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書き方修行

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noteや文章の書き方の勉強になる記事、自分のメモ書き的な記事をまとめていきます。
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記事一覧

【創作ネタ帳】表現に迷ったときに~感情・表情・しぐさ辞典~(2018年12月号特集)

【創作ネタ帳】表現に迷ったときに~感情・表情・しぐさ辞典~(2018年12月号特集)


文章を書いていると、ぴったりの言いまわしが探せないときがある。ここでは感情表現を中心に集めてみた。表現のヒントにしよう!

あきらめる断ち切る/割り切る/ 踏ん切りをつける/切り替える/ふっ切る/腹をくくる/観念する/見切りをつける/投げ出す/投げやりになる/さじを投げる/お手上げ/音を上げる/後ろを向く/降りる/諦念/ギブアップ

焦る焦燥/ジリジリする/イライラする/まんじりともしない/いて

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本当に役立った書籍はどれ?現役ライターが実際にお仕事で活用している書籍を紹介

本当に役立った書籍はどれ?現役ライターが実際にお仕事で活用している書籍を紹介

「文章術の書籍は星の数ほどあるけど、どの本を選べばいいのだろう……」

「WEBライターを目指しているけど、入門編として何を選べばいいのかわからない」

 文章の仕事がしたいという方の中には、どの本を手に取ればいいかで悩む方も多いのではないでしょうか。

 近年発売されている書籍の多くは、紙媒体向け、編集者・校正者向き、ライターを目指す方向けのものなど「ゴール」がそれぞれ異なるので、自分に合ったも

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秋ピリカはまだまだ終わらないぞい(少しの反省とともに)

秋ピリカはまだまだ終わらないぞい(少しの反省とともに)

note界のお祭りたる秋ピリカグランプリ2024、結果が発表されましたね。
審査員のみなさま、お疲れ様でした。
そして受賞されたみなさま、おめでとうございます!

でもお祭りはまだ終わりません。
初参加でしたが、私の作品をなんと読者賞候補に選んでいただきました。20作品のうち3作品が読者投票で受賞します。

応募作はこちらです。

文章を書くようになって約半年、私はまだ何の受賞経験もありません。

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小説賞応募者のための、応募原稿につける【あらすじ】の書き方ガイド

 今週、第八回ジャンプホラー小説大賞〈銀賞〉受賞作である『君はテディ』の電子書籍が配信されました。未読の方はぜひ!

 そして第十回ジャンプホラー小説大賞の締め切りは10/31。残りわずかですが、〆切直前のこのタイミングでもお役に立つ情報をお届けします。

 それは、小説賞への作品応募時に必要となる「あらすじ」の書き方です。

 まず大前提として、ジャンプホラー小説大賞の下読み審査においては、最初

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初めて書く小説は、日の丸弁当でいい、という提言

初めて書く小説は、日の丸弁当でいい、という提言

ある日天啓に打たれるように小説が書きたくなる。
そんなこと、ありませんか?
ありますね。
じゃあ書きましょう。

世の小説の書き方本、レベル高すぎ問題

ゼロから小説を書きたいと思った時、小説の書き方本を開く方も多いのでは?
私は小説を書き始めしばらく経ってから、何冊か読みまして、とても楽しんだのですが……

これ、パエリア作らそうとしてるな?

初めて包丁持った人に、パエリア作らそうとしてる。そ

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「読者がほしい言葉」を決めると、読まれるnoteになる

「読者がほしい言葉」を決めると、読まれるnoteになる

「記事をもっと読まれるにはどうしたらいいですか?」と聞かれるのだけど、すーごい端的に言ってしまえば、読者の求める答えを提示できたら読まれる記事になる、と思っている。

「わたしのnoteにはまだ読者なんていませんよ!」と思うかもしれないが、いるのである。未来の読者が。

要するに、架空の読者を設定して、その読者がどんな悩みを抱えているのか。どんな言葉を受け取れたら嬉しいのかを考えてみよう! という

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【noteを読まれたい人へ】note1000本書いた私が思う「読まれるnote」7つの型

【noteを読まれたい人へ】note1000本書いた私が思う「読まれるnote」7つの型

はい、今回は「何が何でもnoteを読まれたいんじゃ!!!」という人に向けたnoteです。

基本的にわたしは「みんな好きなこと書けばええやん」というスタンスですが、そのなかでもやっぱり「読まれたい!」という人がいるので、じゃあ実際に読まれてるテーマで書けばいいんじゃね?と思ったわけです。

言っとくけどめっちゃ小手先よ?

マーケティングのことはよくわからんけど、noteを始めてから7年間で100

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「自分で選んでよかったこと」受賞作から学ぶ2つの秘訣

「自分で選んでよかったこと」受賞作から学ぶ2つの秘訣

noteコンテスト「自分で選んでよかったこと」の結果発表が出ましたね!

わたしの応募作品は、あえなく撃沈。

受賞作品を読んで、反省会をしていました。
そこで、受賞作品にある共通点があることに気がつきました。
今回はその共通点をみなさんにシェアします。

そのまえに、わたしの自己紹介を。

わたしは以前開催された藤原華さん主催のnoteコンテスト「なぜ私は書くのか」で優秀賞を受賞しております。

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文章の質を劇的に上げる!「視点」を変える推敲のコツ

文章の質を劇的に上げる!「視点」を変える推敲のコツ

書き始めたはいいけど、
なかなか進まない。

「うーん、これでいいのかな...」

悩んでいるうちに、
時間だけがどんどん過ぎていく...。

ホント、焦る。

どうして、
こんなことになるんだろ?

それは、「完璧な文章」を
一発で書こうとしているからかも。

これって、
書き慣れてない人が
ハマりがちな罠なんだよね。

文章って
最初から完璧に書くんじゃなく、
「推敲(すいこう)」によって

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【作家志望のための文章術】「心構え」と「感性の磨き方」次第で、文章力は伸びる。

【作家志望のための文章術】「心構え」と「感性の磨き方」次第で、文章力は伸びる。

こんにちは、ピュウです。

楽しいコンテンツが大好きな元編集者です。

私のnoteでは、本を中心としたおすすめのコンテンツや
我流の文章術を紹介しています。

本日は、
小手先だけの文章術はいったん忘れよう。
文章力をアップさせるために最重要な「心構え」とは?
です。
※諸事情により再投稿します。

これまで、「作家を目指す人が意識すべき文章のルール」を初級、中級と解説してきましたが、
上級編を

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この賞は、生きるためのはじめの階段

この賞は、生きるためのはじめの階段

わたしらしく息をして、活躍したい。
ずっとそう願っている。

ようやく、生きる足がかりを見つけました

A型作業所は、才能殺しのありじごくだった

「この長所を活かして働くために、アドバイスをいただけませんか」

わたしはA型作業所で、上司に面談をお願いしていました。

自分の長所をリスト化して、ひとつひとつを深掘りしたものを上司に手渡しました。

「ねえ、ここの言葉ってどういう意味?」
「具体的

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note公式「今日の注目記事」に選ばれるための方法

note公式「今日の注目記事」に選ばれるための方法


はじめに私はnote公式の「今日の注目記事」に選ばれたことがある。

しかし、その後はなかなかチャンスが訪れず、二度目がない。なので、自己分析を兼ねて「どうやったら選ばれるのか?」を考察してみようと思う。

「狙いやすいハッシュタグをつけろ」等といった、よくある小手先のテクニックではなく、もっと本質に迫る内容を書いていく。

よければ、これを読んでいる皆さんも参考にしてみてほしい。

ホームラン

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Q「応募する賞の受賞作を読んだ方がいいのでしょうか?」 A「ネコチャン!」

作家仲間のマシュマロで、「応募する賞の受賞作を読んだ方がいいのか?」という質問をみかけたので、考えたことを書いてみる。

たぶん、「自分がなにをやりたいのか次第」なんじゃないかなぁ…と。

「賞をとりたい」「デビューしたい」
「こういうものが書きたい」「こういうことを表現したい」
「だれかに認められたい」「ほめられたい」

小説を書いて公募に出してるなんて人には、いろんな動機があると思うんだが、現

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賞レース、とんでもないミスしてた

賞レース、とんでもないミスしてた

昨日、公募スクールの課題を執筆していて気づいたんですけど、原稿用紙5枚換算って2000字ってわけではなくて400字詰め原稿用紙5枚に収まるようにって意味ですね……今まで全部やらかしてました。なんで気づかんかったん。
つまり私は規定違反をしていたわけで、そりゃ選ばれるはずないわ。何してるんですか。

しかし昨今はオンラインでの申し込みがメインなわけで、規定文字数、ページ数が賞レースごとに表記が揺れる

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