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#よりみち日記

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シノとハギとマキがよりみちして思ったこと・気づいたことを書きます。コンテスト応募記事もこちら。
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あるある?コピーライターの職業病

あるある?コピーライターの職業病

仕事柄ついついやってしまうこと、職業上のクセや習慣ってありませんか?

「職業病」なんて言われたりもしますよね。

私の身近な例で言うと、

・通っている歯医者の歯科衛生士さん
テレビで芸能人を見ると、顔よりも歯が気になってしまうそう。仕事でたくさん目にしているものが、日常でも一番気になる。そんな、目につくクセ。

・昔アルバイトしていた飲食店の店長
外食するときに置かれたグラスを持ち上げて、底ま

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コピーライターが体験した怖いしくじりを話します。

コピーライターが体験した怖いしくじりを話します。

怖い体験をしました。

心霊とかじゃなくて。

おそらくコピーライターにとって一番怖いこと(かもしれない)。

コピーライターがいろんな意味でゾッとする瞬間コピーライターにとって一番怖いこと、ズバリそれは・・・

コピーライターじゃない人の考えた案が、
コピーとして採用されることです!!!
(全コピーライターが共感の嵐)

どういうことか説明しましょう。

広告作りは基本的に分業です。超ざっくりで

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「ずるい」から読み解く、令和流の頑張らない働き方

「ずるい」から読み解く、令和流の頑張らない働き方

2022年の流行語大賞を見たのですが、ほとんどピンと来なかったハギです。

あれって誰が決めてるんだろう。

流行語大賞には入っていませんが、個人的に気になっている言葉があります。

それは「ずるい」です。

ビジネス本のタイトルで使われる「ずるい」という言葉きっかけは、元テレビ東京のプロデューサーである佐久間宣行さんの『ずるい仕事術』という本を見かけたこと。

「ずるい」は日常的に使われている言

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「推し」と「色」の切り離せない関係性

「推し」と「色」の切り離せない関係性

あなたには「推し」がいるだろうか?

推しがいる場合、その人を思い浮かべる「色」はありますか?

私はBTSが好きなのですが、彼らのイメージカラーといえば紫です。その影響か、紫色のものを見ると親近感を覚えることがあります。

「推し」と「色」の関係性は昔からありました。

たとえば、アイドルのコンサートでは推しの色のペンライトを持っていくのが定番です。

推しを応援する活動、いわゆる「推し活」が定

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社会人5年目、初心に帰る。

社会人5年目、初心に帰る。

見覚えのある三日月の顔。

コピーと企業ロゴを組み合わせたシンプルな原稿。

流れてきたツイートが気になって見てみると、花王の新しい企業広告でした。

広告の内容は、持続可能な社会の実現に貢献する企業姿勢や取り組みを伝えるもの。

そのキーメッセージとなるのが、「もったいないを、ほっとけない。」です。

つまり、最近よく聞く「サステナブル」「SDGs」をテーマにしたものですね。

では、この長文に

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気が利く人は、問題を先回りして解決している

気が利く人は、問題を先回りして解決している

「気が利く人は、仕事ができる」という言葉。

それを実感したできごとがあります。

先日、ギンザ・グラフィック・ギャラリーにて佐藤卓TSDO展〈 in LIFE 〉を見てきました。

佐藤卓さんはグラフィックデザイナーで、「明治おいしい牛乳」や「キシリトールガム」のパッケージなどを手がけてきた名の知れた方。

日本のデザイン業界を牽引してきた人の脳みそをのぞける本展は、デザイナーじゃない自分でも楽

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推しのお笑い芸人を追っていたら、「SDGs」の教科書にたどり着いた。

推しのお笑い芸人を追っていたら、「SDGs」の教科書にたどり着いた。

最近よく聞く「SDGs(エス・ディー・ジーズ)」。

「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。

私は仕事を通じて知りましたが、実際にSDGsをテーマにキャンペーンを打ち出そうという企業は増えています。

それくらい世の中で関心を集めているテーマの一つだと思います。

2020年7月より実施されている、レジ袋の有料化はその具体的なアクションの

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自分の枠から、はみ出す年にしたい

自分の枠から、はみ出す年にしたい

新しい年になりました。あけましておめでとうございます。

2022年は、プライベートでも仕事でも「自分の枠から、はみ出す年にしたい」と思っています。

なぜって? 新年早々、自分の枠からちょっとはみ出たら、いいことがあったのです。

はみ出せなかった2021年突然ですが、みなさんホラー映画は好きですか?

わたしはめちゃくちゃ苦手です。最後にホラー映画を見たのは1998年の『リング』。えっ24年前

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2021年にバズった記事を自己分析してみた。

2021年にバズった記事を自己分析してみた。

12月24日、クリスマスイブの日にnoteから素敵なプレゼントが届きました。

今年のnoteの活動記録です。新聞風にデザインされたレポートは、シンプルながらも読み応えがあります。去年もレポートが届きましたが、記録を見返すと今後のモチベアップにつながるので助かります。

分析なくして、成長なし。みなさんは投稿した記事の反応を後から分析していますか?

分析するとわかることが本当にたくさんあります。

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noteを続けて1年、55の記事を書いて思うこと。

noteを続けて1年、55の記事を書いて思うこと。

本日11月4日で、よりみちコピーライターのnoteは活動1周年を迎えました!

早い、早すぎる。noteを1年続けられた達成感よりも、時の流れの早さに驚く(笑)

よりみちは週1更新を目標に、シノとハギの2人交代制で、1年間に55記事を書きました。

毎日更新している方もいるので、すごい数字ではないかもしれないけど、でも決して少なくはないと思います。手探りながらも、とにかく続けられてよかった。

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選挙は、どんな世界で生きたいかを自分で選べる日。

選挙は、どんな世界で生きたいかを自分で選べる日。

「居酒屋で、政治と野球と宗教の話はするな」

社会人になってから、よくこのフレーズを聞きました。理由は簡単です。不特定多数の人がいる場所でこの手の話題を話すと、話している本人たちにその気がなくても、ケンカになるから。

誰だって、自分が支持している、応援している、信じているものに対して他人にあれこれ言われたくない。その気持ち、わかります。

でも、わたしは政治の話だけはもう少しオープンにできるよう

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Nizi Projectに学ぶ、自分にしかない強みの出し方

Nizi Projectに学ぶ、自分にしかない強みの出し方

今更ですが、Nizi Projectを見ましたハギです。

10代の女の子たちが夢に向かっていく姿、 J.Y. Park(パク・ジニョン)の数々の名言、プロになるまでの厳しい道のり...たくさん心を揺さぶられました。

オーディション番組を通じて、アイドルを目指す彼女たちとJ.Y. Parkから学んだことがあります。

それは、個性(自分にしかない強み)の出し方です。

正直、学生のうちに見ておき

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わたしがコピーライターを目指すきっかけになったキャッチコピー

わたしがコピーライターを目指すきっかけになったキャッチコピー

どうも、ハギです。

広告業界に住まう人々が認める名作コピーの数々はもちろん素晴らしいのですが、自分の心に刺さったコピーは別にあるものです。

今回は、わたしが広告業界にふわっと憧れを持つようになったコピーと、コピーライターという職業を知るきっかけになった、2つのコピーについて考察を交えて書きたいと思います。

女の子が「1001のバイオリン」を歌うのはずるい1つ目は、earth music&ec

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