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「BLUE FRONT SHIBAURA」開発が楽しみ 個人的な“イメージソング”を生成してみました

前回のnoteで、空間を彩る音楽という分野でAIの可能性を感じたという話を書きました。

そんな中先日、私がその景色に日々癒されている東京の水辺エリアでの新たなプロジェクト「BLUE FRONT SHIBAURA」開発の進捗をニュースで知り、これからが楽しみになりAIでイメージソングを個人的に生成してみました。

「BLUE FRONT SHIBAURA」は野村不動産とJR東日本が共同で推進している街区プロジェクトで、高さ約230mのツインタワーの建設を予定しているとのこと。ウェルビーイングやワーケーションといった点をコンセプトに取り入れ、さらに、野村不動産と千葉大学の共同研究として 「海景観は身体をリラックスさせる」という研究もされていたのを知りました。

このnoteを始めた時に「東京の水辺」の光景を音楽で描きたいと書きましたが、まさに、忙しくて頭を空っぽにしてリラックスしたいときにランニングしに行く・癒しを求めて行くのは水辺エリアです。そういった癒しの環境が都内にあるのはとてもありがたいなと思っており、そんな中での「BLUE FRONT SHIBAURA」のコンセプトにとても共感。そこで、このプロジェクトやこのエリアの雰囲気を題材に、「BLUE FRONT SHIBAURA」の個人的な“イメージソング”を生成してみることにしました。

いつも「東京の水辺」の光景をAIにプロンプトする際によく使うキーワードにプラスして「BLUE FRONT SHIBAURA」のコンセプトを反映するワードをいくつか組み合わせていきました。

まずベースにしたのは「dancing in the breeze. feel the breeze. after work. no need to rush for a while. smooth. r&b. chill. laid-back. urban. tokyo. bayside」。水辺の雰囲気や、仕事を終えて今だけは急がなくていい…という感じのワードです。

これに、「BLUE FRONT SHIBAURA」の施設名・コンセプトに由来する「tokyo workation」「well-being」「blue front」や、上記の「海景観は身体をリラックスさせる」プレスリリース内で海外の事例として言及されていた研から参照したワード「urban green and blue space」(海外でも都市の緑や水辺は研究対象とされているそうです)や、以前LAにいた時によくオフィスでかかっていた現地ラジオ局のコンセプトで好きだったワード「unwind」など…色々なワードをさまざまなパターンで組み合わせ、計36曲生成してみて、その中で特にこのエリアの雰囲気をよく表しているなと感じた曲はこちら。

前回のnoteではSuno AIの場合生成される楽曲の分数が限られることを書いていたのですが、ちょうど先日「ver3.5」がリリースされ、生成された楽曲の尺が最大4分に。生成された36曲を通しで聴いていても、プレイリストのように比較的違和感なく聴けるようになりました(上記のX投稿では少し尺はトリミングしています)。

こういったオフィスがある街は特に、月曜の朝、水曜の夜、金曜の昼、土曜の夕方、日曜の夜など…いろんなシチュエーションでその街の雰囲気が大きく移り変わっていき、なんだかその時に聴きたい雰囲気の音ってありますよね。

今回開発されるビルの中で、そういった曜日・時間・天気といったシチュエーションに合わせたワードをプロンプトすることで、BGMがカスタマイズされ流れていたらとても良いなと思いました。日々の生活の中でこのエリアにいつも癒されている身としては、その雰囲気を表現したくなって何曲か生成してみました。ビル開業の折には、もしこれらの曲を本当に使っていただけたりしたら嬉しいです…(笑)




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