近藤弥生子 | 台湾在住ノンフィクションライター

オードリー・タンからカルチャー界隈まで、生活者目線で取材。著書『オードリー・タンの思考…

近藤弥生子 | 台湾在住ノンフィクションライター

オードリー・タンからカルチャー界隈まで、生活者目線で取材。著書『オードリー・タンの思考』『オードリー・タン 母の手記「成長戦争」』『まだ誰も見たことのない「未来」の話をしよう』『台湾はおばちゃんで回ってる?!』Voicyも👉https://beacons.ai/yaephone

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    有料記事や、無料マガジン「台湾が気になるあなたへ」の中から、有料マガジンへ移行した記事たちです。生活者として、取材者として、ガイドブックには載らない台湾の話をお届けします。ワンコイン500円で、月に5本程度は更新する予定です。

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    パーソナリティを務めている音声プラットフォームVoicy「近藤弥生子の、聴く《心跳台湾》」関連をまとめています。

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    台湾で生活し、日々取材を重ねるなかで「これは日本に届けたい」と思ったトピックについて、時にインタビューも交えながらお届けする、台湾あちこち見聞録。多様性/教育/ジェンダー/環境/サステナブル/カルチャー/デザイン/マーケティング/デジタル・IT/海外移住/子育て…といった領域が中心になると思います。【一部記事は公開後、随時、有料マガジンへ移行します。個人的にはもっとふくらませたい取材の企画ネタ帳でもあるので、メディアから寄稿ご依頼も大歓迎です】

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【EQリーダーシップ】続々届いた反響をまとめてみます

本日5/20が『心を守りチーム力を高める EQリーダーシップ』の発売日続々と「届きました!」「今から読みます」のお声をいただいており、本当に嬉しく思っています(内向的なので心配の気持ちも強いですが…)。 ↓「はじめに」と目次が日経BPさんのサイトで全文公開されています。 フィードバックで幸せを感じるタイプです本を書くことで得られる一番幸せな体験は、フィードバックをいただけることなのかもしれない…と思うほど、グッとくるご感想をいただいておりますので、見つけ次第、こちらのno

    • 【Voicy対談】蔡英文前総統推薦の歴史小説『高雄港の娘』、田中美帆さん翻訳で10/28刊行

      蔡英文前総統も推薦された、陳柔縉さんによる歴史小説『高雄港の娘(原題:大港的女兒)』。 田中美帆さんの翻訳で、春秋社アジア文芸ライブラリーから10/28刊行です! 前回のnoteに書いた通り、自宅までお本を届けてくださった美帆さんとVoicy対談を収録しました。 田中美帆さん(台湾在住ルポライター・翻訳家) 10/28夜に出版記念のインスタライブを予定 https://www.instagram.com/tanakamihon/ note「台湾ひとり研究室」 htt

      • 一本の映画を観ているような台湾の歴史小説『高雄港の娘』

        一本の映画を観ているような台湾の歴史小説 『高雄港の娘』(著:陳 柔縉 、訳:田中美帆)が、日本で10月28日に出版されます。 日本統治下の1930年代から、蔡英文前総統が再選した2016年まで、およそ80年にわたる激動の台湾を生きた、一人の女性の姿を描いた歴史小説。実在の人物・郭孫雪娥さんをモデルにして書かれています。 原作者の陳 柔縉さんは、優秀な政治記者であり、日本統治時代の台湾や、日台関係について取材執筆を続けた作家でもあり、カルチャー界にも大きな存在感を放ってい

        • 台北からローカル列車で30分、台湾を代表する陶器の里 ・鶯歌へ

          台北からのアクセスも良く、日本人にも大人気の陶器の里 ・鶯歌(インガー)。 先日、街を上げてあらゆる場所が一般開放される「鶯歌產地開放日 Yingge Open House」のプレスツアーにご招待いただき、久しぶりに訪れました。2022年から毎年開催されている、大人気イベントです。 イベントや取材などで最近鶯歌へ行く機会を得たので(これまでは子連れで写真を撮る余裕がなかった…)、このnoteでは私なりのおすすめスポットなどをいくつかご紹介してみたいと思います。

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        【EQリーダーシップ】続々届いた反響をまとめてみます

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          【Voicy対談】なぜ増えている?! 台湾留学のプロ、南木祥平(にゃも)さんに訊いてみよう

          台湾について発信を続けるなかで、かねてより、多くのリスナーさんから「台湾への留学について知りたい」というリクエストを多数いただいておりました。 最近だと、前広島県教育長の平川理恵さんとの対談(前半 | 後半)でも、台湾への留学についてご質問いただいたこともあって、これはいよいよ台湾留学についての配信を行うタイミングだなと思い腰を上げ、 Twitter(X)で繋がりをいただいていたものの、お会いするのは初めましての「にゃもさん」をゲストにお迎えし、お話を伺いました。 「に

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          【Voicy対談】台北街歩きガイドの連載がムックとして出版された、台湾在住ライター・コーディネーターの片倉真理さん

          雑誌連載『&Taipei 台北、街歩きガイド。』がムックとして出版された、台湾在住ライター・コーディネーターの片倉真理さんと、ムック制作にあたっての想いなどをお話ししました。 イラストレーターユニット「STOMACHACHE」による素敵なカバーイラストが目印です。 台湾にお住まいの皆様、 紀伊国屋書店さん、ジュンク堂書店さん、TSUTAYA BOOKSTOREさんでもお取り扱いいただけるとのことなので、ぜひ手に取ってみてください。 ↓ それでは対談、どうぞ!

          【Voicy対談】台北街歩きガイドの連載がムックとして出版された、台湾在住ライター・コーディネーターの片倉真理さん

          日本統治時代の台湾に持ち込まれた日本画の技法、100年の変遷をたどる展示@台北市立美術館

          台北市立美術館で明日10/12からスタートする「喧囂的孤獨:臺灣膠彩百年尋道」のプレスプレビューへ。何層にも重みのある展示でした。 まず、展示タイトルにある「膠彩画(こうさいが)」。あまり聞き慣れない言葉ですが、日本では「日本画」と括られることが多いのを、台湾では「膠彩画」と分類されるようになったのは、歴史的な背景があるそうです。 「かつて日本の一部だった台湾では」と、解説員の方は紹介されます。 日本統治時代の台湾に持ち込まれた日本画の技法は、その後日本の敗戦・引き上げ

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          日本統治時代に見つかった台湾原生種“台湾ラベンダー”が、100年の時を超えて素敵なプロダクトに

          日本統治時代の1930年頃、台湾総督府中央研究所工業部に勤務していた藤田安二氏によって発見され、「台湾イヌコウジュ(台湾犬香薷)」と名付けられた台湾原生種の植物が、100年近い時を経た今、台湾で再び注目を集めています。 藤田安二氏が提唱していた「台湾ラベンダー」という構想を受け継ぎ、台湾の農業部林業試験所、宜蘭の雙連埤の人々、そしてアロマブランド「CANJUNE 肯園」の協働により、台湾イヌコウジュの関連商品の研究開発が行われ、ついにこの秋から販売が始まりました。 日本を

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          台北の独立書店で、日本の雑誌『NEUTRAL COLORS』の展示が開催中

          台北の独立書店兼ギャラリー「朋丁pon ding」では現在、日本の独立出版社・印刷製本所が発行する雑誌『NEUTRAL COLORS(ニュー・カラー)』の最新刊を記念した展示が開催されています。 最新刊が「言語」特集ということで、それに連動して「朋丁pon ding」の一階では、これまた独立出版だけを扱う気鋭のブックフェア「傻瓜書日Fotobook DUMMIES Day」を立ち上げた林君燁さんによる選書フェア『語言是一顆石頭 Language is a Stone⁣』も開

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          雑誌『&Premium』で6年間続けた台北連載、このたびムック化されます

          雑誌『&Premium』で6年間、毎月続いてきた台北連載がこのたびムック化されることになりました! 発売日は10/8、Amazonで予約が始まっています。 ちょうど6年前の2018年11月にスタートしたこちらの連載、台湾在住ライター・コーディネーターの片倉真理さんが担当されている「台北エリアガイド」とコラム「台湾スイーツ食べ比べ」に、私のコラム「台北の朝ごはん」と「日用品探索」がそれぞれムック用にピックアップされて収録されています。その数、全315軒! 片倉真理さんのてい

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          【10/5は世界教師デー】「先生ありがとう!」を伝えよう

          台湾は、9/28が「教師の日(教師節)」。9/28は教育の神様・孔子の誕生日であることから、この日を「教師の日(教師節)」と定め、盛大に感謝し、お祝いします。幼稚園から大学まで、あらゆる先生に向けて「教師節快樂(Happy Teachers' Day)」と伝えます。 以前は祝日でしたが、近年祝日の見直しが行われたタイミングから祝日ではなくなっています。 でもそういえば、日本に「教師の日」ってあったかな?と思って調べてみると、特に祝日などもないようでした。 台湾の教育系メ

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          台湾はなぜ「えん罪事件」再審の法制度をアップデートできたのか

          オープンガバメントの進む台湾で見つけたもの台湾の司法院(最高司法機関)のウェブサイトを見ていたら、日本統治時代の司法運営に関する資料が公開されていて、見覚えのある法服が! 日本統治下の台湾では1896年7月15日から、(当時日本が西洋に倣って採用していた)西洋式の法服が制服として着用されるようになったそうです。 台湾政府が推進するオープンガバメントの一環なのだと思いますが、他にもさまざまな資料が公開されています。 「市民と政府が同じデータを見て話し合うこと」が民主主義の

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          【無料】静岡市女性会館さんで、オンライン講座が開催されます

          静岡市女性会館さんで、オンライン講座を開催いただけることになりました。 今日10/1(火)からお申し込みの受付がスタートしています。 台湾と多様性社会について聞くオンライン講座(ライブ配信のみ) 「多様な個性で社会をアップデート、パワフル台湾」 開催日時:10/27(日)10:00~11:30 ↓ 無料・先着順とのことですので、ぜひ今のうちにお申し込みいただけたら嬉しいです。 静岡市民以外でも大丈夫とのこと。お申し込みお待ちしております!

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          『臺灣書旅―台湾の食文化を知るためのブックガイド(永久保存版)』が紀伊國屋書店(一部)で無料配布中、無料ダウンロードも

          全国の紀伊國屋書店36店舗にて、数量限定で無料配布中の小冊子『臺灣書旅――台湾の食文化を知るためのブックガイド 永久保存版』(台湾文化センター×SNET台湾)で、拙著『台湾はおばちゃんで回ってる?!』をご紹介いただきました。 台湾の食文化を知るための学術書、フィクション、エッセイ、ガイドブック、レシピといった分野で近3年に刊行された日本語書籍が紹介されているそうです。 本の紹介以外にも、専門家による台湾の食文化の解説も収録されています。 衝突と融合から生まれる「台味(台

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          【Voicy対談】平川理恵さん(前広島県教育長)と、初めての教育・子育て対談

          リクルートの営業時代は年間4億を売り上げるトップセールスとして活躍され、アメリカの大学でMBAを取得、その後日本で留学支援会社を起業。 2010年には日本で初めて「民間出身の女性校長」に就任されるなど、華々しいキャリアを経て広島県教育長に就任された平川理恵さん。 彗星のようにVoicyに降り立ち、今年3月に任期満了で退任された広島県教育長としての過去6年間のお取り組みなど、惜しみなくご経験をシェアしてくださっています。 これまでは一方的に配信を聴かせていただいているだけで

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          「何を食べるかは、その人を表す」

          最近のnoteで、台湾を代表する台湾料理レストランのひとつ「My灶」創業オーナーの昌正浩さんによる朝ごはんの本が刊行されたことをご紹介しました。 そのお本は昌正浩さんが語ったものを、傅士玲さんというベテランの書き手の方が執筆を担当してまとめられたものです。 新刊刊行記念のトークイベントで、傅士玲さんがおっしゃられていたことの中で、私の心にとても残ったものがあります。 それは、「何を食べるかは、その人を表す」ということです。