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写真を使ってくださった方のnote

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「みんなのフォトギャラリー」に共有している私の写真を使ってくださった方のnoteをまとめたマガジンです。使っていただきありがとうございます!
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2023年1月の記事一覧

詩/マドラースプーン

詩/マドラースプーン

訳あって
銭湯へ出掛けて

風呂上がりには
コーヒーフロート

滅多に頼まないが
目が合ったのだ

すぐそばの
テーブルに腰掛け
珈琲に浮かぶクリームと
知らない誰かの小説

右手に見えますのは
細長いマドラースプーン

日々の火照りと共に
冷ましましょうか
勿体ぶるように。

#日々雑感230128

#日々雑感230128

久しぶりに都内に出た。
友人と会う予定があるためだ。

振り返ってみると数ヶ月ぶり、、?

降り立つと変わらず人が多い街だと思う。
ここ数年で新しいビルが立ち並び、
どんどん新しい街になりつつある。

いろんな店を見ようかなとも思ったが、
しばらく歩いたあとにカフェに入ることにした。

カフェの中から
外の景色をぼんやり眺めているのが好きだ。

カフェの入っているビルのイルミネーションが美しく光り

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ブルーアーカイブ〜終わらない青春の物語〜

ブルーアーカイブ〜終わらない青春の物語〜

ここでいうパステルカラーは「差し色によく使われている」と言う意味

Fate好きの中でもごく限られた人にしか伝わらない例えだが…

愛と笑いの一年

愛と笑いの一年

この一週間くらい割とハイテンションだったけど、その反動で今朝からやけにブルーノ・マーズな気分だ。

まぁbipolarな僕にはいつものことなんで、当分(rapid cyclerだからせいぜい数日だろうけど)、付き合う以外あるまいと腹はくくっている。

で、くくった腹に久しぶりに投入したドトールの照り焼きサンドが思いのほか美味しくて、それだけで深海まで落ち込んでいた僕の心は光が届くくらいの深さまでは

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(2022.10.27)「頑張りすぎ」という言葉は、「努力しすぎ」ということではない

(2022.10.27)「頑張りすぎ」という言葉は、「努力しすぎ」ということではない

よく「頑張りすぎ、そんなに頑張らないで」と言われることがあります。
そのたびに「ありがとう」と言いはするのですが
心の中では、
「別に頑張ってないんだけどな。必要だからやってるんだけだし」
「というか頑張らない人生に意味ありますか?」
と傲慢なことを考えていました。

でも最近思ったのが、
「頑張りすぎ」というのは、「努力量がすごい」ということではないんじゃないかなあと。
じゃなくて、
「思い詰め

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女性は「必要」とされなくても存在する

女性は「必要」とされなくても存在する

「メリット」、「必要性」、「価値」

「女性活躍推進」とGoogleの検索エンジンに書き込むと予測のトップにあがってくる関連キーワードの数々。

仕事でも、新しいプロジェクトが始まる度に必ずと言っていいほど聞かれる、「女性活躍推進ってメリットあるんですかね?」という問い。

大学院同期と「東大の女子学生比率はなぜ二割を超えないのか」という話をしていた時に彼が口にした「女性比率が高まることの必要性を

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フィルム

フィルム

ワタシはフィルムで切り取る瞬間が心から大好きだ。
これはおそらくこの先ずっと変わらない。

大袈裟だけど、
何も無かったどんよりした人生を変えてくれた。

フィルムカメラを通して、
新しく出会った人達の繋がりもたっくさん増えた。

だからワタシにとってなくてはならない本当に大事なもの。

きっかけをくれたフィルムさんぽには感謝しかないね。笑

だいぶブルジョワな趣味になってしまったけれど、
それで

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KILLING ME SOFTLY【小説】17_この子と結婚するんだ

KILLING ME SOFTLY【小説】17_この子と結婚するんだ

あたかも友人の如く仲が良い親子の会話に耳を傾けながら着いたのは、散歩には最適な距離にある戸建てだった。
近所はいずれも大同小異だが、広々とした庭に美しく彩りを添える数々の手入れが行き届いており、自動車が2台停まっていた。
故に集合住宅以外では暮らすことなく月日を送る自分と〈貧富の差〉を痛感する。

千暁の母親・眞紀ちゃん(正確には眞紀子さん)は一重で切長の瞳に筋が通る鼻と薄い唇を持ち、艶やかなロン

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2017年51歳の振り返り 2017年12月22日

2017年51歳の振り返り 2017年12月22日

 2017年のメールマガジンの配信は今日が最終便です。

 今年も【仕事のメール心得帖】をお読みいただき、
 ありがとうございます。

 2018年の配信は1月9日(火)です。
 そして、翌10日(水)には
 創刊13年を迎えます。

 一体、このメールマガジンは
 どこへ向かおうとしているのでしょうか。

 でも、気張らず、焦らず
 わたしのペースで配信を続けていきたいと思っています。

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