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初めてコーチングを受けてみた感想

もう3ヶ月程前になるが、人生で初めてコーチングを受けた。
以前から気になっており、始めたいと思っていたことはあったのだが、前に進む程の勢いがなくタイミングを逃していた。

(誰でもそうかもしれないが)自分はモチベーションの増減、感情の上がり下がりがあるので、自分のやりたいと思うことに対してのモチベーションを高く維持したいと思ってコーチングの体験を受けた。

1時間の体験だったのだが、自分が悩んでいた1つのテーマに対して、1時間後には「自分で」答えを出していたのだ。そして、すべきことが明確になり、不安感が消え、やる気を手に入れた。
コーチングはティーチングでもカウンセリングでもないとよく言うが、じゃあどんなものなのか?

それは、コーチは「問い」と「共感」を重ねるだけで、自分で言語化して気づくというプロセス。そのプロセスは、これまでに体験したことのない、ロジカルで効率的なものだったので以下に備忘録として残しておきたい。

解決したいこと(悩み、不安)がある
→コーチに問われることにより自らによる言語化が促される(脳内洗浄)
→言語化することで、不明瞭だったものが明確になる(「悩みの因数分解」と表現したい)
→明確化することで不安が減る(もやもやが晴れて不安要素がハッキリする)
→その現状を細分化していくことで「するべきこと」が分かる
→「なんだ、そんなに難しいとじゃないじゃん」と気づく(難しい場合もあるかもしれない)
→でも、そのするべきことには「できない」という状況にしている"障壁"がある
→それは何かを挙げてき、それら障壁はどのようにすれば乗り越えられそうかを考える
→私の場合、それら障壁の9割は最初のスイッチ(=やる気スイッチ)をオンにすることであった
→スイッチさえ入れば後は進む

物事に取り掛かるには、最初のきっかけや、やる気が必要。でもやる気ってなかなか出ないよね。コーチングによってそのやる気を生み出すための障壁がわかり、どこにアプローチすれば良いのかぎ分かり、取り組み始めやすくなった。これは行動を変容させるための大きな一歩であるのだが、それらは全て自分で導き出したことだということが驚に値する。

何でも自分で決めて自分で動ける、そんな人は羨ましいと思うが、そんな人ほど、実は色んな人に助けやきっかけをもらいながらやってきたのかもしれない。やりたいことに中々手をつけられない、将来への漠然とした不安や人間関係についての不満があるなど、人は様々な悩みや不安、葛藤を抱えている。外からの問いかけがあればそれらを言語化し明確にし、対処法や気の持ちようを自分で導き出せる。コーチングはそんなものだ。

もし興味がある人がいたら是非挑戦してみてほしいと思う。

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