MOCHIO

日本とアフリカを行き来する生活から一転、2024年春から福岡県の田舎に移住した、動物・…

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日本とアフリカを行き来する生活から一転、2024年春から福岡県の田舎に移住した、動物・植物・農村が好きな31歳🐑🌼 何も考えてないように見えるけど考えている人❀ 自分の中の思考を整理したくてnoteを始めました!よろしくお願いします☺☺

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移住してみた話

激動のここ1-2か月。 この春、6年間住んだ関東(埼玉4年、千葉2年)を離れ、福岡県I市に夫とともに移住してきました。新卒で入社して丸7年務めた会社も辞め、次の職も決まらぬまま、ゼロからのスタートで思い切って移住。その理由はいろいろありますが、「タイミング」が来た、これに集約される気がしています。 退職そして移住の理由についてまとめてみようと思います。 (1) 退職の理由 自分は海外出張の多い(1年の半分ちょっと)仕事をしていました。仕事は大変だけど楽しく、何より職場の人

    • 日記~西へ向かった先にあったプレゼント~

      先日、誕生日を迎えました。 もう大声で言うような歳でもなくなってきたのだけど… 夫は、去年から誕生日に「モノ」ではなく「コト」をプレゼントしてくれるようになった。私が最近断捨離しているのと物欲があまりないため、何を買ったらいいかわからなかったらしい(笑) 昨年は、どこに行くか内緒で電車に乗せられ、神奈川の海に向かい、クルーズ船?でランチ。今考えると都会っぽいしリッチだなぁ…。 今年も何も聞かされずに車に乗り、西に向かう。 まずランチを海の見える畳張りの、とても素敵なお蕎麦

      • 映画のきろく#2

        福岡に来て初の映画は、「からかい上手の高木さん」。感想を上手くまとめられるか不安なのだが、つらつらと思ったことを書いてみる。 この映画は、(実は)西片役の高橋文哉くんが好きで見に行った(ドラマ「フェルマーの料理」で知ってはまってしまった)。元々アニメであったこの作品。昔、友達がスマホで観てたので少しだけ観たことがあって、何となくストーリーは知っていた(西片が高木さんにひたすらからかわれるという話、くらい)。 とにかくむず痒い。そんなシーンが散りばめられており、ニヤニヤ、ド

        • 無職生活36日目。働くことについて考えていたら「豊かさ」とは何かを考えていた。

          無職生活36日目。 失業保険の第1回認定日で今日はハローワークに行ってきた。自分が「無職」という肩書を得るとは思っていなかったけど、長い人生なので短期間なら良いのではないか。仕事がないことがストレスになる前には脱出したいが… バイトをしながら次の職を探す、と考えていたけど、失業保険をもらうには週に20時間以内しか働いちゃだめとかいう制限があるので(それ以上だと職についたとみなされる)、中途半端なことはせず、まずは内定をつかむことを最優先に行動することにした。 とはいえ、一

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        移住してみた話

          友人のKさんと「関係人口」のはなし

          20歳ほど年の離れた友人がいる。 前職で1年ほど前に入社された一般職の方で、当時私の隣の席だった。 友人の定義は人によって様々だが、私たちは共に互いを友人だと認識している。その方は、大学卒業後からずっとインドネシアに住んでおられ数年前に日本に戻られた、3人のお子さんの母でもあるKさん。 席が隣だったので、電話対応や事務的なことなどを教えたり、ちょっとした困りごとなどを互いに相談したり、お昼を一緒に食べたりするなかで仲が深まったのだが、私たちはおそらく互いを「同類」だと思っ

          友人のKさんと「関係人口」のはなし

          コミュニティとしての農

          移住してきて1か月が経った。 黄金の絨毯であった麦畑は、ポツポツと刈り取られていき、一部はトウモロコシに姿を変えた。土地の様子、植物の変化や、花々の匂いが季節の移ろいを感じさせてくれる。山を仰ぎ、海に抱かれ、心地よさと安心を感じらる。 このまちが好きだという感覚。いつぶりだろう? 自分は親の転勤で各所を点々として過ごしてきたので、ふるさとと呼べるところがなく、ふるさとの景色といって思い浮かぶものもない。 だからこそ、ここが自分のふるさとになる、そうしたい、と思っている。

          コミュニティとしての農

          小さな幸せを集めてみたら

          家から駅に向かう途中の、細い水路沿いに 若い時はどんぐりみたいな、そしてどんどんふさふさとしねこじゃらしのようになってきたかわいらしい実のついた華奢な木がある。 なんの植物だろう?と前々から気になっていた。 ふさふさのそのねこのしっぽは、今朝黄色い小花をちらつかせていた。ミモザだ!と思って調べてみたら違った。 その名は、、、 “ネコヤナギ” え、まんまそのまんまの名前!! かわいい。そして春の訪れを感じる… 普段通る道に何かしらの「楽しみ」があるのは、単調な日常をほ

          小さな幸せを集めてみたら

          栞になった一つの出逢い

          読みかけの文庫本を久々に手に取ったら、ハラリと1枚のかわいらしいメモ紙が出てきた。 私は”あの日”のことをじわじわと思い出した。 それは、出張でエチオピアに渡航する前日(或いは本来行く日だった日)のこと。その日、私は松戸駅の近くのお気に入りのカフェに来ていた。直前までビザが出るか出ないかの瀬戸際にいて心ここにあらずという状態。ここまで来たらもう出ないでくれ…という思いも少なかずあった、いや大半を占めてていた状態から解放され、コーヒーを片手に優雅な時間を過ごしていた。 1週

          栞になった一つの出逢い

          文章を書くということ

          自分は文章を書くのが好きなのだけど、自分の文章があまり好きではない。 仕事柄、アカデミックあるいは説得性を持たせた文章、或いは少し背伸びした文章になってしまう。まぁつまり偉そうな文章。あとは、言葉選びがたまに独特だな、伝わらないな、と思うこともある。まぁつまり変な文章。 自分の気持ちを素直にストレートに、等身大で文章にしたい。 そのような文章を目にすると、あ、いいな。と思う。 そんな文章は、触れた事実に真っすぐ向き合っているものが多く、余計な比喩や拡大表現は必要ないことが多

          文章を書くということ

          映画のきろく#01

          2020年くらいからめっきり映画館に行かなくなった。 コロナによるステイホームで、家でアマプラを見たりはしていたけど、映画館にまで足を運ぶことは減ってしまった。(そうえいば、社会人1年目の時はまだGEOやらTSUTAYAやらに行ってたなぁ…) そんな中、先日久々に映画を見に行った。しかも2週連続で! 1回目は、友達と、好きな俳優が出てるミステリー映画。ミステリー初だったので、ついていくのに必死。感想という感想が述べられない…笑 2回目は、ひとりで、先日「読書のきろく」でも紹

          映画のきろく#01

          読書のきろく#02

          読書のきろく、第2弾は… 以前から気になっていた、こんまりさんの「人生がときめく片付けの魔法」♪の感想です。 私は以前から「断捨離」や「ミニマリスト」に興味があり、そういったジャンルの記事や本は結構読んできました。Youtubeでミニマリストの発信する動画を見ては自分の部屋を改善しようと意気込む日々…。(大分断捨離はできました!)まぁ内容は大体同じような感じだろうな…と思いながらも手に取ったこの本には、これまで触れてきた情報には欠けていたものがありました。 それは、タイト

          読書のきろく#02

          初めてコーチングを受けてみた感想

          もう3ヶ月程前になるが、人生で初めてコーチングを受けた。 以前から気になっており、始めたいと思っていたことはあったのだが、前に進む程の勢いがなくタイミングを逃していた。 (誰でもそうかもしれないが)自分はモチベーションの増減、感情の上がり下がりがあるので、自分のやりたいと思うことに対してのモチベーションを高く維持したいと思ってコーチングの体験を受けた。 1時間の体験だったのだが、自分が悩んでいた1つのテーマに対して、1時間後には「自分で」答えを出していたのだ。そして、すべ

          初めてコーチングを受けてみた感想

          ストレスフリーな道

          エチオピアに来ている。 たぶん9回目。これで最後だ。 エチオピアの首都アディスアベバのホテルに滞在しているのだが、徒歩20分圏内が我々の歩きでの行動範囲である。 アディスの道はストレスが多い。 まず物理的に危険(ガタガタの地面、突如現れる穴) 色んな人に声を掛けられる (だいたい「你好!」と言われる) (靴磨きをしている子供にShoes wash! と言われる。 いや、すぐに汚れるから洗わないよ…) たまに子供がついてくる 車の排気ガスがヤバイ 横断歩道がないから道路を

          ストレスフリーな道

          読書のきろく#01

          読んだ本は読みっぱなしのことが多いのだけれども、記憶に残すために文章にすることに挑戦してみる。 記念すべき1冊目は瀬尾まいこさんの「夜明けのすべて」。 ドラマの主演が萌音ちゃんということと、「そしてバトンは渡された」を以前読んで瀬尾まいこさんが気になっていたということ、あとは表紙の絵がかわいかったからという理由でこの本を手に取りました。 吸い込まれるようなストーリーで、2日で読破してしまいました。ドラマを見ているようにすんなりと受動的に文章が入ってきて、情景が浮かぶ感じ。

          読書のきろく#01

          知らない誰かも、誰かの大切な誰か

          朝から調子が悪く、楽器の練習をしても上手くいかず凹んでいた。 またその後に、とあるミスが発覚し、「自分はなにをやってもダメだ」と落ち込み、 心身ともに疲れていたので、マッサージへ行った。 少しリフレッシュでき、そのまま帰ろうかと思ったのだが、ちょっとお茶して帰ろうと思い、タリーズへ。いつもは、ハニーミルクラテを頼むのだが、新商品という魅惑にまんまと誘導され、アールグレイラテを注文。やっぱりいつものにしておけばよかった…と思いながら、ゆっくりと飲み干す。 さて、帰るかと

          知らない誰かも、誰かの大切な誰か

          蘇ってきたメロディー

          23時には寝る。明日は朝の5:30からMTGだから…(時差のせい) 何かがあれば不思議なもので、朝起きれるんだよな。 朝起きれないのはやっぱり何もないから(強制力のあるTo Doがないから)なんなのだよな。。 ふと、今朝、とあるメロディーを思い出した。昔聞いていた曲な気がするけど何だったっけな…。部分的なメロディーからだんだんと曲の全体が浮かんできて、曲名を思い出した。すごくスッキリした。パズルのピースがだんだんと埋まっていく感じ。そして絵が見えて、聴いてみた。すると、その

          蘇ってきたメロディー