逆境のパッショニスト

信じる言葉は、"No Fate" 変えられない運命なんてない。未来…

逆境のパッショニスト

信じる言葉は、"No Fate" 変えられない運命なんてない。未来はわたし達の手で創ることができる。 冒険し、希望を見つける旅へ出てみましょう。

マガジン

  • NOFATE・事業例

    私が運営する会社で、 過去・現在弊社で行った / 行っている事業を一部紹介しています。

  • 頭の中のキャンバス

    底なしの好奇心を持ち情熱的に生きる、チーフ・エエトウサン・オフィサー(CEO)の頭の中で考えていることや感じていることを発信しています。

  • ふくしまドキュメンタリー

    • 25本

    その日は突然訪れた。地震の多い日本でも過去に経験したことのない大きな揺れ、最大40mの津波、さらに原発事故による放射線物質の放出。 誰も住めなくなってしまったまち。劣化していく家屋や建物。当初設定された帰還困難区域の92%は未だ帰還困難区域のままという現実がそこにはありました。 ほぼ報道されていない事実がそこにはありました。 苦しい、辛い過去を抱きながら、それでも何とか自分たちの使命に生きる人たちに出逢い、感銘を受けました。 人間の強さや優しさ、そして社会の現実を映し出し、私たちに希望と元気を与えてくれるヒューマン・ドキュメンタリーを記事としてまとめています。 動画配信は6月から進めていく予定です。

  • 私がオススメしたい集

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「ターミネーター」ってAIの映画なんですか?

読み方は、ノーフェイト? 英語だとno fateでノーフェイトで良いのですが、わたしたち会社名の読みはあえて “のふぁて” にして柔らかくしています。 ファの発音が中々難しく“のふぁーて”にした方がよかったかな。 さて前置きが長くなりましたが、今回は社名の由来をお話します。 世の中、なかなか思い通りにはいかないものですよね。 特に行動している人にとっては、そう感じることも多いと思います。 しかし、その思い通りにいかないことが悩ませ、考えさせ、成長させてくれるのではないか。

    • 静かなるイノベーション / ビバリー・シュワルツ | 読書メモvol.17

      このnoteは私が読んだ本の中でよかった本を1,2分で読めるように要約しています。ご興味持った方はぜひ読んでみてください。 **************** 6年間のサラリーマン生活を終えたところで、自らが起業しようと考えていたときに参考にした本です。 社会問題を解決しようとしている人たちから何か得られるのではないか、と思って読みました。 要約 社会起業家に共通することとしては、下記のことが挙げられる。 ・世の中の不公平や不公正を自らの手で正したいという情熱、他社が

      • 世界から戦争がなくならない本当の理由 / 池上彰 | 読書メモvol.13

        このnoteは私が読んだ本の中でよかった本を1,2分で読めるように要約しています。ご興味持った方はぜひ手に取って読んでみてください。 **************** 第二次世界大戦が終わってから70年以上経っているけど、世界のどこかしらで常に戦争やテロが起こっています。 戦争のない世界は、ただの理想なのか。それとも何か秘訣はあるのか。 戦争をなくすためにはどうしたらいいのか、と考えている時に手にした本です。 要約 「安らかに眠ってください。過ちは繰り返しませぬから」

        • 自爆する若者たち / Gunnar Heinsohn | 読書メモvol.11

          このnoteは私が読んだ本の中でよかった本を1,2分で読めるように要約しています。ご興味持った方はぜひ読んでみてください。 **************** 世界各地で頻発するテロ。 この原因は、民族、宗教、貧困のせいだけなのか。 テロや戦争の原因は、 増えすぎた若者たちにあったとする筆者の本に目が留まり読んでみました。 若者の増加がテロや紛争につながるというメカニズムには新たな気づきを得ることができました。 要約 一国の15-24歳の比率が、少なくとも全人口の20%

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          「中国古典」の教え / 守屋洋 | 読書メモvol.18

          このnoteは私が読んだ本の中でよかった本を1,2分で読めるように要約しています。ご興味持った方はぜひ本を手に取って読んでみてください。 **************** 前職時代、たまたま社長と話すことがあった。 一部上場の超大企業の社長だから、かなり遠い存在だったけど、 “社長になれるには何か秘訣があるのでは?“ と考え、 「これまでの人生、人間関係で一番大切にしていることは何ですか?」と尋ねると、 「人と付き合う時に、相手の長所だけを見て、短所は見ない様している」と

          「中国古典」の教え / 守屋洋 | 読書メモvol.18

          シンプル・ライフ / Soren Gordhamer | 読書メモvol.10

          このnoteは私が読んだ本の中でよかった本を1,2分で読めるように要約しています。ご興味持った方はぜひ読んでみてください。 **************** いまの時代、ほとんどの人がSNSを駆使し、さまざまな情報に触れている。 新たな情報が途切れることなく入ってきて、自分の精神と肉体とは何ら関係ない、外から与えられる大量の情報にうんざりしたことがあった。 一方でXやFacebook、Instagramなどのテクノロジー開発をしている創造的な人たちはどのような働き方・

          シンプル・ライフ / Soren Gordhamer | 読書メモvol.10

          若手の力を活用しよう!

          恐らく研修を終えたばかりであろう新入社員と思われる子たちがコンビニで、 「ノートとかってこれでええんかな?小さすぎかな?」 なんて会話してるの聞いてほっこりした朝。 さて、コロナ前から心配の種だった観光公害やオーバーツーリズムが再燃してますね。 これまで意見や講演を求められることもありましたが、 あくまで弊社は、 “訪れる人々”と“そこに暮らす人々” が相互交流する仕組みを作ってきた会社なので、オーバーツーリズムの専門家ではありません。 しかし、日本の観光業界へのコメン

          若手の力を活用しよう!

          問いかける技術 確かな人間関係と優れた組織をつくる / Edger H. Schein | 読書メモvol.14

          このnoteは私が読んだ本の中でよかった本を1,2分で読めるように要約しています。ご興味持った方はぜひ読んでみてください。 **************** 人と話す時、相手に尋ねるよりも自分が話すことに注力していた時があった。 しかし、あるときに、「良好な人間関係構築をするにはどうしたら良いか?」ということを考えた時に出逢った本になります。 著者は、コミュニケーションで大事なことは、話すことよりも「謙虚に問いかける」ことだと言っています。 要約 話し合いが、良からぬ

          問いかける技術 確かな人間関係と優れた組織をつくる / Edger H. Schein | 読書メモvol.14

          賢い人がなぜ決断を誤るのか? / Olivier Sibony | 読書メモvol. 9

          このnoteは私が読んだ本の中でよかった本を1,000字前後で要約しています。 **************** 他者より自分が優れていると、どこかしら心の中で思っている賢い人ほど「バイアス」によって合理的な判断ができていないこともある。 優れたリーダだからといって良い意思決定をするとは限りませんよね。 それはなぜか。 合理的な判断を誤らせる原因となっている多くの「バイアス」について、事例とともに紹介されており、その対処法に関しても数多く記載されています。 要約 わ

          賢い人がなぜ決断を誤るのか? / Olivier Sibony | 読書メモvol. 9

          もし東京湾に津波がきたら

          普段穏やかな海も、自然災害の時には牙を向きます。 石油業界の方とお話をしていた時のことです。 東京湾に東日本大震災並みもしくはそれ以上の地震や津波が来たらどうするか?といったシミュレーション会議などをしているとのことでした。 東京湾に津波? と思う方もいるかもしれませんが、南海トラフや相模トラフでこれまでにないくらいの津波がくる可能性は非常に高いと言われています。 地震による影響で、東京湾岸のコンビナートの備蓄タンク1万基が炎上爆発・流出します。 そこに津波がやってきた

          もし東京湾に津波がきたら

          二宮金次郎に学ぶ生き方 / 中桐万里子 | 読書メモvol.8

          このnoteは私が読んだ本の中でよかった本を1,000字前後で要約しています。 **************** 最近でこそあまり見かけなくなった二宮金次郎像。 「わたしの名をのこさず、おこないをのこせ」 こんな私心を捨てた行動ができるだろうか。いまの時代だからこそ、参考になることがたくさんある。 要約 ・「薪を背負って本を読む」   あの姿で一番大切なのは、一歩を踏み出した足。 行動する事を忘れてはいけない。  「わたしの名をのこさず、おこないをのこせ」 ・

          二宮金次郎に学ぶ生き方 / 中桐万里子 | 読書メモvol.8

          地面が口を開いたぞ!

          「地面が口を開いた」 語り部は当時の自然災害の生々しさを伝承してくれる貴重な存在だ。 関東大震災を経験した人生のはるか大先輩が、そのように表現されていた。いま都会ではどこもかしこもアスファルトやコンクリートに覆われた地面だから気づきにくい。 しかし、この地面の下には、想像できないようなエネルギーが流れているのだ。一度この地面のエネルギーが放出されると、間違いなく口を開くだろう。人や乗り物、建物とありとあらゆるものが飲み込まれるだろう。 そして、次に津波。 波高5mの海面

          地面が口を開いたぞ!

          スタンフォード大学の共感の授業 / Jamil Zaki | 読書メモvol.7

          このnoteは私が読んだ本の中でよかった本を1,000字前後で要約しています。 **************** ネットの普及や都市化の進展は、人々の生活を便利にした反面で、人々から「共感する力」を奪ってしまった。 孤立が深まり、顔を合わせない人付き合いが増えたことで、分断や不寛容が広がるこの時代に、他者を思いやる力を伸ばすことができるのかについて、共感を研究する心理学者が書いた本は参考になります。 要約 人は「共感(エンパシー)」という感覚を通じて、相手の気持ちや

          スタンフォード大学の共感の授業 / Jamil Zaki | 読書メモvol.7

          目に見えるものだけが復興じゃないんだよ

          業務やプロジェクトの関係で東日本大震災を経験した人にかなりの頻度で会っている。 地元に戻って、復興に向けて頑張っている人。 地元で自分ができることに尽力している人。 自分ができることに邁進している人。 どの人たちも必死にこの13年間を生きてきている。 復興のために県内外、国外の方々が協力して、少しずつ復興してきているけど、 「目に見えるものだけが復興じゃないんだよね」 という言葉を聞いた時にはハッとさせられました。 辛い思いをしてきた人々の心の痛みをどうしたら減らす

          目に見えるものだけが復興じゃないんだよ

          都市の豊かさとは、そこに流れた人間の歴史の豊かさであり、その時間を刻む空間の豊かさだ

          日本を代表する建築家、安藤忠雄さんの言葉は奥が深い。 果たして自分たちは豊かさを後世に刻むことができているのか。 建築の役割を次のように語っている。 建築を通して、住む人に、「闘って住みこなす覚悟」を持てといい、 商業建築を依頼されても、決して商業主義にしたものは作らない。 地方創生を手掛けてきた我々だからこそ、彼の言葉は一つひとつが響く。

          都市の豊かさとは、そこに流れた人間の歴史の豊かさであり、その時間を刻む空間の豊かさだ

          東京一局集中と地方創生

          地方創生を掲げても、東京にますます人が集まっている。 今回の都知事選の争点にもなっているテーマかもしれない。 「地方創生」 東京一極集中を是正し、地方の人口減少に歯止めをかけ、日本全体の活力を上げることを目的とした政策で、2014年から始まった地方創生。 10年経ったので、地方創生の成果を振り返ってみようかと思う。 メリットとしては、「地方創生」という言葉自体が多くの人に知れ渡り、地域衰退が激しいんだなー、人口が減っているんだなー、なんとかしないと大変なのかなーという

          東京一局集中と地方創生