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深夜の住人。 映画と写真が好き。躁うつ病とたたかう人。 闘病日記や写真のこと、ちまちま…

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深夜の住人。 映画と写真が好き。躁うつ病とたたかう人。 闘病日記や写真のこと、ちまちまと短編小説も書いています。 映画についてはこちらでのんびり語ってます。 https://darknessnaeiganosekai-nozoitemiru.com/

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    短いお話をまとめています。 小説だけでなく、詩など様々なジャンルで書いてます。

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固定された記事

【プチポートフォリオ】スマホアプリから始まった私のカメラ人生

思い返せば、私のカメラへの興味はiPhoneの無料カメラアプリから始まりました。 興味を持つ前の私は恥ずかしながら、いかに自分が可愛く見えるか、いかに盛れるかというこ…

haru
6か月前
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特別なことを書かなきゃ、なんて傲慢

こんばんは。haruです。 気がついたら、noteに力を注がなくなってから何ヶ月か経ってしまいました。 書きたい気持ちはあれど上手く言語化することが出来ずに 「書きたい…

haru
36分前
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社会復帰が決まった躁うつ病患者の不安と期待

こんばんは。haruです。 そしてただいまnote。 ここ最近忙しくて、ゆっくり文章に向き合う時間も気力も無かったが、久々に何か書きたい気持ちになって深夜にパソコンに向…

haru
2日前
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映画に出てくるような部屋に住みたい

こんにちは。haruです。 インテリアって理想はあっても、 家具が高い… なんやかんや生活できちゃうし… といった気持ちで、とってもこだわってる!って人はあまりいない…

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1か月前
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自分を褒められないヤツ、まずこれをやれ

謙遜を美徳としがちな日本人の中で、 自分のことを褒められる 自分のことが好きだ と、そう考えられる人の割合は一体どのくらいいるでしょう。 かく言う私は、自分のこと…

haru
2か月前
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高架下、夜、写真を読み解いて

こんにちは。haruです。 最近撮影した写真の振り返りを今回もしていきます。 地元・茨城で夜の街中を歩きながら撮影した写真の記録とともに、今回も思ったことをお話して…

haru
2か月前
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【詩】夏の終わり

静寂を保つ四角い匣の中で ヘッドフォンで世界を断絶するとき 溢れんばかりの灰皿に ぼんやり浮かぶ小さな、 それでいて灼熱の魂を打ち消すとき あなたの額の汗を拭い…

haru
3か月前
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病気に向き合うことと社会復帰することには溝がある

「生活リズムすら整っていない状況で復職したいなんて」 全く以てそのとおりだった。 昨日は精神科への通院日でした。 気持ちが沈むときはあるけれど、自分が一番最低に…

haru
3か月前
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3、4日くらいのうち、立て続けに読みたかった本を読破出来てる。読書感想文もそろそろあげたい頃合いですな。
伊坂幸太郎、三浦しをん、森見登美彦が好きな私におすすめの本ないでしょうか📖

haru
3か月前
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【深夜中毒】#4 悩み散歩

こんばんは。haruです。 久しぶりの深夜中毒の記事となりました。 今日のお題は「自分と他人の境界線」についてのもやもやです。 【深夜中毒】とは ひたすら何か考え事…

haru
3か月前
4

ラジオのような文章が書けたら

こんばんは。haruです。 今日、ひょんなことから感じたことがあります。 ラジオっていいなあ、って。 私は今まで、ラジオを聞くという習慣はあまりありませんでした。 …

haru
3か月前
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【詩】 煙と風と午前三時

開けた窓から手を伸ばす 車内にゆるりと漂っていた煙は 友を見つけた子供のように 一緒に外へ流れて消えた、午前三時 ため息をついたらわたしからも同じ煙が吐き出され…

haru
3か月前
4

初めての写真のお仕事|当日まで1ヶ月

こんばんは。haruです。 以前の記事で、初めて写真でお仕事を頂けたということを綴りました。 イベントは5月5日に決定しました。GW真っ只中です。 それに向けて先月、同…

haru
3か月前
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今日は「変な家」小説版を読む📖映画が私にはハマらなかったので小説なら面白いかな...とちょっと期待。
また何か書きたくなったら記事にしようかな。

haru
3か月前
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自分の機嫌の取り方を考える|それは身につけるべき"技術"

こんばんは。haruです。 最近、私の好きな映画監督さんがSNSで自分の機嫌の取り方についてお話されていました。 どういった内容か軽くまとめると、その方は「自分の機嫌の…

haru
3か月前
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冬と春のすきま

日本には季節が七十二個も存在する。 春夏秋冬の四季を均等に六分割し、それをさらに分けたものを二十四節気と言う。さらにその二十四節気の一気(約15日)を初候、二候、…

haru
3か月前
21
【プチポートフォリオ】スマホアプリから始まった私のカメラ人生

【プチポートフォリオ】スマホアプリから始まった私のカメラ人生

思い返せば、私のカメラへの興味はiPhoneの無料カメラアプリから始まりました。

興味を持つ前の私は恥ずかしながら、いかに自分が可愛く見えるか、いかに盛れるかということが最も重要で、少し前に流行った某顔面加工アプリには大変お世話になったものです。
まあそれはそれで、あのアプリにしか出せない雰囲気があって良かったんですけどね。

そんな私がフィルムカメラ風アプリに出会ってからZINEという媒体で写

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特別なことを書かなきゃ、なんて傲慢

特別なことを書かなきゃ、なんて傲慢

こんばんは。haruです。

気がついたら、noteに力を注がなくなってから何ヶ月か経ってしまいました。

書きたい気持ちはあれど上手く言語化することが出来ずに
「書きたい」が
「書かなきゃ」になり
自分の中のハードルがどんどん上がっていきました。結果、1ヶ月に1度書ければ良い方かな、なんていうくらいの頻度へ低下している現状。

継続は力なり、とは本当によく言ったものです。

ただそうして文章から

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社会復帰が決まった躁うつ病患者の不安と期待

社会復帰が決まった躁うつ病患者の不安と期待

こんばんは。haruです。

そしてただいまnote。

ここ最近忙しくて、ゆっくり文章に向き合う時間も気力も無かったが、久々に何か書きたい気持ちになって深夜にパソコンに向かっている。

結局私は深夜の住人であると現在進行系で実感させられているが、今後はそうもいかなくなりそうだ。

タイトルで述べた通り、私は現在復職の手続きを進めている。

しかし「別に戻って来なくてもいいよ」と言わんばかりに会社

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映画に出てくるような部屋に住みたい

映画に出てくるような部屋に住みたい

こんにちは。haruです。

インテリアって理想はあっても、
家具が高い…
なんやかんや生活できちゃうし…
といった気持ちで、とってもこだわってる!って人はあまりいないのではないでしょうか。

そんなことねーよって人は是非、お手軽かつお財布にも優しいインテリア構築の仕方を教えてください。お題は「映画に出てくるような部屋」でお願いします。

私の今の家のインテリアは、お手軽かつお財布にも優しくて最も

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自分を褒められないヤツ、まずこれをやれ

自分を褒められないヤツ、まずこれをやれ

謙遜を美徳としがちな日本人の中で、
自分のことを褒められる
自分のことが好きだ
と、そう考えられる人の割合は一体どのくらいいるでしょう。

かく言う私は、自分のことを褒めることは愚か、自分のことを好きだなんて言えたもんじゃありません。

でも、"あること"をした私は少しだけ「自分ってすごいかも」と思うことが出来ました。

今日は自分を褒めることや、自己嫌悪に陥ってしまったときを抜け出すための方法に

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高架下、夜、写真を読み解いて

高架下、夜、写真を読み解いて

こんにちは。haruです。

最近撮影した写真の振り返りを今回もしていきます。
地元・茨城で夜の街中を歩きながら撮影した写真の記録とともに、今回も思ったことをお話していこうと思います。

また、振り返っていたなかで新しくやりたいなと思うことも出てきました。そのやりたいことというのが「ロードムービーを作りたい」ということ。

是非最後まで見て頂けると嬉しいです。

2024年4月12日今回の被写体は

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【詩】夏の終わり

【詩】夏の終わり

静寂を保つ四角い匣の中で

ヘッドフォンで世界を断絶するとき

溢れんばかりの灰皿に

ぼんやり浮かぶ小さな、

それでいて灼熱の魂を打ち消すとき

あなたの額の汗を拭い

微笑むとき

私の夏が終わる瞬間

病気に向き合うことと社会復帰することには溝がある

病気に向き合うことと社会復帰することには溝がある

「生活リズムすら整っていない状況で復職したいなんて」

全く以てそのとおりだった。

昨日は精神科への通院日でした。

気持ちが沈むときはあるけれど、自分が一番最低にきつかった時期と比べると明らかにその周期や頻度も減っていることを最近自覚し始めています。
ですので、そろそろ復帰出来ないかと考え、先月から先生に相談をしていました。

前回通院した際に得た回答は「まだ早い」。
じゃあ来月からならどうか

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3、4日くらいのうち、立て続けに読みたかった本を読破出来てる。読書感想文もそろそろあげたい頃合いですな。
伊坂幸太郎、三浦しをん、森見登美彦が好きな私におすすめの本ないでしょうか📖

【深夜中毒】#4 悩み散歩

【深夜中毒】#4 悩み散歩

こんばんは。haruです。

久しぶりの深夜中毒の記事となりました。

今日のお題は「自分と他人の境界線」についてのもやもやです。

【深夜中毒】とは
ひたすら何か考え事に耽ったり
煙草を吸いながら右から左へ抜けていく程度の
思考力0状態のまま、綴る日記のようなもの
そんなことにお付き合い頂ける方のみ
のんびりお読みください

境界線自己というのは、他人の存在を認識してこそ自覚出来る
と、何かの記

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ラジオのような文章が書けたら

ラジオのような文章が書けたら

こんばんは。haruです。

今日、ひょんなことから感じたことがあります。

ラジオっていいなあ、って。

私は今まで、ラジオを聞くという習慣はあまりありませんでした。

ラジオの良さを知らずに育ってきた、と言っても過言ではないと思います。

今やラジオ感覚でただ人の話を聞けるアプリや媒体がたくさんありますよね。

そんな中、ラジオって良い!ということに何故か気が付いたここ最近。

たまたま私の好

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【詩】 煙と風と午前三時

【詩】 煙と風と午前三時

開けた窓から手を伸ばす

車内にゆるりと漂っていた煙は

友を見つけた子供のように

一緒に外へ流れて消えた、午前三時

ため息をついたらわたしからも同じ煙が吐き出されて

またひとり、友が去っていった

午前三時の風は気分屋で

今日は機嫌がいいようだ

心地いいくらいの温度だし

靄の帳を下ろしてくれた

窓越しに見えるは遠い電灯

これからわたしは遠い国へ行くのね、と

少し気取ってみたりす

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初めての写真のお仕事|当日まで1ヶ月

初めての写真のお仕事|当日まで1ヶ月

こんばんは。haruです。

以前の記事で、初めて写真でお仕事を頂けたということを綴りました。

イベントは5月5日に決定しました。GW真っ只中です。

それに向けて先月、同じくカメラマンを担当される方と主催者の方とで、顔合わせを兼ねたミーティングに行って参りました。

既に緊張のミーティング当日カメラマンを担当するのは私ともう一人の計2名だけです。
うっすらとは聞いていましたが、本当に2人だけな

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今日は「変な家」小説版を読む📖映画が私にはハマらなかったので小説なら面白いかな...とちょっと期待。
また何か書きたくなったら記事にしようかな。

自分の機嫌の取り方を考える|それは身につけるべき"技術"

自分の機嫌の取り方を考える|それは身につけるべき"技術"

こんばんは。haruです。

最近、私の好きな映画監督さんがSNSで自分の機嫌の取り方についてお話されていました。
どういった内容か軽くまとめると、その方は「自分の機嫌の取り方を沢山蓄えていて、気分が沈みそうになったときはそのうちの3つくらいを実践している」というお話でした。

自分の機嫌を取る方法は自分で見つけなければならないというのは、今まで私も度々感じていました。私もそれなりに試行錯誤して見

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冬と春のすきま

冬と春のすきま

日本には季節が七十二個も存在する。

春夏秋冬の四季を均等に六分割し、それをさらに分けたものを二十四節気と言う。さらにその二十四節気の一気(約15日)を初候、二候、三候と分けていくと、季節は七十二候にも及ぶ。

これを二十四節気七十二候と呼ぶのだが、こんなに季節のある国は日本くらいではなかろうか。

そんなに季節があると知ってからというもの、今日はどんな季節なのかと調べたりするのが何年か前から癖に

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