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ステキノート

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noteに溢れる沢山の素敵。 その中に埋もれてしまわないように。 何度でも読み返せるように。 他の方の記事をまとめています。
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2022年9月の記事一覧

著者に対して「図書館で借りて読んだ」というのはいけないことなのか

著者に対して「図書館で借りて読んだ」というのはいけないことなのか

以前、とあるベストセラー作家がこんなことを書いていました。
「ファンだという読者から『いつも先生の本を買ってます』と言われるのは当然ありがたいけど『いつも図書館で借りてます』というのは正直微妙。売上に貢献してないわけだから」

まあ入手経路を著者に教える必要はないかと思いますが、本人に言うかは別として、読者として「図書館で借りて読んだ」ということは後ろめたく思わなければいけないのでしょうか。

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noteおいしいもの祭り!食欲の秋だから…イベントやお題に参加して、料理や食を、おもいきりたのしみませんか?#クリエイターフェス

noteおいしいもの祭り!食欲の秋だから…イベントやお題に参加して、料理や食を、おもいきりたのしみませんか?#クリエイターフェス

10月からはじまる、クリエイターフェスティバル2022。今年のテーマは「つくってみた、やってみた」です。1ヶ月間、創作意欲を刺激するトークセッションや、あらゆるひとが創作をたのしむ31日間を盛り上げていく企画を用意しています。

そのひとつとして、フードカテゴリでは「食べてみよう飲んでみようつくってみよう!noteおいしいもの祭り」をコンセプトに、特設ページの開設・イベント・お題など、4つの企画を

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付箋を使って、本の「無限増殖」を防ぐコツ

付箋を使って、本の「無限増殖」を防ぐコツ

本棚のスペースは有限です。本読みとしては「これまでに出会ったすべての本を残したい!」と願うところですが、残念ながらそれは難しいでしょう。

有名な思想家みたいに本であふれた部屋は確かにカッコイイですが、地震大国ニッポンでそれをやると字義通り「本に埋もれて死ぬ」危険性があります。私一人ならそれでもいいんですけど、家族にもそれを強いるのはちょっと良くないですね。

というわけで、今回は自分なりの「残す

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読書感想コンテスト「#読書の秋2022」開催決定! 関連イベント、書店フェアを実施します。

読書感想コンテスト「#読書の秋2022」開催決定! 関連イベント、書店フェアを実施します。

noteで読書感想を募集する投稿コンテスト「#読書の秋2022」を、今年も開催することが決まりました!

2020年から始まったこの企画。今年で3回目となりますが、昨年より一層パワーアップしてお届けします。10月のコンテスト開始に先立ち、内容をちらっとご紹介します。

①今年のテーマは「今こそ読んでほしい、この本。」「読書の秋」では、毎年出版社が課題図書を選定してきました。昨年までは、各社が自由に

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「書くだけでお金がもらえる!?」批評家が作った新しい形の文学サークル

「書くだけでお金がもらえる!?」批評家が作った新しい形の文学サークル

noteやブログで文章を書いても、全然読んでもらえない ――。文章を書き始めて、多くの人が感じる悲しさではないだろうか。自分の文章を誰かに読んでもらえる。文章を書く仲間ができる。さらになんと、お金がもらえる。書くのが好きな人からすると、こんなに嬉しいことだらけでいいんだろうか、と思ってしまいそうな文学サークルがある。その名も「お茶代」だ。毎月出されるお題に沿って、文章を書く。すると“お茶代”程度の

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ただ美しいドレスをつくる #未来のためにできること

ただ美しいドレスをつくる #未来のためにできること

【文藝春秋SDGsエッセイコンテスト#未来のためにできること グランプリ受賞作品】

 わたしが未来のためにできることは、ただ美しいドレスをつくること。

 わたしは神戸のちいさなアトリエで、ウェディングドレスの仕立て屋をしている。最近ではSDGsの影響もあり、お直しやリメイクへの関心が増えてきたように思う。古いヴィンテージドレスをお直しすることもあるし、お母さまのドレスを花嫁さまのためにリメイク

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【読書】本は友達になるのだろうか?

【読書】本は友達になるのだろうか?

生身の友達は、変化もするから、
いつまで友情が続くかわからない。
でも、本はずっと最初のままですね。
変わるとすれば、読むこちら側です。

ところで、しばしば、
本は友達だ、それもかなり親しい友人だ、
という言い方がありますね。

昨日の朝日新聞でも、
作家・燃え殻さんがインタビューで、
大好きな本は、相棒、バディとして
いつも救ってきてくれたという。
「相棒」かあ。
さすが、燃え殻さん。うまいこ

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落語日記 滑稽噺の中にも、登場人物の人間像を深掘りしてみせた一之輔師匠

落語日記 滑稽噺の中にも、登場人物の人間像を深掘りしてみせた一之輔師匠

第19回一之輔たっぷり 後援会主催落語会
8月31日 鈴本演芸場 余一会夜の部
毎年1月31日と8月31日の年2回、鈴本演芸場の余一会を利用して開催されているのが、一之輔師匠の後援会主催で会員限定の落語会。今年1月に開催された第18回に続いて参加。
一之輔師匠の独演会としては、私が通えている唯一の落語会。年に一、二度拝見できる貴重な機会になっている。熱心なファンが集っている会ならではの、一之輔師匠

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新書が1冊できるまで ①:原稿整理の長い道

新書が1冊できるまで ①:原稿整理の長い道

こんにちは、光文社新書編集部の江口です。配属されてから早3か月。社会人1年目の夏が終わろうとしています。今年の春まで大学生だったわたしにとって、この時期といえば「夏休み」。大学に通った5年間、毎年2か月もの休みを貪っていたのがすでに懐かしいです。

とはいえ、忙しい編集部のみなさんもしっかり夏休みをとっています。1週間ほどまとめて休む方もちらほらと。「夏休みとか、本当にとれるのだろうか?」と心配し

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活動支援金やイベント開催などでクリエイターの創作を後押しする「noteクリエイターサポートプログラム」始動。第1期クリエイターを募集します。

活動支援金やイベント開催などでクリエイターの創作を後押しする「noteクリエイターサポートプログラム」始動。第1期クリエイターを募集します。

クリエイターの創作を後押しする「noteクリエイターサポートプログラム」を始めます。

このプログラムの対象となるのは、創作活動をするすべてのクリエイターです。活動支援金、イベントの開催、活動告知サポートなど、さまざまなかたちで、クリエイターが継続的に創作活動をするための支援をしていきます。

支援総額は1,000万円。本日より、第1期の支援対象クリエイターを募集します。

はじめる理由noteの

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