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#思い出
イチ非正規書店員が「第39話」から学んだこと
4月9日はウルトラマンがゼットンに敗北した日。
最終回である第39話「さらばウルトラマン」が、1967年のその日に放送されたようです。
当時の子どもはショックを受けたでしょう。
ちなみに私が第39話を見て真っ先に思ったのは「ゼットンの光線を食らってうつ伏せに倒れたウルトラマンがなぜ仰向けに寝ているの?」です。負けると知っていたので、どうやられるかにドキドキしました。
知人に昭和ウルトラシリ
「1の戦闘力」を隠し持つ「4列目」
小学生の頃、進学塾へ通っていました。
当てられて答えられないと罵倒され、ペンを投げつけられ、頭を叩かれる。そして帰宅させられるか廊下で自習です。教室の机は4列。テストの成績で座る場所が決まりました。
入った当初はいちばん後ろの4列目。中学受験をする意志などなく、嫌々通っていたからやる気ゼロ。最初の数か月はクラスの底辺でした。
3か月後に1列目へ昇格。初めて座る際「4列目から1列目」という誰か
「新人賞に落選し続けたイチ書店員」がNJC決勝前に思うこと
「夢ありませんか?」
SANADA選手が昨年末に言い続けたコメントです。
2005年におこなわれた新日本プロレスの入門テスト。合格した内藤哲也選手が挑戦者で、落ちた自分は王者として東京ドームのメインに立つ。その感慨をアピールしていました。
夢があると感じるファンもいたでしょう。私は乗れなかった。「そういうのを自分で言っちゃうのは」と思ったからです。
一方、そのSANADA選手を破り「NEW
オカダ・カズチカの「未完の仕事」と「新しい海外移籍」
そっちでしたか。
WWEへ行くと確信していました。来年のレッスルマニアで中邑真輔選手と一騎打ちだと。
両者のシングル戦は、オカダ選手が2012年に「レインメーカー」へ変身して以降、3度実現しています(中邑選手の2勝1敗)。ただいずれも同じユニットに属する間柄での一戦で、本格的な抗争ではなかった。
団体の頂点を極めたふたり。そんな彼らが新日本プロレスでやり残した唯一のUnfinished Bu
「寄り道」+「本気」=「生きる道」
「とにかくそれは、見事な男であった。あっぱれな奴であった。好いところが一つもみじんも無かった」
太宰治「親友交歓」の一節です。↑を見て思い出しました。
札幌大会ではセコンドの介入による場外リングアウトでエル・デスペラード選手を倒し、IWGPジュニア王座を獲得したSHO選手。賛否両論や好き嫌いは当然あるでしょう。昔からプロレスを見ている人ほど、あるいは拒否反応が強いかもしれない。お気持ちは理解で
「書店員になって最初の休日に見た映画」の話
松田優作さんの主演映画は「蘇える金狼」と「野獣死すべし」だけDVDで見ています。書店の契約社員になって最初の休日でした。
営業マン時代は、休みが月に2日あればいい方。それが毎週2日休めるようになった。世間では当たり前のことなのになぜか戸惑ってしまい、何をしたいかわからない。
結局仕事に向かう時と変わらぬメンタルで目覚め、何かへ挑むように二作を続けて見ました。
内容が内容なので、気分がどんより
「2000年4月の思い出」&「すべての答えは○○」
「もし負けたら○○○」
プロレスを長く見ているとしばしば目にする光景です。
リスクの程度や当事者の契約事情によって、実際に敗れるかどうかの確率が変わってくる印象を受けます。しかし侮るなかれ。人生と同様、リング上も一寸先は闇です。
思い出すのは2000年4月。新日本プロレス・東京ドーム大会のメインでおこなわれた「橋本真也 vs 小川直也」です。「橋本真也34歳小川直也に負けたら即引退スペシャル
「プラクションの思い出」と「2024年にやりたいこと」
おおっ。
「魔神英雄伝ワタル」流行りましたね。私も好きでした。
有名な話ですが、第一作のOPで「こんなはずじゃなかったドリームハンター」と歌われている箇所が、CD等では「こんなはずじゃなかったプロローグ」になっています。オフィシャルな詞は後者らしいので、アニメ限定で子どもにも伝わりやすいフレーズに変えたのかもしれません。
お小遣いを握りしめ、近所のおもちゃ屋さんにプラモデル(たしかプラモデル
「32年前の無念」と「10年前の第7試合」
謹賀新年。
といってもプロレスファンの私にとって、真の年明けは1月4日。新日本プロレス・東京ドーム大会を見ることで実感します。
最近は「元日興行」も珍しくないし、全日本プロレスはずっと1月2日&3日に後楽園大会を開催しています。ただお正月ならではのプレミアムな非日常感に浸りつつ、前年の締め括りと新年の幕開けを噛み締めるのは、普段よりも圧倒的に広い空間で楽しむ「レッスルキングダム」なのです。
「コイントスの確率」と「給食時間の教訓」
へえ。
コインの表裏で物事を決めるコイントスでは、はじく際に上になっている面が出やすいという実験結果が出たようです。
日常生活でコイントスをする機会はめったにありません。ただ記憶を辿ると、毎度のように「どちらの面が表か?」を巡ってプチ議論になっていたような。だいたいが酒の席の出来事ゆえ、しばしば本番以上に盛り上がっていました。
一応調べたところ、図柄が表で額面の描かれている方が裏のようです。
「推しは推すもんで会うもんじゃない」かもしれんけど
新日本プロレスのエル・デスペラード選手がスタイルブックを出します。
発売は12月18日。闘魂ショップで予約しました。BRAHMANのボーカリスト・TOSHI-LOWさんとの対談が話題になっています。↓によると、本人も実現するとは思っていなかったようで。
「推しは推すもんで会うもんじゃない」に共感しました。決して会いたくないわけではなく、本人を前にしたらドギマギしちゃうので。
原宿にある「パイ
仮面の下の「人間臭さ」に惹かれる
1990年の春先。
テレビ朝日で土曜の16時に放送されていた「ワールド・プロレスリング」を久し振りに視聴しました。塾に通っていたせいで、なかなか見られなかったのです。
スーパー・ストロング・マシン選手が「ブロンド・アウトローズ」という悪党ユニットに加わったと知りました。それまでは同期のジョージ高野選手と「烈風隊」で活動していたはず。つまり相棒を裏切ったのです。
ジョージ選手のインタビューが流
「森下翔太選手」と「Mさん」の共通項
初戦は0-8で阪神、第2戦は8-0でオリックス。
両チームの力と傾向が近い事実を象徴するスコアだと感じました。
阪神ファンとして気になるのは、やはり3番の森下翔太選手です。
初戦はランエンドヒットのサインが出たと思しき局面で見逃し三振。第2戦初回の同じシチュエーションではライトフライ。3回はゴロこそ打てたけど右方向ではなく、ゲッツーになりました。
進塁打が望まれる場面でことごとく空回り。
自称「爆弾処理班」書店員が目指すもの
阪神タイガースの桐敷拓馬投手を見ていると、営業マン時代の先輩を思い出します。仮にYさんとしましょうか。
リフォームの訪問販売をしていました。コピーした住宅地図を持って朝から晩まで担当のエリアを回り、インターフォンを押し続けるのです。
どの地図を選ぶかは、前日にジャンケンをして決めます。住宅のたくさんある方がチャンスも多いのですが、私を含むほとんどの営業マンはそこそこスカっているものを好みました