兄妹喧嘩が絶えない日もある。「喧嘩ばっかりしてるから明日から、新しいお母さんがきま~す!」「え?!誰?!」一瞬、静かになる兄妹たち。「怒らなくて、やさしい、エリザベスお母さんです!因みに、日本人です!」「・・・やだ~!そんなやさしいフツーのお母さん、やだ~!」・・・そこ?
二男の誕生日前祝いで、旅に出ています♪ 自宅から車で2時間なら近いね!と道産子の方々。北海道は、デッカイどう! 温泉に入って、 美味しいもの食べて、 ゆっくりしよう。 9年前の今日、二男はまだお腹の中。 予定はあくまで予定。 この世界に出る日は、本人が決めるのだよね。
夫の治療を受けに来てくれている近所のおばあちゃん。「これ、上の息子さん、生き物が好きだから、好きかと思って。珍しいから。」はて?何の虫?と思って、大事そうに包まれたティッシュを開いてみたら、そこには、豆粒大のシュルツェマダニが。「ダニか。そうとう血吸ってんな。」と長男。冷静だな。
末娘のつぶやき。 長男が脱ぎ散らかした靴下を拾いながら、 「ほんっとに、手がかかるんだからぁ〜。」 と、ちまちまと、世話をやく。 一方で、戦いごっこを仕掛けてくる長男に、低い声で、つぶやく。 「・・・オマエ、度胸あるな。」 ・・姐さん、付いていきますっ!
末娘とのままごと。 末娘のレストランに行き、オススメ料理を注文する。 数分後、笑顔でお皿を運んでくる末娘。 「おまたせしました!ケンタウロスの切り身です♪」 ・・・ケンタウロス?! しかも、ステーキではなく切り身。 馬刺し? 真のギリシア料理?! ギリシアの神々も真っ青。
昭和ノスタルジックな旅も本日最終日。 ゆるゆる帰路に着きながら、途中、お寿司を食べて帰る予定。 朝から温泉プールを堪能した子どもたちは、つかの間の休息。 こうして家族揃って旅できるのもあと数年だなぁ。 明日は二男の誕生日。 帰宅したら部屋の飾り付けと、誕生日ケーキの算段だ。