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2022年2月の記事一覧
漫画みたいな毎日。「あなたなら、鳴かないホトトギスをどうする?」
最近、長男はお友だちから借りた「日本の歴史漫画・全15巻」というものをを読んでいる。
「みんな名字が同じで誰が誰だか・・・。」と嘆きながら、なんだかんだと読み進めている。
その中で興味がある人物や事柄が出てきたら、また個別に調べたり、本を読んで行くことも面白いのではないかと思うが、今の所は、時系列で流れを追っている、といったところだうか。
長男の気持ちも、わかならないではない。
私も、テス
漫画みたいな毎日。「末娘と、〈いのちいただきます〉を語らう。」
我が家の末娘は、肉食系女子だ。
生肉を見て「美味しそう❤️」という程のお肉好きなのだ。
ある日、食卓にチキンカツが並ぶと、
末娘が、「これって何のお肉?」と聞くので、う〜ん、ニワトリとお肉って繋がってるんだろうか?と思いつつ、
「鶏さんだよ。幼稚園にもいたでしょ?」と答えると「え〜!かわいそう!」と。
うんうん、そうでしょうよ。
あなたが熱心に餌やりしたりする、あの鶏さんと同じニワトリさんで
漫画みたいな毎日。「末娘としまっちゃうおじさんとなまはげと。」
末娘は、お片付けをしない。
子どもたちの机周りなど、基本的に母は片付けない。どこまで使っていて、なにがあそびの途中で、何が必要かわからないからだ。なるべく、あそびを分断しないように・・・と心がけている。
心がけてはいる、のだが・・・・
末娘の基地となっているキッチンセット周辺はいつ見ても、ひどく散らかっている。物が多すぎるのかもしれない、収納が使いづらい、仕舞いにくいのかもしれない、と末娘の
漫画みたいな毎日。「親を〈個〉としてみたときに。」
私には、6歳年の離れた姉がいる。姉とは、実家を出て姉が結婚するまで、ふたり暮らしをしていた。今、思えば、いろいろあった日々も、懐かしく思えるのだから、時間とは不思議なものだと思う。
姉のことは、「同じ親の元での育ちの大変さを共有し、くぐり抜けて来た同志」だと思っている。
親や親戚、子どもの頃のあらゆる事柄を、時代や視点はやや違えど、近くで共有してきた、唯一無二の存在である。
親や親戚にまつわ
漫画みたいな毎日。「豪雪地帯に、春が来た。」
札幌は、この数日、大雪が続いている。
気温が高めなこともあり、湿気を含んだ重い雪がどっさりと積もっている。
そのままでは、車もスタックしてしまう。それ以前に車を車庫から出すことすら困難だ。
そのため、朝2時間半、夕方2時間半、子どもたちと雪かきをする。
やっと道路が平らになった!と達成感を味わう日々。
しかし、翌朝、玄関を開けると・・・
昨日、除けたのと同じ、いや、それ以上の雪がこんもりと積
漫画みたいな毎日。「大義名分はいらない。理由は、〈私〉発。」
二男が、伸ばしていた髪を切った。
伸ばし始めたのは、幼稚園の年長になるころだっただろうか。
お母さんに髪を切ってもらうと、切った髪の毛が身体に着くとチクチクするんだもん、と言われ、切るのを止めたのが私が彼の髪を切った最後だったと記憶している。なぜ、髪が身体に着くかというと、いつもお風呂に入る前にお風呂場で裸で散髪していたから。だって、髪の毛の後処理が楽なんだもん、という母の都合だった。
それ
ある日、鯛焼き器が届いた。
小さめの可愛らしい鯛焼きがふたつ焼ける。夫が注文していたらしい。
そして翌日。
ワッフルメーカーが届いた。「ワッフルメーカーも届いたよ」と言うと「近々、ホットサンドメーカーもきま〜す!」と嬉しそうな夫。
こうして我が家の三種の神器が揃ったのだった。
我が家のスピッツ英才教育は順調である。
末娘がスピッツの「大好物」をノリノリで歌っていた。
「ワケも~なく 頑固酢豚~♪」
・・・頑固酢豚?!
・・・頑固すぎた、だね?
頑固酢豚、肉が硬そう。
オヤジ、頑固酢豚、一丁!お肉、柔らかめで!
英才教育は順調だ。
漫画みたいな毎日。「身体も心も、春の準備。」
窓の外は、まだまだ、雪が山になっており、朝夕は、気温はマイナスだ。寒い寒いと言いながら、布団から出てきた子どもたちは、我先にストーブの前に陣取っている。
しかし、日中は、気温が上がったり、陽が差して、雪が溶け、高かったはずの、かまくらの天井が少しずつ下がってきている。
隙間を見つけては、かまくらの天井を掘ったり、狭くなった部分を広げてはいるのだが、先日は、天井を高くした部分が雪が薄くなっており
漫画みたいな毎日。「あ、今日ってバレンタインデー?!」
気がつけば、今日は2月14日。世の中は、バレンタインデーだ。
バレンタインデーがワクワクドキドキの一日であったことが懐かしい。キラキラしていた様に思え、懐かしいけれど、その時に戻りたいかと言われたら、そうでもない。キラキラしていたけれど、それなりの大変さがあった。
今は、今の、過去のキラキラとは違う輝く時間があると思う。これが年を重ねるということなのだろうかと思ったりもする。
世界のバレンタ
漫画みたいな毎日。「形あるものは、いつかその形を失う。」
末娘がお皿を割った。
おやつのパンケーキを食べ終え、使ったお皿を台所に運ぼうとして手を滑らせたのだ。
私は、割れた破片で子どもたちが怪我をしないようにと伝え、二男が直ぐに掃除機を用意してくれた。
こんな時、子どものたちの対応は、かなり手慣れている。
掃除機を用意する。
裸足で周りに近づかない。
破片を拾うときは、気をつける。
家の中では、時に、誰かしら食器を割ることがあるが、誰も割っ