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子育て、産前産後、夫婦関係、日々について

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2017.8に出産した娘のこと。子育てのことなど。
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記事一覧

息子の一歳の誕生日、二児の母一年目を終えて

息子の一歳の誕生日、二児の母一年目を終えて

実に久しぶりの投稿。前回の投稿は半年以上前だった!文章を継続的に書くのって本当に難しい。

ついこの間産まれた、第二子の息子があっという間に一歳になった。どうしようかな、なにをしようかな、と考えたが、第一子である娘の一歳の誕生日と同じように自宅で飾り付けをして、ケーキを作って家族四人でお祝いすることに。

部屋の装飾はどうする?娘の誕生日のときは、定番のバルーンやらガーランド?やらを購入して簡単に

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母になって、無敵ではなくなった話

母になって、無敵ではなくなった話

先日こんなツイートをした。

子どもが小さいうち、とくに産後しばらくは赤ちゃんが無力すぎて、それを守らなければいけないというプレッシャーももちろんあるが、それに加えて自分の筋力や体力も落ちすぎて、その変化についていけないことがある。
例えば電動自転車に乗っていてフラついても支えられなくて尻餅をついてしまったり。電車で5キロかそこらの子どもの乗った、たった、合計10キロちょっとのベビーカーを降ろすの

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無痛分娩・計画分娩で2人の出産をした話

無痛分娩・計画分娩で2人の出産をした話

先月、2回目の出産を経験した。1人目の出産時も、今回も計画・無痛分娩を選択したので、その理由や病院の選択理由などを書いておこうと思う。

無痛分娩を選んだわけまず無痛分娩を選択したのは、出産の痛みが単純にこわかったし、そもそも無痛という選択肢があるのに痛みにたえる必要性を感じなかったからだ。
アメリカやヨーロッパの一部の国々では、無痛分娩がポピュラーなのに、「おなかを痛めてこそ...」といった説に

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『脱いでみた。』の花盛友里さんにマタニティフォトを撮ってもらった話

『脱いでみた。』の花盛友里さんにマタニティフォトを撮ってもらった話

少し時間がたってしまったけれど、先月、出産5日前に写真集『脱いでみた。』や『寝起き女子』などで有名なフォトグラファー花盛友里さんにマタニティフォトを撮ってもらった。すごく良い経験になったので長くなってしまったけどnoteにまとめてみた。

第一子妊娠時、なんとなく撮ってもらったらすごくよかったマタニティフォト家族写真って昔は全然興味がなかったのだけど、前回の妊娠時になんとなく、マタニティフォトって

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臨月、久々の市場、曲線と直線

臨月、久々の市場、曲線と直線

臨月を迎えて、現在は39週。いよいよといった感じですが先週は久しぶりに市場に行ってきました。いつもは4時半起きでしたが、久々でなぜか5時に起きてしまい、少し遅れて到着すると市場も帰りの道路も混みまくり...。

それでも春のお花だらけでめちゃくちゃテンションがあがったな。本当に、やっぱり何度も思うけど、いいなあ、お花って。

早速買ってきたお花をいくつか。

この子、エピデンドラムというお花なので

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子づれ妊婦の、星のや軽井沢滞在記

子づれ妊婦の、星のや軽井沢滞在記

先週、2泊3日で夫と娘と3人で星のや軽井沢に出掛けた。
星のやは色々と割引プランが用意されているが、なかでも120日前優待というプランだとなんと60%オフで宿泊が可能だ。だいぶ前に予約をして、忘れたころに旅行、というのもなんだかよかった。

我が家の車が故障中のため、電車と新幹線で向かう。駅弁を買って新幹線に乗り込めば、東京駅からわずか1時間程。娘は東京駅構内でさんざんはしゃいで走り回った後、新幹

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気分をあげるために必要な要素を細分化してかんがえる。

気分をあげるために必要な要素を細分化してかんがえる。

以前、こちらの記事に私たち夫婦の家探しについて少し書いた。
最近また、住まいに関して、考えが少し変化してきた。

夫は北海道は苫小牧、私は八王子出身で、どちらもそこそこの田舎出身だ。私の実家の裏には森や丘が広がっていて、リビングの出窓からは緑しか見えない。朝は鳥の声で目が覚めるし、夏はセミの声が本当にうるさいぐらいだし、コオロギや鈴虫の声がすずしげに秋のはじまりを知らせてくれる。田舎の家だし、私た

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親1年目を終えた夫婦。子どもがいることで生まれる喧嘩。

親1年目を終えた夫婦。子どもがいることで生まれる喧嘩。

昨日、娘が1歳になった記事を書いた。
今日は、親1年目を終えた私たち夫婦について書こうと思う。私の心の狭さが露呈するようであんまり書きたくなかったんだけど、書き始めたら自分の心の整理にもなりそうなので書いてみる。
はっきり言って、ここ最近夫との関係はすごくむずかしくなっている。誤解を恐れずに書くと、子どもがいなければうまれなかった喧嘩がかなりうまれてしまっている。

どうしても、私が寛容になれない

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娘の1歳の誕生日。母1年目を終えて。

娘の1歳の誕生日。母1年目を終えて。

娘が先日、1歳の誕生日を迎えた。
月並みだけど、振り返ると本当にあっという間だった。
産後数か月は結構精神的に大変で、これがずっと続くなんて考えられない...と思ったものの(それについて書いた記事はこちら)、今となっては、これと同じ1年を20回繰り返したらもう娘は20歳になることに驚く。

娘の成長

この1年で娘ができるようになったことは無数にあるが、ここ1、2週間のフィジカル面での成長は特に目

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産後に使った、お役立ちアプリ8選

産後に使った、お役立ちアプリ8選

子どもが産まれてから、使い始めたり、よく使うようになったりしたアプリをまとめてみました。

ママパパマップ
授乳室検索アプリです。産後、数か月はめちゃくちゃ活用しました。
今までの行動範囲内の場所であっても、どこに授乳室やおむつ交換台があるか、全く知らなかったので逐一調べていました。

投稿型なので、新しく授乳室を見つけた方が追加をしたり、コメントを書いたり(何室ありますよ、とか、カーテンがある、

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夫婦円満のためにテレビを捨てた話

夫婦円満のためにテレビを捨てた話

我が家にはテレビがない。去年、捨てた。

以前、夫と同棲し始めたころから2年くらいはテレビが2台、寝室とリビングにあった。帰宅するとすぐにテレビをつけて、朝起きてもすぐテレビをつけた。テレビの音がないとなんとなく落ち着かなかった。
ただ、家に二人でいるのにテレビがあると、だらだらと二人で見てしまって、まともな会話をしないということが多々あった。夕食の時間も、テレビを見ながらだとなかなか会話は深まら

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子どもをもつ家庭を円滑にまわすための、生活費折版と夫婦のマインド

子どもをもつ家庭を円滑にまわすための、生活費折版と夫婦のマインド

子どもがいる家庭で夫婦関係を良好に保ち、家庭を円滑にまわすためには、言わずもがな夫の協力が不可欠だ。

我が家は夫婦の財布は別で、基本的には家賃・光熱費・自炊にかかる費用、などがトータルで半分ずつになるようにしている。(外食などは夫が多めに出してくれることが多かったり、大物家具を夫が買ったりしているので総合的にみると夫が出している金額の方が多いけど。)子どもができてからは、共通口座をつくりそこに同

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子どもがいる人生は幸福なのか

子どもがいる人生は幸福なのか

妊娠中、本当に子どもができることってハッピーなことなのだろうかと考えて怖くなっていた。
もちろんハッピーな人もいるだろうけれど、もう産んでしまったから後悔していても言えないし、後悔していてもプライドとして、その事実を人に言いたくないから言わないだけで、産まなきゃよかったと思っている人も結構いるんじゃないかと思っていた。
誰も本当のことを教えてくれない気がするし、こんなこと言ったら人間性を疑われるん

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産後半年を振り返る

産後半年を振り返る

2017年の8月に女の子を出産した。もう少しで娘は生後7か月になる。
本当に今思うとあっという間だけど、産後、私はこんな無為な時間が永遠に続くんじゃないかと思って途方にくれた。

正直出産以前は子どもという存在は特段好きではなかったし、妊娠してからも、夫は楽しみだねえ、と日々言ってくれるものの、私自身はあまり実感がわかず、ただひたすらお腹が重くてしんどくて、我慢しなければならないことも多く、早く出

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