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なんでもやってみよう

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季節を感じながら生きたい姉妹の日々。   いろいろと思索したり挑戦したり作ったり遊んだりばかなことしたりしています。
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甘い私が作る甘くない紫蘇ジュース。

甘い私が作る甘くない紫蘇ジュース。

実家にいた頃、暑い夏の日に手づくりの紫蘇ジュースにレモン酢をひとたらし入れて氷でキンキンに冷やしたのを母がよく飲ませてくれた。

フォロワーさんが紫蘇ジュースを作ってアップされた記事が、そんな涼しい風とともに刻まれた記憶を引っ張り出してくれた。想像の斜め上をゆく、思わずにっこりしてしまう記事。

ぜひこちらから。

よし!私も作ってみよう!!

でも例によって砂糖を入れてしまうと妹が飲んでくれない

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紫蘇ジュースにおける姉の執念。

紫蘇ジュースにおける姉の執念。

本日、今年4回目の紫蘇ジュースを作った。

妹にも好評だったのが嬉しく、また2回目の味加減が最高でテンション上がったからだ。

甘さ、酸っぱさ、爽やかさ、すべてが完璧なバランスで紫蘇色のグラスの中にお互いを引き立てあっていた。黄金比である。

まあ、甘味料(使ったのは酵母の甘味料)もレモン果汁も目分量飛び越えて感覚分量て感じでドボドボやったからレシピも何もないんだけどね。憶えてるのは紫蘇が一袋だっ

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妹・生誕祭!!!

妹・生誕祭!!!

毎月28日が来るたびに「私の月誕生日!!」とのたまってきた妹の本誕生日がやってきた。

例年、寿司やマッシュポテトやさまざまな食材でケーキを作ってきた姉。妹は甘いケーキが苦手なのだ。今年はマンネリ化しつつあるケーキ食材に、新たな風を吹かせようと考えた。

妹の誕生日は毎年、前日は前夜祭として夜中零時に飲み、当日はいっしょに近所のちょっと高い回転寿司で好きなものを食べ、夜にはケーキ(という名の妹の好

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流せ!竹 DE そうめん!!

流せ!竹 DE そうめん!!

春先、竹を割っているところを興味津々に覗きにきた子どもたちに、「じゃあ今年の夏はみんなで流しそうめん、する?」と言って約束したのが事の発端だった。

私が思った以上に子どもたちは楽しみにしてくれていたのを知ったのは夏の始め頃だった。

春の頃とちがいコロナの状況は悪化していたから、本当にやるかどうか悩んだが、幸いに子どもたちは3兄弟。同じ家族であれば危険は小さいだろう。

そして、やるならとことん

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生活に彩りを。新しい器の歓迎会。

生活に彩りを。新しい器の歓迎会。

2人で使える徳利とお猪口が欲しいねえ、とずっと2人で話していたのだ。

器は生活を彩る。食卓も彩る。気持ちも楽しくなる。
酒飲みの姉妹にとって、ちょっと2人で一杯やるときのお供は必要なものだった。 

だがしかしそれを阻んでいたのは、「食器棚せまい問題」。

1、2人用の食器棚は狭い上に、元から私が持っていた食器に妹が和歌山から持ってきた食器にと大混雑だったのである。料理が好きで映えも意識する妹の

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超贅沢な産地直送バーベキュー!

超贅沢な産地直送バーベキュー!

今我が家の家庭菜園に植わっている面々は、シシトウナスオクラである。

そのなかでシシトウがなんかもう、時を超えているのではないかというくらいにポンポンなる。あれっ昨日採ったばっかなのにてな感じである。

シシトウだけ延々今日を繰り返しているのではないだろうか。タイムリーパー・獅子唐。

今日も採れそうな子たちがひとり3本くらいあったので、こりゃもうやるっきゃないと庭にブルーシートを敷き始める遊布野

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海鮮丼は突然に。

海鮮丼は突然に。

いちばんの忙しい土曜午前の仕事を終えてヘロヘロと帰宅、した私の目の前に現れたのは、輝くばかりのだいだい、白、赤の刺身の柵たちと、それを彩る緑の紫蘇だった。

「姉、今日のお昼は庭で豪勢に行こう」

「お…おお…神よ…!」

思わずとる祈りのポーズ。そこへ差しのべられる手。

「1,000円」

お、おお、うん。あそっちか。

そんな感じで突如、ごちそうパーティが出現することになったのだ。妹が海鮮丼

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育ててみよう、私のぬか床。

育ててみよう、私のぬか床。

前のぬか漬けはうっかりかき混ぜ忘れて刺すような刺激臭の塊にしてしまった。今度こそ。と地元の仲良しのお米屋さんから母がもらって届けてくれた米ぬかと向き合う。

私たち姉妹は漬物が大好きだ。
妹がまだ京都に住んでいなかったころ、遊びに来た時に必ずと言っていいほどせがまれて連れていくのは寿司でも焼肉でもなく、西利さんの漬物バイキングだった。 

今もやっているかはわからないが、数十種類の漬物と、その漬物

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今年も始まりました姉妹ビアガーデンシーズン!

今年も始まりました姉妹ビアガーデンシーズン!

家でビアガーデンができる。
簡単な庭つき一階住みの特権である。

今週の週末は非常に充実した一日だった。
 
※申し訳ありませんでした、竹工芸記事今回お休みです!また数日内にあげます!

朝は姉妹2人して少し遅めに起きる。平日同様に妹がご飯を作り姉はふとんあげと洗濯。食後はひとやすみ。しばらくたって妹に声をかける。

「コーヒー淹れるけど飲む?」

答えはイエスだ。湯を沸かす間に豆を挽き、今日はう

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ひよっこ仕事人の梅仕事

ひよっこ仕事人の梅仕事

まずは前の記事の結論から!

…姉妹共同戦線、張れず!!!

というか諸事情により平日に梅仕事をしないといけない結果になってしまったため、お仕事の妹はそもそも参加ができないということに。

というわけで姉の方がひとりで梅たちを仕込みます!

今日作るのはこんな感じ。
①白干梅2キロ分
②焼酎と酵母で漬けた梅焼酎
③オーソドックスな梅酒

残りの梅は、糖類を使わない無糖梅酒のために一度冷凍することに

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焼き鳥は庭で焼け!!

焼き鳥は庭で焼け!!

楽しいことを模索している遊布野姉妹、今週は何をしようかと日々考えつつ平日を過ごしている。

土曜日、出かけていると妹からLINEが入る。「今日はなんかしよう」
それとともに何やら写真が添付されてる。

なんか楽しそうなことやってんじゃん。姉も混ぜろよ。

とりあえず一度家に帰って妹と相談する。もらった写真にインスピレーションを得て考案したのが

野外焼き鳥パーティ!
遊布野家じつは庭と呼べるスペー

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でこぼこ姉妹のふたり暮らし

でこぼこ姉妹のふたり暮らし

私たち姉妹を昔から知る人に今の現状を話すと100%「絶対上手くいかんやろ」と言われる。それほど私たちは何から何まで正反対だ。

私は関東生まれ、妹は関西生まれ。

私は関東の言葉を話し、妹は関西の言葉を話す。

私は甘い系のお菓子が好きで、妹はしょっぱ系のお菓子が好き。

私は転んだらすぐ泣く奴で、妹はそんなことくらいで泣いているのをこの年まで見たことがない。指にホチキスの針が貫通したときでさえ泣

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大好きなお隣のおばあちゃん

大好きなお隣のおばあちゃん

私にすてきな言葉を教えてくれたおばあちゃんがいる。
私が出かけていく時間に、いつも家の外でお洗濯物を干している、お隣のおばあちゃん。

だいたいギリギリの時間に自転車に飛び乗る私は、おばあちゃんを見つけると「行ってきまあす!!」と挨拶する。

気づいてもらえるようにいつも大きな声だ。

いつもきちんと気づいてくれるおばあちゃんは、洗濯物の間からひょこりと顔を覗かせて、いつもこう返してくれる。

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ケーキは何で作りましょうか?

ケーキは何で作りましょうか?

クリスマスイブの夜に妹から連絡が入る。
「お姉ちゃん、きゅうりと大根とまぐろ買ってきて。」

なぜ。

とぅでぃいずくりすます。

(なんでハッピーバースデーやねんって、それはイエス様だよ!と、これしかローソクなかった言い訳をする。)

ただでさえ今日のメインディッシュはクリスマスらしからぬ特大茶碗蒸しだと言うのに。

というのも訳があるのだ。

我が妹、ケーキ苦手なのである。昔は食べられたのに、

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