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発信を習慣化する3つの方法

発信を習慣化する3つの方法

発信をしようと決めたけど、続かない。
やっているけど、反応がなくてモチベーションが上がらない。
そんな方へ

「発信を習慣化する方法」を3つ選びました。

1.何かをする「前後」にセットする。
たとえば私は、インスタ とnoteを平日毎朝書いています。
それは、8時〜8時25分の間。と決めています。
8時半にゴミ収集が来るから。その「前」と決めているのです。

だらだらしていたらゴミが出せない。

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書く「資格」と、書く「才能」

書く「資格」と、書く「才能」

大学4年間、通いに通い詰めたある劇団が、脚本家の養成をすると聞いて、受験しに行ったことがある。
⁡その頃のわたしは、劇団を4つ掛け持ちしていて、演じるより裏方の方が面白い気がする、みたいなことを思い始めていた時期だった。

そこで、面接官だった人に言われたことは、今でもよく覚えている。

「キミみたいな明るくて健康で元気で忙しい人に、演劇の脚本なんて書けないんだよ」
と。
演劇の本なんて、他に

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読みたいことを書くってどういうこと?

読みたいことを書くってどういうこと?

なに書こう?文章を書いて多くの人に見てもらう機会を定期的にいただいている。
なにを書くかは毎回迷う。
 「個人的な話は興味ないかな?」
 「読者層を想定すると…」
 「ほかの執筆者の方と被らないように…」
いろいろ考えて、結局は落としどころの内容に決める。

読者がそれなりに興味をもって読んでもらえそうで、
自分で考えを語れるくらいには知識があって、
話の内容を通じてなにか生きていくうえで気が楽に

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思い込みを消すと文章はスラスラと書ける/作家の僕がやっている文章術058

思い込みを消すと文章はスラスラと書ける/作家の僕がやっている文章術058

私はストアカで文章の書き方をお伝えしています。

NさんというWebライターの女性から、健康関連サイトに寄稿する文章が思うように、上手く書けないとのご相談を受けました。

次の文章が、Nさんの記事の冒頭(書き出し)です。

<文例1>

健一くんは12歳のときに、骨肉腫という膝にガンができる病気にかかって、左脚を太ももから切断しましたが、それまではサッカーをやっていたので、サッカーに限らずスポーツ

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「がんばって書いてるのに読まれない!」という人は、これが足りない

「がんばって書いてるのに読まれない!」という人は、これが足りない

「一生懸命書いているのになかなか読まれない……」
「がんばっていいことを書いてるのになぜか伝わらない……」

そういう悩みを聞くことがよくあります。

たしかに拝見するとすごくよく書けているし、おもしろいことや役立つことが書いてあります。でも読まれない。

そんなとき、たいてい共通しているのが「誰が書いているのか」がよくわからないということです。

今日は「何を書くか」よりも「誰が書くか」をまず明

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SNSでシェアされるnoteって? 創作のコツや悩みが集まったnote公式コミュニティ

SNSでシェアされるnoteって? 創作のコツや悩みが集まったnote公式コミュニティ

「みんな、どんな工夫してるんだろう?」

「私の記事、どう思います?」

気になるけれど、友達には聞きづらい。
創作は孤独な作業になりがちだからこそ、みんなで共有・質問できる場があるといいのでは?

そんな思いで、8月末からはじめたnote公式コミュニティ「創作をまなびあう会」。

まだ試行錯誤しながら運営していますが、多くのノウハウや交流が生まれました。その一部をご紹介します。

みんな、どんな

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誰もが生きるために、書いていい

誰もが生きるために、書いていい

はじめまして。
クロスメディア・パブリッシングという出版社でビジネス書の編集をしている石井といいます。
日々、様々な原稿を拝見し、感想を述べたり、アドバイスをしたりしていますが、自分で文章を書くのは苦手です。
だから、こんなありきたりな書き出しになっていたります。

そんな私が今回、はじめてnoteを書いてみたのは、『書く習慣』という本をつくったからです。
この本は、美文や名文の書き方を教えるので

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「面白文章力クラブ」に参画しました。オンラインサロン選びもそこに企みがあるかどうか。選んだ理由が明確に語れないならやめておいた方がいいし、当初の目的から外れたらさっと離脱した方がいいよね。

「面白文章力クラブ」に参画しました。オンラインサロン選びもそこに企みがあるかどうか。選んだ理由が明確に語れないならやめておいた方がいいし、当初の目的から外れたらさっと離脱した方がいいよね。

しゅんしゅしゅんです。

3/1より「面白文章力クラブ」に参画しました。

ふろむださんがオーナーの文章力向上を目的にしたオンラインサロン。

僕がこのサロンに参画させていただいた理由は大きく4つ。

■文章力は書いて書いて書きまくって、フィードバックをもらって、また書いて書いて書きまくるしか向上しないと思っているから

noteをやり始めて実感しました。100日前に書いたものと100日後に書いた

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毎日更新をしていてよく聞かれること3つ。

毎日更新をしていてよく聞かれること3つ。

noteの毎日更新も後数日で800日。

毎日毎日、よくもまぁ飽きずに続けてきたものです。
ずっと続けているので、毎日更新を続けるコツを聞かれることもよくある。

今日は、よく聞かれる質問を3つピックアップして答えてみます。

Q:毎日更新していてネタ切れしませんか?一番多いのがこの質問。
そして、聞かれるたびに答えます。

「ネタ切れしまくってます!」と。

書くことがない、何を書いたらいいかわ

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自分のnote、どんな印象を与えているか知りたいときは

自分のnote、どんな印象を与えているか知りたいときは

平日のお昼間。仕事がひと段落してお昼休憩へ行く前に、noteのアカウントを開く。

通知欄をサッと確認したあとに、自分のアカウントのトップページに行って、下へスクロールする。

スクロールをしながら、サムネイル画像、タイトルを見ていく。気になるところはないか、統一感はあるかなど、私のnoteってどんなふうに見えているんだろうなあと考える。隙間時間ができたときのちょっとした日課である。



先日

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文章が書けないときに、書けるようになる「3つの方法」

文章が書けないときに、書けるようになる「3つの方法」

文章を書けないときってありますよね。

大きく2つのパターンがあると思っていて、「文章を書く気になれないとき」と「文章を書きたいのに書けないとき」です。

「文章を書く気になれないとき」は、文章から気持ちが離れてしまっている状態です。そんなときの気持ちは、「上手く書けないかもしれない」「あとでやろう」「なんだか自信がなくなってきた...」という感じでどうにもエンジンがかかりません。

一方「文章を

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「書く習慣」で生きていく。

「書く習慣」で生きていく。

この数年間、「書く習慣」で仕事を続けてきました。

「書く習慣」という言い方をしているのは、「書くこと」そのものが収入に繋がるわけでもないからです。

つまり、ぼくはライターや作家のように自分の書いた文章が商品となって収入になる仕事をしているわけではないのです。
(書籍を出したり、連載をしていたり、寄稿したりもありますが安定的に生活をまかなうほどではありません)

それでも仕事をする上で「書く習慣

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お金になる文章とはなにか?

お金になる文章とはなにか?

今日は「お金になる文章とは何か?」についてお話ししたいと思います。

世の中にはいろんな文章がありますが、お金を払ってもらえる文章とそうではない文章があります。

いちばんわかりやすいのは「本」ですよね。

本というのは紙に文字が書いてあるだけなのですが、みんな1300円なり1500円なりを払ってくれます。

なぜ、この世には「お金を払ってくれる文章」と「払ってもらえない文章」があるのか? そこを

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【noteで使える文章術】Vol.7 上手く書くコツは"二重人格"!?

【noteで使える文章術】Vol.7 上手く書くコツは"二重人格"!?

上手いnoteを書くコツは"二重人格"を持つこと

「何を言ってるんだ?」と思いますよね(笑)

今日は出版界とnoteの世界を比較しながら、noteを書くうえで欠かせない「二重人格」について考えていきます。

この謎なワードを読み解くポイントは「編集力」です。

1 ライターと編集者世の中には書くことを仕事にしている方が多くいますが、大きく2つの役割に分けることができます。

「ライター」と「編

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