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#医療従事者
新型コロナウイルスとインフルエンザ
この冬は、インフルエンザが流行している。これまでコロナ禍の中、何のせいだか不明だがインフルエンザは殆ど表に出てこなかった。だが今回、新型コロナウイルス感染症と共に、インフルエンザも多数出ている。
これらが、症状からすると、見分けがつかないのである。
医療機関では、発熱外来をもとよりやらないところもあるが、それを受け容れたところは、両方セットになった検査キットを準備しなければならない。
政治の悪口でなく医療崩壊の現実のために
医療が崩壊している。もちろん、大都市においてだが、中小都市でも、その分医療機関が少ないから、崩壊している可能性が高い。沖縄がそのよくない例だ。
まだ崩壊していないじゃないか、そんなニュースはないし、とお思いの方は、間違っている。報道されたときには、もうどうしようもなく社会が壊れた時なのである。まだ懸命に、医療従事者や保健所職員が限界を超えて耐え忍んでいるだけのことである。
そこでもの申すの
現場の労苦に気づいて (使徒16:25-40)
神に行く手を阻まれた末、マケドニア人の幻がパウロに現れて、ギリシアの土地に向かうことになったところ、そこで信じる者が現れたという、ちょっとめでたい話を先週致しました。今日はその続きです。
リディアというたぶん裕福な女性とその家族がイエスを信仰するに至り、これまたたぶん、その出会いとなった祈りの場所なるところに、パウロと一行は向かいます。するとそこでトラブルに遭います。ある奴隷の女、たぶん巫女の
だれが隣り人になったと思うか
聖書の中でも、非常に有名な喩えがある。欧米では、この喩えを題にした法律すらある。緊急時に行った医療行為については責任を問われない、というものだ。その喩えを、シチュエーション全体と共に、口語訳聖書で引用する。著作権の上でも問題がないからだ。
するとそこへ、ある律法学者が現れ、イエスを試みようとして言った、「先生、何をしたら永遠の生命が受けられましょうか」。彼に言われた、「律法にはなんと書いてある