ヤマグチタツヤ
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企業カルチャーを可視化する「メガネ」を考えてみた。
おそらくですが、このnoteで伝えたいことが次の1行で分かる人は分かっちゃうかもしれません。
答えは「あなたは普段、生活維持費以外のお金を何に使っていますか?」です。
自分は普段、企業ブランディングに関するお仕事をしています。
その中で、最近とりわけ経営者、人事、転職希望者......など、多くの方が特に気になっているのが「企業カルチャー」のように感じています。
コロナ禍に突入したこともあ
キャリアの「問題の先送り」ができない問題。
自分の友人で、到底敵わないほど優秀な人間がいる。
異様なほどの業務執行力があり、ロジカルさと気合と根性のスキルセットも持ち、なおかつ人への気遣いも抜群な優秀な人で実績もある。
でも、その友人は「自分にはやりたいことがない」と、飲みに行く度にしきりに口にしていて焦っていた。
きっと仕事柄や業界柄もあるが、スピードと効率性を重視する社会常識に、肩どころか脳天まで浸かっていたのだと思う。
その焦
「謝らなくていいよ」、という呪い。
コロナ禍でテキストコミュニケーションが多くなってからというものの、「メッセージにおける謝罪」に対して世間がより厳しくなったように知人と電話していると感じる。
かくいう自分も、その節は大学生でバイトで働くようになってから感じていて、未だにこうした小さなすれ違いに逡巡することが多い。
「すみません、こちらについてなのですが〜〜」
「申し訳ないです、この部分について〜〜」
社交辞令などではなく、本
実践から見えた!リモート型インナーブランディング5つのヒント
こんにちは、ブランディングプランナーのヤマグチタツヤ(@yhkyamaguchi)です。
最近、Zoomのバーチャル背景をTOKIO4人verにしてから苦笑いされることが増えました。コロナでも頑張ります。
さて、今回は「リモートでのインナーブランディング」について実践事例から見えた推進のヒントについてです。
2020年の年明けから、ていねい通販(株式会社生活総合サービス)さんにて「若手社員の
【訊く編】リモートで社員が自走し始める、『設問力』の鍛え方
こんにちは、ブランディングプランナーのヤマグチタツヤ(@yhkyamaguchi)です。
契約書を新たに結ぶ際に「漢字って山口達也で合っていますか?」と聞かれる度、そこはかとない申し訳なさを感じるのが最近の悩みです。
さて、今回は日々のCI策定・インナーブランディングの実務から整理されてきた個人の意志を引き出し自走に繋げる『設問力』についてです。
以前の「愛知東邦大学のブランド戦略解体not
「話を聞いているようで聞けていない人」は、無自覚に人を傷つける。
最近少し思うことがあったので、普段のnoteとは少し違うことを書いていく。
ここしばらくコロナの影響からか、仕事がうまくいかなかったり、心が病んでしまっている方のSNS投稿を目にする機会がいくつか出てきた。
本人の投稿自体は別になんとも思わないし、ストレスの分散先としての場所はむしろ必要だと思う。
だが、その投稿への「コメント」を見た時におぞましい気持ちになった。
「僕も実は同じで....
誰も教えてくれない、「センス」の正体。
こんにちは、ブランディングプランナーのヤマグチタツヤ(@yhkyamaguchi)です。
毎回noteの導入部分で同姓同名ネタでボケるのが自分の様式美なのですが、「センス無いね」って言われることが増えてきました。めげません。
さて、本題です。
最近、お仕事の中で自分のスキル内製化を図ることが増えているのですが、その中でタイトルにもある「センス」について考えることが増えてきました。
定員割れから超V字回復!愛知東邦大学から学ぶ「0からのブランディング術」
こんにちは、ブランディングプランナーのヤマグチタツヤ(@yhkyamaguchi)です。
最近の気づきは、電話口で名前の漢字を確認された時に「あのTOKIOだった人と同じです」と伝えれば全てが1発で伝わることに気づいたことです。
さて、今回のブランド解体noteは受験シーズンということもあり、「大学ブランディング」を取り上げます。
※これまでの「音楽解釈×ブランディング」は"noteじゃない
米津玄師と、僕と、社会復帰。
米津玄師の故郷である徳島県で、このnoteを書き始めている。
「次は米津玄師についてnoteを書こう」と意気込んでいた矢先、たまたま徳島県への出張が決まった。
これまで欅坂46、ELLEGARDEN、BUMP OF CHICKEN、King Gnuと「音楽×ブランディング」の視点でnoteを書いてきた。
どれもこれも本気で好きなアーティストを「ブランディング」という眼差しで、ヒットの法則や組
King Gnuの『白日』から学ぶ!マーケットインとプロダクトアウトを共存させる"たった2つの要素"
こんにちは、ブランディングプランナーのヤマグチタツヤ(@yhkyamaguchi)です。
最近、会話の文脈によって「山口達也」と「ヤマグチタツヤ」を使い分けていることが、言わずとも周りの人に段々と認知されてきていて嬉しい限りです(エセ多ブランド戦略です)。
そんな冗談はさて置いて、今回は今年から導入された「サブスク選考」によって紅白歌合戦に初出場が決定したことでニュースになりました、新進気鋭の
BUMP OF CHICKENから学ぶ!年代別ブランドPR戦略の極意
こんにちは、ブランディングプランナーのヤマグチタツヤ(@yhkyamaguchi)です。
だんだん病院に行ってフルネームを呼ばれても、僕を見る人が少なくなってきました。平和な日常に戻れそうで何よりです。
さて、前回のELLEGARDEN、前々回の欅坂46と「音楽解釈×コーポレートブランディング」で趣味的にnoteを書いていたところ、「面白いから定期的に書いてほしい!」というヤマグチの身に余るコ
ELLEGARDENの活動休止から学ぶ!組織崩壊を防ぐためのインナーブランディングの秘訣
こんにちは、ブランディングプランナーのヤマグチタツヤ(@yhkyamaguchi)です。
最近はイベント登壇の偉そうな自己紹介スライドをガン無視して「元々はアイドルでしたが、最近は農業をメイン事業にしてご飯を食べています」からトークを始めることにハマっています。
さて、今回は前回の欅坂46から学ぶブランドPR戦略論のnoteからの「音楽解釈から学ぶ!ブランディング・PR戦略」シリーズの第2段で
ノンデザイナーでも出来た!ゼロからの名刺リブランディング思考プロセスのまとめ
こんにちは、ブランディングプランナーのヤマグチタツヤ(@yhkyamaguchi)です。
名刺交換で「名前、いじっていいんですか?」とよく聞かれますが、ここぞとばかりに盛大にぜひいじってやってください。
さて、今日はそんな名刺に関してのお話です。
普段はコーポレートブランディングのお仕事をしているのですが、「最近、自分自身に目を向ける時間が減っているな......」と感じることがありました。
欅坂46から学ぶ!ベンチャー企業のためのブランドPR戦略
こんにちは、ブランディングプランナーのヤマグチタツヤ(@yhkyamaguchi)です。
「歌詞解釈から学ぶ!企業ブランディング」という、なんとも世にも奇妙なイベントをやるようで、そこで歌詞からアーティストのコアとなる価値観(=ブランド)を分析・解釈することを14歳の頃から趣味でやっていたヤマグチにゲストのお声がかかりました。
その前哨戦的な感じで、久しぶりに「このアーティストがなぜいいのか?
1番簡単な企業ブランディングのきっかけ「コアカラープログラム」をつくりました。
こんにちは、ブランディングプランナーのヤマグチタツヤ(@yhkyamaguchi)です。
このnoteは、先ほどのbosyuの詳細部分になります!
◆トライアルの概要・メリットの整理
改めて、最初にこちらのコアカラープログラムの概要・メリットについて説明させていただきますね。
・企業カルチャーを色(コーポレートカラー)で可視化できる。
・そのカルチャーの元となる"経営者のコアな思想"をヒアリ
「バズる≠ブランディング」を同姓同名ネタでブランド論から証明する。
こんにちは、ブランディングプランナーのヤマグチタツヤ(@yhkyamaguchi)です。
さて、こちらのツイートが絶賛バズっております。
7,000いいね・2,100RT・35万インプレッションを越えている状態ではあるのですが、まさか「ただ山口達也が病院に行っただけ」ということの感想を書いたツイートが跳ねるなんて思っていませんでした...。
実は今回、この現象を通して僕はリプ返信数通以外で1