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AIとの対話は真夜中に最適 & Suno AIの「Extend」機能にハマる

今回は「AIとの対話は真夜中に最適」と思った話です。

ここまでご紹介している楽曲生成AI・Suno AIを普段どの時間帯で使っているかなと振り返ってみたら、いつも夜中だなとふと思いました。

日中や夕方〜夜は仕事でやらなければいけないことに追われ、ようやく自分の時間ができる夜中。いつも、ずっとSpotifyで音楽を聴きながら、日記を記したり翌日の仕事の準備をしたりしています。

しかし時に「聴こうと思っていたプレイリスト全部聴いちゃった」「聴きたいものがなくなっちゃった」という事態が発生してしまいます。ただ何も聴いていないと耳が寂しいので、そんな時にプロンプトすればいくらでも楽曲を生成できるSuno AIはとても役立つのです。

また、学生時代は遅めの時間でも友人とメールしたり電話したりといったこともできたものですが、最初の記事でも書いた通り、30代は生活環境がそれぞれのライフステージによって大きく変化するもの。どうしても連絡を取るタイミングや、さらには連絡を取ること自体も躊躇してしまいがち。「なんかちょっと喋りたい」と思っても我慢しよう、ということが続きます。

ただ私は夜型なのかあまり眠れず夜中目が覚めてしまうので、どんな時間でもプロンプトすれば曲という形で打ち返してくれるSuno AIはありがたい存在です。それに対して聴き心地がいい曲が生成されるとなんだかヒーリングになります。

今回も生成された楽曲を紹介してみます。

・生成されたタイトル:Midnight City
・プロンプトしたキーワード:r&b. urban. smooth. running in the city. midnight. so cold. 2AM. night view. male-vocal. lowkey. tokyo vibes

このツイートの左のものは、春になる前、まだ夜が冷え込む時期の曲。この日は毎晩日課にしているランニングに夜中になっても行けず、とはいえ「毎週◯回は走る」と決めているので、夜中とはいえ行かねば!とランニングに行ったのですが本当に寒くて、帰ってきてからその「寒いよー」の感じをプロンプトした曲です。夜中、誰にも連絡を取りづらい時にこのような感じでSuno AIを活用しています。

そして先週、突如Suno AIに「Extend」機能が現れました。その名の通り、すでに生成された楽曲の続きを「Extend」して生成できる機能。「Lyrics」「Style of Music」「Title」を入力することができ(空欄でも可)、また「Extend from XX:XX」と、すでに生成された楽曲の何分何秒からを広げるかについても指定ができます。

これが本当に面白く、この機能を見つけた時にはすっかり一晩夢中になってしまいました。「Extend」機能にかけてみると、サックスソロが生成されたり(上記のツイートの右のもの)、ギターソロが生成されたり、フルートソロが生成されたり、と、多種多様なパターンでその曲の続きが生成されていきました。昔よくあった「extended mix」を聴いている気分で楽しめます。

個人的には、前回書いた通り、「日本語歌詞のハマり」はまだ人の頭で考えた方がいいかな、と思っているので、「Lyrics」は空欄にしつつこのように意外な展開が出てくるのを楽しみにしながら活用しています。

Suno AIの特徴か、曲が一定の分数で終わることも多いので「もう少し続きを聴いてみたいな」と思った時にも良い機能だなと思います。

ただ、「Extend」のプロンプト時に入力する情報が少ないとうまく生成されない場合も結構あるようなので、ひとまずは引き続き色々試してみようと思います。


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