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漫画みたいな毎日。「満ちてゆく 日々の中で。」
昨日、12年通った幼稚園を卒園した。
長男が2歳の夏に通い始めた森の中の幼稚園。赤ちゃんからお年寄りまで集う、賑やかな場所。親子で多くの時間を過ごした場所。神奈川から移住し、知人も友人も皆無だった私たち家族を、「おかえり」と迎え入れてくれたこの場所。
3人だった家族が、4人になり、5人になり、三角形だった関係性は、五角形となり、少しづつ環に近づいていく。子どもの誕生を喜び、育ちを見守り、自分も
中学校面談日。夏休み中の生活や次の定期テストについて。
長男「もうテスト飽きたな。感じもわかったし。」
先生「自分で感触が掴めて納得したなら、無理に受けなくていいと思うよ。」
先生の夏休みの一人旅の話を伺い、人となりを感じられる会話が出来ることが、ありがたいなぁとしみじみ思う。
長男と末娘の同級生のおじいちゃんが関東からいらして、竹細工を教えてくださった。長男は籠の編み方を教わり、二男と末娘はブローチの作り方を教わる。「教えてるんじゃなくて、遊んでるだけですよ。楽しいんですよ。編むのが。」と仰っていた。素敵。そんな風に歳を重ねて行きたいなぁと思う夏の日。
学校に行かないという選択。「長男人生初テストを受けたその後。」
先日、長男が人生初のテストを受けた。
その後、どうしたかしら?と気にかけてくださっている方もいらっしゃるかと思うので(いや、いないかもしれないが。)その後のことを記しておきたい。
定期テストを無事に受け終え、「学校の椅子が固い。あんな椅子で一日中勉強するの無理。」と感想を漏らしていた長男。アウェイ感満載であっただろうに、然程、疲れた様子も見せず、心臓に剛毛が生えていることに感心した親馬鹿な私と
学校に行かないという選択。「長男、人生初・試験を受ける。」
時は、バレンタインデー。
「バレンタインデーだっていうのに、定期テストか。」とつぶやく長男だったが、彼はチョコレートが欲しいと言っているわけではない。
そもそも、我が家において、バレンタインデーとは、製菓業界の陰謀説が強く、100%日本人であるイタリア人気質の夫が言うには、「本来のバレンタインデーは、女性から男性へとは限らず、〈自分の好きな人に贈り物をする日〉なんだよ。」である。
昨年のバレ
学校に行かないという選択。「竹でご飯を炊いてみたら。」
先日、noterのSuzuki Takeshiさんに竹を送っていただいた。子どもたちも「いつ竹でご飯を炊くの?!」と待ち遠しい様子。
幼稚園の園外活動を終え、帰路につくと夫からメールが入った。
「竹を火にかける準備できたよ。」
園外活動には行かなかった夫と長男がBBQコンロで火をおこし、
家にあった端材を炭にしてくれていた。
今回は、送っていただいた竹の中でも、太いものを選んだようだ。
〈フランスから凧がやって来た。〉
長男が沖縄でお世話になったアーティストの方から、
フランスで子どもたちと作った凧をいただきました。
色彩豊かな牛たち!
フランスではプロバンスの空を上を飛び、
北海道では、美瑛の空を飛んだのだそうです。
雪が降る前に飛ばせるといいな。
学校に行かないという選択。「楽器と共に育っていく。」
長男がトランペットのレッスンを受けるようになってから、2年が過ぎた。
今まで長男が使っていたトランペットは、数年前のクリスマスにサンタクロースから贈られたものである。
トランペットを吹ける人が家に誰もいないので、教わることが出来ず、ネットの動画で見よう見真似で独自に吹いていることもあったが、やはりプロから直接教えてもらってはどうだろう、とトランペット教室を探した。
偶然にも、家から一番近いシ
漫画みたいな毎日。「肌で感じるのは、あたたかさの中で育つこと。」
「明日は、幼稚園開いてる?」
最近の末娘は、毎日、幼稚園から帰宅すると、そう私に尋ねる。
「明日は土曜日だからお休み。日曜日もお休みで、今週は、月曜日もお休みだよ。」
「そっか〜。あと3つお休みってことね?」残念そうにそう言うと、末娘は、カレンダーの前に立ち、「今日は、ここ。明日がここ、その次がここで、次の次は、ここ。」と指差し確認をしている。
少し前までは、「幼稚園行かなくていいかな。」
学校に行かないという選択。「それは、私が自分で選んだものだから。」
夏休みを勝手に延長していた我が家だが、少しづつ幼稚園にも行き始めている。
9月は末娘の誕生月である。
幼稚園では、何のリハーサルもない、練習もない誕生会があり、子どもたちは、自分の好きなものになってスタッフと劇のような冒険のようなストーリーを楽しむというものになっている。
自分の子どもが誕生月になると、保護者が子どもたちを紹介する誕生ボードなるものを作ったりという作業などが、ちらほらある。
漫画みたいな毎日。「〈整った技〉により、私は、私を、回復する。」
私は、天秤座だ。
ものすごく、占いを信じているわけでもなく、
まったく、占いを信じていないわけでもない。
とある占いで「今週の天秤座」のコラムを読む。
まさしく。
私は、疲れている時ほど、「美味しいものが食べたい」と思うし、「整った技」を見ると、かなり回復するのだ。
〈美味しいもの〉
〈整った技〉
〈面白いこと〉
これらは、私を回復させてくれる。
近所に街のパン屋さんがある。
学校に行かないという選択。「〈習い事〉は、子どもたちに何をもたらすのか?」
ピアノが好きな二男についての記事はこちら。
ピアノが好きな二男。
彼が習っているのは、ギターだ。
彼は、ギターの練習を殆どしない。
ギターのレッスンに行くことを嫌がることなく、1年以上続けている。ピアノも好きだが、ギターも好きで、もっと弾けるようになりたいと思っているようだ。
二男が、ギターを習い始めるまでには、別々の教室の3人の先生による体験レッスンを受けた。
初めに体験レッスンを受けた
学校に行かないという選択。「僕はきっと旅にでる。神様の宝石でできた島へと。」
長男がひとり旅に出た経緯は、こちらのnoteに書かせていただいています。
長男が、ひとり旅に出た。
12歳だった彼は、13歳になって帰ってきた。
初めてひとりで乗る飛行機も、初めて会う沖縄でお世話になる家族の方々との時間も充実したものだったようだ。
帰宅しての第一声は、「沖縄に住みたい。」だった。
余程、沖縄が気に入ったらしい。
私は長男が1歳9ヶ月くらいの時に、夫のお年玉企画で、美ら海
学校に行かないという選択。「たったひとりの卒業証書授与式。後編。」
たったひとりの卒業証書授与式に至るまでのことはこちらのnoteに書かせていただいています。
式が始まる前に、いつもお世話になっていた養護の先生が、「Kくんのお母さん、これね、大きくなった分のリボンですから。」と折りたたまれたハートに黄色のリボンがかかったカードを手渡してくださった。
帰宅し、長男がそのハート型のカードに結ばれたリボンをひらひらとさせながら、「お母さん!これ自分が大きくなった分の