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AI×音楽を使って、心身ともに良い生活(ウェルビーイング)は実現するか?その過程を綴っ…

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AI×音楽を使って、心身ともに良い生活(ウェルビーイング)は実現するか?その過程を綴っていきます。R&Bを中心に、Suno AIで生成した楽曲も投稿しています。/ X(旧Twitter)アカウント:@portward_tyo

最近の記事

“音楽×AI”半年使ってみて 現時点での向き合い方

音楽生成AI「Suno AI」を使い始めて今月で半年になります。最近ではすっかりその時々の気分にうまく合う楽曲が生成されるようになり、夜中作業しながら「ずっと聴いていられる」ことも多くなりました。 プロンプトするワードは、最初は音楽ジャンル+その時の感情をそのまま表すワードが中心でしたが、最近は音楽ジャンル+「曜日・時間などその時の時制を表すワードを入れる」「気分や感情のみならず、その風景を描写したワードを入れる」ことで、その時々の気分にうまくハマる楽曲を生成してくれる頻度

    • 「BLUE FRONT SHIBAURA」開発が楽しみ 個人的な“イメージソング”を生成してみました

      前回のnoteで、空間を彩る音楽という分野でAIの可能性を感じたという話を書きました。 そんな中先日、私がその景色に日々癒されている東京の水辺エリアでの新たなプロジェクト「BLUE FRONT SHIBAURA」開発の進捗をニュースで知り、これからが楽しみになりAIでイメージソングを個人的に生成してみました。 「BLUE FRONT SHIBAURA」は野村不動産とJR東日本が共同で推進している街区プロジェクトで、高さ約230mのツインタワーの建設を予定しているとのこと。

      • “空間デザイン×音楽”分野でのAI活用に興味

        街中や商業施設の中を歩いていると、たまに「このシチュエーションにこのBGMいいな」と思う時ってありますよね。 先日、ちょっと買いたいものがあって東京ミッドタウンに立ち寄った時に、館内のBGMと、まだ午前中(午前11時ごろ)で人もそこまで多くない館内のゆったりした雰囲気がマッチしてすごく心地良いなーと思ったことがありました。 この時のミッドタウンの館内では、80年代のいわゆるブラックコンテンポラリーの楽曲が流れていたのですが、その雰囲気で何か生成できないかと帰宅後プロンプト

        • 東京タワーふもとの景色にマッチするBGMをAIで作ってみる

          これまでも、その日の感情や気分をAIにプロンプトして楽曲生成、それを聴いて気分転換しているというお話を書いてきましたが、仕事に忙殺されている中だとどうしてもその感情や気分を表すキーワードもワンパターンになってしまいがちです。 なので、日常でよく見かける光景に感情移入してみてプロンプトする、という試みをしてみました。 週末になるとよく東京タワーの近くに出かけるのですが、いまは海外からの観光客が多く、そして、スマホで写真や映像を撮っている光景が本当にすごく多いです。 東京タ

        “音楽×AI”半年使ってみて 現時点での向き合い方

        • 「BLUE FRONT SHIBAURA」開発が楽しみ 個人的な“イメージソング”を生成してみました

        • “空間デザイン×音楽”分野でのAI活用に興味

        • 東京タワーふもとの景色にマッチするBGMをAIで作ってみる

          旅先の光景が恋しくなった時はAIにプロンプト ソウルの夜景をイメージして楽曲生成

          以前、日常生活の心境をAIへプロンプトすることを日課にしたことで「変わらない日常だな」と痛感することになり「これは久々に海外旅行に行かねば」と韓国・ソウルに旅行に行った話を書きました。 その後も、その時に行った皮膚科がよかったので定期的に行くべく、再びソウルに行ったりしています。 そして、現地で皮膚科と共に欠かせないのが夜景を見ること。都心を流れる漢江の夜景はとても癒されると共に、平日の夜にも関わらずたくさんの人々が夜な夜なお酒を飲みながら語り合っていたり、川沿いに腰掛け

          旅先の光景が恋しくなった時はAIにプロンプト ソウルの夜景をイメージして楽曲生成

          夜な夜な作業中“耳が寂しい”時のBGMもいくらでも作ってくれるAI

          翌日までに出さなければいけない案件があって夜な夜な仕事しなければいけない時など、作業が捗るBGMがなんだか欲しくなる、でも聴きたい曲が見つからなくて…そんな“耳が寂しい”時ってありますよね。そういう時にもAIは役立つなと思いました。 以前の記事で触れた通り、私が「音楽とAI」に興味をもったのは川田十夢さんがラジオ番組でSuno AIで生成した楽曲をOAしていて、その楽曲のクオリティが高かった点。最近、その川田さんによる「style of musicの入力欄に挿入したい楽器を

          夜な夜な作業中“耳が寂しい”時のBGMもいくらでも作ってくれるAI

          コロナ禍で変化したことをAIにプロンプトして浄化

          最近は都内も観光客の方が増え、よりアフターコロナ感がある光景に。またGWを迎え、入国・出国ともにたくさんのニュースも見ます。そんな景色や背景もあり、まだまだ日々の健康に注意しながらも、コロナ禍という時間を経てどんな変化が生まれたか・どんな影響があったかこの数年を「振り返る」視点で考え事をすることが多いです。 今思うと本当にたくさん不安になったその期間。いっときはパンデミックの先が見えないような感覚になったこともありましたし、運の悪いことにそのタイミングで仕事での出来事のスト

          コロナ禍で変化したことをAIにプロンプトして浄化

          深夜のネットショッピングの光景をプロンプト こんな日常の一コマでも楽曲にしてくれるAI

          以前書いた通り、毎日の感情をSuno AIにプロンプトして、生成された楽曲を聴くのが習慣。イメージ通りの曲や、聴き心地が良い曲が生成されると嬉しいものです。 今回はAIの使い方としてありがたさ・面白さを感じた「思わず笑ってしまった」一曲の紹介です。 生成された楽曲タイトル:Midnight Therapy プロンプトしたキーワード:smooth. r&b. chill. urban. finished a busy week. i can't sleep. friday

          深夜のネットショッピングの光景をプロンプト こんな日常の一コマでも楽曲にしてくれるAI

          「AI×音楽でウェルビーイング」のために何を目指す?

          このnoteでは「AIと音楽」を「心身ともによい生活」に活かすという日常について綴っていますが、AIとの対話やAIで生成された楽曲にヒーリングされる先に何を目指すのか?ということを最近よく考えます。 その時の感情をAIにプロンプトし生成された楽曲を聴いて癒されながらも、せっかくならばそれを「こんないい曲できたよ!」と世に伝えることで、共感が生まれる機会ができたらいいなとも思っています。 先日、日頃からよくお話しする機会のある音楽プロデューサー・浅田祐介さんがイベント「作家

          「AI×音楽でウェルビーイング」のために何を目指す?

          AIとの対話は真夜中に最適 & Suno AIの「Extend」機能にハマる

          今回は「AIとの対話は真夜中に最適」と思った話です。 ここまでご紹介している楽曲生成AI・Suno AIを普段どの時間帯で使っているかなと振り返ってみたら、いつも夜中だなとふと思いました。 日中や夕方〜夜は仕事でやらなければいけないことに追われ、ようやく自分の時間ができる夜中。いつも、ずっとSpotifyで音楽を聴きながら、日記を記したり翌日の仕事の準備をしたりしています。 しかし時に「聴こうと思っていたプレイリスト全部聴いちゃった」「聴きたいものがなくなっちゃった」と

          AIとの対話は真夜中に最適 & Suno AIの「Extend」機能にハマる

          お台場の週末 Suno AIで“東京の水辺”の光景をプロンプトしてみると

          前回、日々生活している東京の、特に「水辺」の音について下記のように記しました。 これまで生成されたものの中で、「これは東京の水辺の音だな」と感じた曲を、プロンプトに用いたキーワードとともにいくつか紹介していきたいと思っています。今回は一曲目です。 まずはこれまでSuno AIを使ってみて感じた長所・短所の雑感です。 Suno AIは、英語基調のサービスなのでやはり英語の歌詞に長けています。そのため、日本語では思いつかなかったキャッチーなフレーズが歌詞に時に現れ、そしてそ

          お台場の週末 Suno AIで“東京の水辺”の光景をプロンプトしてみると

          “AIへのプロンプト”を習慣にしたことで久々に「旅行してみよう」という気分になりました

          前回、下記のような内容を記しました。 毎日Suno AIにキーワードを打ち込んでプロンプトしていくということは、自身の日常が見える化されることになります。入力するキーワードのネタ切れを起こしてしまい、「ああ、仕事しかしてない…本当に変わらない毎日を送っているのだな…」と痛感することになりました。今回はそんな時期のことについて振り返ってみます。 結果、前回記載した通り日常の景色をよく注意深く見るようになり、視野が広がったとはすでに感じていたのですが、さらに「久々に旅行をして

          “AIへのプロンプト”を習慣にしたことで久々に「旅行してみよう」という気分になりました

          AIと一緒に曲作りに挑戦 まずは方針を決めました

          AI×音楽というアウトプットに興味を持った背景を前回記しました。ここからはより具体的に、そこから生まれた楽曲をどう発信していくかの試行錯誤を記していこうと思います。 前回の記事でも「音楽に救われている」と書いたのですが、音楽に関しては才能が溢れ出る人・若くから研鑽を重ねてきた人をうらやましく思います。自分には何か秀でた作曲能力があるわけでもないので、「こういう感情を曲としてアウトプットしたい」という表現・アウトプットが思い通りにできないのです。 実は、一念発起して作曲や作

          AIと一緒に曲作りに挑戦 まずは方針を決めました

          AI×音楽でウェルビーイングは実現する?いろいろ試してみます

          こんにちは。このnoteでは、AI×音楽を使って、心身ともに良い生活(ウェルビーイング)を目指す過程を綴っていきます。 まずはAIと音楽でウェルビーイングの可能性を感じるに至った背景を書いてみます。 AIと音楽の可能性を知ったのはラジオ番組J-WAVE「INNOVATION WORLD」。ナビゲーターの川田十夢さんが毎週ごとに、固有のテーマを元にAI「Suno AI」にプロンプトして楽曲を生成しているのを聴いていたのですが、その楽曲のクオリティがとても良く、さらに「これか

          AI×音楽でウェルビーイングは実現する?いろいろ試してみます