るので届けられたら届けたいものだが…うーん、忘れ物はしないでほしい。

そして、帰宅してがっくり。
月曜日が運動会の振替休日だったので?!、例によって?!、上履きも家に忘れていたのである。本人は冷静に、予備を借りていた。

忘れ物はなるべくなくさせたい。 

そして、忘れた時自分のこととして困る感覚も、なんとかする力も、身につけさせたいものである。

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