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子どもをもつ家庭を円滑にまわすための、生活費折版と夫婦のマインド

子どもがいる家庭で夫婦関係を良好に保ち、家庭を円滑にまわすためには、言わずもがな夫の協力が不可欠だ。

我が家は夫婦の財布は別で、基本的には家賃・光熱費・自炊にかかる費用、などがトータルで半分ずつになるようにしている。(外食などは夫が多めに出してくれることが多かったり、大物家具を夫が買ったりしているので総合的にみると夫が出している金額の方が多いけど。)子どもができてからは、共通口座をつくりそこに同じ金額をいれたり、家のものを売ったメルカリの売り上げなどはそこにいれるようにして、子どもにかかわる費用はそこから捻出する。
たぶん、夫婦別財布制は「家族」というプロジェクト全体でみると、全体予算が見えないし(私は夫の収入を知らない)、家庭にかかる費用以外は各々勝手に使うので、貯金という面で見るとあまりよろしくないと思う。それでも、私たちは自分たちの自由に使えるお金を制限されることが嫌なたちなので、夫婦別財布制を導入している。

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私は現在育休中だが、自営の収入と育休手当で、この大体半分ずつ家計を出し合うという制度を保っている。そうしないと、家事育児をすべて私がすることが基本になってしまうのでは(そうでなくても、そうしなくてはいけないと私が思って疲れてしまうのでは)、という恐れがあるからだ。

基本的に夫がしてくれる家事は、片付け・掃除だ。朝起きて、まず私は娘の離乳食をつくる。その間に夫は掃除機をかける。掃除機が終わるころには離乳食を私が食べさせおわっているので、その洗い物を夫がしてくれる。夫が朝シャワーを浴びるときに、ついでにお風呂を洗ってくれる。いつでも洗い物があると夫はすぐに洗ってくれる。

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私は家が汚いことにすごくストレスを感じるわりに、掃除への腰がとても重いので、家をきれいに保つように動いてくれることはとても私の心理的負担を減らしてくれる。夕方娘のお世話で疲れているときに、お風呂を洗ってから沸かすのは億劫だが、朝洗ってくれていると夕方にはボタンを押すだけで済む。こういう少しの心理的負担が積み重なって、子育てに疲れを感じてしまうので、少しずつ取り除いてくれる夫にすごく感謝している。

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食事については、娘が生まれてから、平日のうち3回くらいの夕飯はOisixキットだ。初めのころは以前同様に毎日食べたいものを作ったり、大量に作って冷凍するようにしていた。しかし、献立を考えたり、余った食材のやりくりを考えることの精神的負担が私にとっては大きかった。子どもをお風呂に入れて、寝かしつけたあと、疲れて夕飯を作る気分にならないときも、Oisixのキットなら簡単だ。
ほかの宅配サービスをいくつか利用したが、Oisixは少し値ははるものの(月に2万円~3万円程度使っている)、おいしくて、比較的化学調味料などが少なく、安心なものが多い。
当たり前のことだが、日々の幸せをなるべく長く継続させるためには健康が第一で、夫や娘の健康管理は自分の幸せにつながるので、なるべく良いものを食べてほしいと思っている。そのため、多少高くても新鮮で、安心な、旬なものを食卓には並べるよう気を付けている。
私の母はとても料理が上手で、手の込んだものをつくる人だったので、自分もそうするべきと思い、はじめは頑張っていたが、それで余裕がなくなってしまうと本末転倒だなと感じてこの選択をした。

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私は心のキャパが狭いので、忙しかったり、時間に追われたりすると、すぐに余裕がなくなってパツパツになってしまう。その被害を一番こうむるのが夫だから、ということもあるかもしれないが、そういう風にならないように先回りしてその芽を摘むように行動してくれるマインドを夫がもっていてくれることが一番、我が家では家庭を円滑にまわすポイントのように思う。


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