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次世代エリマネ( TCD )の時代④ Town Contents Development: 街のコンテンツ価値創造の考え方

よく「まちづくり」の現場から「街の情報発信が不足している」という課題を耳にしますが、相対評価ができていないと認識してしまいます。2020年度のデータ流通量は数千億ギガバイトという膨大な情報洪水の状況です。個人のこだわりや手法を羅列して発信するだけでは、どれほど大量に情報発信したとしても、他の担い手との違いも分からずネタ切れし、効果が現れないのは当然と認識すべきです。【個の魅力はグルーピング&体系化】しないと受け手に伝わらないのです。 私は「街づくり」という言葉も嫌いです。みん

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次世代エリマネ(TCD)の時代③ 需要視点からの必要性

従来のとにかく容積率を追求する集積志向の都市開発が曲がり角に差し掛かっています。成熟社会化に加えてコロナ禍によって、移動・交流/集積・集客/一斉・一律に対する人々の価値観が急速にシフトし、いわば都市の根幹原理である「規模の合理性」が疑問視され流ようになったからです。 WEB 会議の定着やネットショッピングの普及に象徴されるように、オンライン1stを基盤にして「リアルで必要なモノと必要でないモノとの選別」が本格化しているのです。企業オフィスにおいては従来の「社員を集める」オフィ

次世代エリマネ(TSD)の時代②開発視点からの必要性

都市開発には長い時間が必要になります。開発期間だけで計画・設計に3−5年、建設に3−5年必要で、複数の地権者の意見を取りまとめる再開発事業になれば、開発に至るまでの準備期間がさらに5−10年掛かることも珍しくありません。最短でも6年、長ければ20年近くの時間が従来の都市開発には必要でした。成長社会であれば一定の経済成長を前提に粛々と進捗させていけば良いのですが、成熟・VUCA(あらゆる環境が目まぐるしく変化し予測できない)の時代と言われる状況では、長期にわたって一定の計画を保

次世代エリマネ(TCD)の時代①エリアマネジメントの必要性と限界

2000年頃から街の活性化の切り札としてエリアマネジメント(以下エリマネ)という考え方が積極的に導入されるようになりました。百貨店のように街を一つの事業体と見立てて、防犯・美化をはじめ、情報発信や賑わいづくりなどを共同で推進していく試みです。都市再生特区を適用する開発事業においては必須項目となり、容積ボーナスと引き換えに事業主体のディベロッパーを中心に、地域連携を模索する活動が推進されてきました。先進事例とされる欧米の都市でエリマネが導入された背景には、防犯や美化という喫緊の

都市クオリア指標の高め方10 パブリックアートによる交流拡張

街なかでいきなり他人に声がけ出来る人は少ないと思いますが、話のきっかけになる共有体験があるとスムーズです。連れている犬や子どもがマグネットになったり、イベントや大道芸が共有体験として有効ですが、街づくりの定常的な仕掛けになるのが、パブリックアートだと考えます。西新宿のアイランドタワー前の広場に設置された「LOVEモニュメント」は SNSの背景になることで有名ですが、街の中にコミュニケーションのフックとなるパブリックアートが散りばめられていると素敵ではないでしょうか。屋外彫刻と

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英国散歩 第9週|ロンドン、キングス・クロス再開発の見どころ(全体像把握編)

ロンドンで今最も注目を集めている再開発プロジェクトの1つ、「キングス・クロス再開発」。 ロンドンの主要ターミナル駅であるキングス・クロス駅の駅前を含む敷地面積約27万㎡、延床面積約74万㎡という超大型再開発プロジェクトであり、入居テナントにはイギリスの名門芸術大学や、Google(Youtube含む)、Facebook(Meta)といった大手テック企業も名を連ねます。 建設棟数約50棟、住宅は約2,000戸、そして何といっても敷地面積のほぼ4割にあたる約10.5万㎡という広

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都市クオリア指標の高め方⑨ ノードによる交流拡張

都市の価値はオンラインにはない「多様で濃密なコミュニケーションの場」にあります。その意味で不特定多数の人たちが集い交流する機会がある広場や駅が重要になってきます。多摩大学の学長であった野田一夫氏が「これからは異文化を交流させる場が重要になってくる。異文化と言っても外国人とは限らない。同じ日本人であっても60歳以上と30〜50代と20歳代以下では全く価値観が異なる。親と子、上司と部下、先生と生徒が異文化という事になる。米国には元々異文化を交流させる社会的仕組みがあるが、日本には

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そこが良いのに

福岡第二の都市、北九州。 この町に移り住んで約20年。気づけば地元より北九州での生活の方が長くなった。若い頃は博多に憧れがあり、いつか引っ越ししたいと思っていたが未だに離れられないでいる。 何故そこまで北九州に惹かれるのか。 私にとっての一つの答えは、都会っぽさと猥雑さが渾然一体となった町の雰囲気だ。 以下、写真を見て頂きたい。 北九州の中でも最大の街、小倉。写真はその小倉駅を接写したものだが、ここには新幹線も止まるしモノレールも走っている。非常に洗練されていて格好

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都市クオリア指標の高め方⑧ 街路アクティビティによる交流拡張

「歩いて楽しい街づくり」は以前から提唱されてきましたが、近年見直されているネイバーフッドやウォークスコアの例でも明らかなように、街の交流舞台として「街路」は極めて重要な役割を担っています。2025年のパリ五輪に向けて変貌しようとしているパリを筆頭に、欧州の都市は「15分都市」と言う考え方で、15分の徒歩圏で生活の基本機能が充足できる都市機能配置を推進しています。さらに一歩進めて都市計画家のヤン・ゲールの言葉のように「良い街ほど、歩いている以外の人が多い」街路環境をめざせないで