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アートケアだより 2024年5月号
●4月 「保護者お話会」 で育児のヒント
「アートケアひろば」では年中行事として「保護者お話会」を開催しています。1年の成長を振り返りながら、新年度を迎えるお子さんたち(と親御さん!)のドキドキワクワクをシェア。皆さんと話すことで悩み解決のヒントが得られる素敵な時間になっています。
学年も住んでいる地域も様々なので、自分たちの置かれている日常を、少し離れたところから見るような感覚で整理するこ
『生きた。描いた。愛した』 三岸節子さんの画業を一望・一宮市三岸節子記念美術館「赤ちゃん&こどもアート鑑賞会」ルポ
愛知県の一宮市三岸節子記念美術館さんに毎年お招きいただいて、赤ちゃんから小学生とご家族が参加する鑑賞会を実施しています。今年度はコレクション展「花より花らしく」を鑑賞しました。
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「生きた。描いた。愛した」という鮮烈な言葉は、数年前に放映された、テレビ東京「新美の巨人たち」で耳にしました。近藤サトさんの貫禄あるナレーションも相まって大変印象に残りました。
鑑賞会の準備に際し、あらため
アートケアだより2024年3月号
2期にわたる展覧会、年度末作業等で、月初に発行しているおたよりが月末となってしまいました。。。
そう、もう年度末なんですね〜 2023年度は「アートケアひろば」20周年でした。3月20日(祝)、ようやく「20周年の集い」を開催しました。懐かしい方が来てくださって、あれこれ思い出され…
20年を振り返るのもナンなので、近年について振り返ってみます。
●アートケアひろばの展覧会
「アートケ
アートケアだより2024年新年号
新年おめでとうございますスタッフより新年のご挨拶を申し上げます。
ダジャレ的ですが辰年の「たつ」に引っ掛けて「子どもが立った!自立したな~と思った瞬間」というテーマでお届けします。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。(五十音順)
●井上 敦子(いのうえ あつこ)
「赤ちゃんアート」に少し通っていた娘も小6になり先日卒業文集の作業で、6年間で変わったこと、成長したことは何ですかという欄に『言い
赤ちゃんが生まれても美術館をあきらめない!「楊洲周延展」 赤ちゃんご機嫌な作品をレコメンド!
町田市立国際版画美術館さんと、11月15日(水)に「赤ちゃんのための鑑賞会」を実施しました。
0歳6ヶ月から0歳代が4組、1歳が2組、2歳と5歳のお子さんがそれぞれ1組、8組の皆さんと「楊洲周延 明治を描き尽くした浮世絵師」展を鑑賞しました。
楊洲周延は、展覧会のキャッチコピー「武士から絵師へ 絵筆で時代を切り拓く!」の通り、幕末から明治にかけて大活躍した浮世絵師です。
楊洲周延にフォーカスした
鳥取県立博物館「赤ちゃんと楽しむ作品鑑賞 ー はじめの一歩」ルポ
鳥取県立博物館さんで「赤ちゃんと楽しむ作品鑑賞 ー はじめの一歩」を実施してきました。
鳥取県では、2024年の県立美術館設立へ向けて、数年かけて様々な活動をされています。その一環で、赤ちゃん目線のとても楽しい「赤ちゃんたちのためのアートかんしょうパラダイス」展が生まれました。「赤ちゃんも作品を観る」という観点で、乳児さんのことを考えて、学芸員さん方とボランティアさんが協力して作った展示もある、
アートケアだより 2023年11月号
6年生ご家族へのインタビュー。今月はTさんご夫妻にお聞きしました。6年生のAくんと1年生のA子ちゃん、ちょっと歳の離れた兄妹の親御さんです。茅ヶ崎市内で開いていらっしゃる美容院でお話をと訪問したところ…
●裸にタオルを巻いて登園! すったもんだの幼少期
父:先生、今いらしているお客様は、Aが0歳~2歳の頃、東京の保育園でお世話になった担任の先生なんですよ。
冨田:えー!!
保育園のT先生:こ
松任中川一政記念美術館 「0歳からの家族鑑賞会ミュージアム・スタート」 「こども園・2歳児クラス鑑賞会」 ルポ
白山市立松任中川一政記念美術館さんで「0歳からの家族鑑賞会ミュージアム・スタート」と「こども園・2歳児クラス鑑賞会」を実施してきました。
学芸員さんの「ご家族とお子さんたちが安心できる環境を」とのご提案で、日曜日の開催に加え、なんと月曜休館日に鑑賞会参加者さん貸切で開けてくださっています。かれこれ7年、毎年お招き頂いています。
松任中川一政記念美術館さんで実施すると、走り出しそうになる子も大声
石川県立美術館「0才からのファミリー鑑賞会」ルポ
石川県立美術館さんと、10月1日(日)に「0才からのファミリー鑑賞会」を開催しました。
午前2回、午後1回の計3回。募集当日に満員御礼、ありがたいです。
コロナ期以来、定員が少なめに設定されています。ですので全員のお子さんとご家族に発言していただけて、私たち実施する側も参加者さんも、みんなゆったりとした気持ちで対話できます。
今回は「模様を楽しむ」と題された、工芸作品のコレクション展を鑑賞しま
アートケアだより2023年10月号
6年生ご家族へのインタビュー。今月はSさんにお聞きしました。3姉妹で長女Wさんが1歳の頃から、次女Kちゃん、三女Mちゃんと、足掛け18年お付き合いくださっています。もう親戚という感じです!
●自由表現。家でできるのにワークに来るのはなぜ?
冨田:Mちゃんが初めて来てくれたのは…(アートケアのアルバムを見ながら)1歳2ヶ月「赤ちゃんアート」からですね。
S:ワークはそこからですけど、Mは生ま
ちひろ美術館・東京「あかちゃんのための鑑賞会・子どものための鑑賞会」ルポ
ちひろ美術館・東京さんと、9月16日(土)に「あかちゃんのための鑑賞会」9月23日(土・祝)に「子どものための鑑賞会」を開催しました。
今回は「ちひろ 子ども百景」を中心に、「谷内こうた展 風のゆくえ」も鑑賞しました。
ちひろ美術館さんでの鑑賞会では、毎回、いわさきちひろさんの作品を観ることができます。
同じ作家、同じ作品でも、展覧会が違うと違った印象になるので、飽きるどころか毎回楽しみ。
「アートケアだより」バックナンバー2007年7月号
「アートケアだより」バックナンバー紹介。2007年7月号は、2児を育てるTさんへのインタビューでした。
気配りの人!であるがゆえに、お子さんたちへの対応も行届きすぎてしまいがち。そんなお話をユーモラスに伝えてくださいました。
今回の掲載にあたりご連絡した際、いただいたお返事に、懐かしいTさんそのままを感じました。
「その節はお世話になりました😀
今や。。
娘は今も手作り大好き。
息子。
町田市立国際版画美術館 「こどものための鑑賞会」ルポ
町田市立国際版画美術館さんと、8月19日(土)に「こどものための鑑賞会」を開催しました。
今回鑑賞したのは、「 版画家たちの世界旅行 ー 古代エジプトから近未来都市まで ー」。
作品でめぐる「ワールドツアー」といった様相の展覧会です。
町田版画美さんはコロナ前からお世話になっています。
今回の展覧会担当学芸員の高野詩織さんは、コロナ禍の2021年、オンライン鑑賞会でご一緒していただいて、その時