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「リジェネラティブ建築」を知る
「リジェネラティブ○○」として確立されている分野には、どのようなものがあるだろうか。
インターネットでリジェネラティブと一緒に検索されているワードを見ていくと、「リジェネラティブ農業」の次に、「リジェネラティブ建築」があげられる。
リジェネラティブ建築とは、単に環境への負荷を減らすだけでなく、自然環境を積極的に改善し、再生することを目指す建築である。
アメリカやヨーロッパを中心に、リジェネラ
「リジェネラティブ農業」を知る
「環境再生型農業」と訳されることの多いリジェネラティブ農業。「再生型」というワードが示すように、単に農作物を生産・消費するのみならず、土壌の健康を保ち、改善することが目的とされている。
このリジェネラティブ農業は近年、環境保護や食糧安全保障の文脈で世界的に注目を集めているが、その普及はまだごく一部にとどまっている。
地球の総人口が80億人を超え増加を続ける昨今、短期的には、従来の大量生産型の農
初めての収穫から、アーバンファーミングの普及を願う
1ヶ月前、山形の家の裏庭に畑を作って以来、初めて帰省する。
YouTubeの自然農系チャンネルを参考に、見よう見まねで立てた畝(うね)に、果たして作物は育っているだろうか。
初めての収穫
そわそわしながら畑を覗いてみると、青々したものが!
ピンピンの九条ネギに、ところどころ虫に噛まれた大根の葉が、そよそよと、いくつも顔を出している。
なんということでしょう!
お隣の奥さんも、「ほれー、
リジェネラティブな旅、三輪山で感じた日本らしさとは
今年、最もリジェネラティブを感じた場所、それは三輪山だ。
三輪山は、奈良県桜井市にあるなだらかな円錐形の山。標高467メートル。でも普通の登山やハイキングとは違う、ガチの「登拝」の山だ。
山中では、話すことや写真撮影が禁じられている。食べ物や飲み物の持ち込みも禁止。頂上でおにぎりを食べようなどもってのほかだ。お水については、ふもとでご神水をボトルに詰めて、持参することができる。
なぜこれほど
腸と脳の連動不調に効く食事とは
腸と脳はつながっている。
腸は、第二の脳。
そう見聞きしたことがある方も多いのではないか。一見関わりのない脳と腸が、互いに情報を伝達し合い、双方向で作用しあっているという「脳腸相関」。
しかもこの脳と腸との関係に、腸内細菌が深く関わっているという。
この考えを初めて知ったとき、長年悩まされてきた不調の謎が解けた気がした。
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私には二つ持病がある。一つは、「潰瘍性大腸炎」という原因不明の大
リジェネラティブ生活とは
日々、自然の循環に身を任せ、無理なく暮らせたらどんな感じがするだろう。
忙しくしすぎず、加工食品や添加物に頼らずとも消化吸収しやすいものを選んで、ゆっくり調理して味わえたら、今より幸福を感じるだろうか。
より早く、便利に、安全に。それらがとことん追求された社会システムが、もう少し自然本来のあり方に寄り添うよう再構築されたら。
私たちの生活の質はどうなるだろう。
つらつらと、そんなことを考える
生ごみと土中コンポストでリジェネレーション
豊かな食材でおいしい料理をつくり、食卓を囲む。
明日へのエネルギーを、作物からたくさんいただく。
そうして残るのは、生ごみ。キッチンの嫌われ者。
この生ごみを腐らせたり捨ててしまうのでなく、リジェネラティブ生活のサイクルに組み込めないものか。
半年前、裏庭に生ごみを埋めた。
こんなことしていいのだろうか。いやな匂いが発生しないか。ご近所さんに見られたらどうしよう。
心配はいくらでも沸いてくるが
リジェネラティブな草刈り
「もういくつ寝るとお盆休み」
指折り数え、待ちに待ったお盆休みがやってきた。
そう、日ごろ夫と住んでいる東京のマンションを離れ、山形の家に帰るのだ。
山形の家は、9代前のご先祖様から受け継いだ土地にある。高校までを過ごし、その後大学で東京に出てからは20数年間、離れていた。
そして昨年から、東京と山形の「二拠点生活」で行き来するようになった。大半は東京で暮らしているが、月に1度、1週間ほどは山形に
ラーメン二郎の在宅クッキング〜味の乱れは宇宙の乱れ?
ラーメン二郎がスープの無償提供を始めた。
そんな情報をゲットした旦那さんの目の色が変わった。ラーメン二郎目黒店に鍋を持って行くとスープを無料でもらえるという。ちなみに麺と焼き豚は販売している。
ということで鍋を持ってラーメン二郎に向かった。
到着するとラーメン二郎の前には二つの行列ができていた。
ひとつは店内で食べる行列。
それより3倍ぐらい長い列がテイクアウトだ。
20時ちょっと前に並