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読書日記。

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日常生活の中で読んだ本、資料として読んだ本、活字を追いかけるために読んだ本。 色々とありますが、読んだ本について書いています。 ここは家族と同居するようになり、本を読んでいるとご…
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#読書レビュー

読書日記〜近田春夫「筒美京平 大ヒットメーカーの秘密」

読書日記〜近田春夫「筒美京平 大ヒットメーカーの秘密」

 近田春夫さんの語り口調や文章が大好きなのは昔からでして、その魅力に気づいたのは雑誌「明星」の歌本「YOUNG SONG」に新譜批評が掲載されていたからなんですよね。
それと篠山紀信さん「激写」で有名な雑誌「GORO」が年末に掲載するアルバム批評での発言が楽しみだったりしました。
その近田さんが大好きな作曲家である筒美京平さん論を展開するというなら、買うしかない!と発売日前に予約して購入しました。

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読書日記〜水道橋博士「藝人春秋2」

読書日記〜水道橋博士「藝人春秋2」

 環境が変わっても持ち歩くのは好きな本なわけです。
なかなか生活の時間帯が変わってしまって配信には参加してませんが、水道橋博士の日記は必ずチェックしていますね。ハイ。
じゃ、行ってみよー。

・水道橋博士「藝人春秋2」(文春文庫)

 水道橋博士の文章を好きなことを自覚したのは「熱烈投稿」の連載でした。
「投稿写真」と「熱烈投稿」ではグラビアページは圧倒的に「投稿写真」派でしたが、「熱烈投稿」も毎

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読書日記〜「レコード・コレクターズ 2019年11月号」

読書日記〜「レコード・コレクターズ 2019年11月号」

 これはまだアパート時代に発売されたからなのか、リアルタイムでは買ってなくて、実家に戻ってから買った記憶があります。
でも松本隆さんの特集号はちゃんと買ってるのが不思議ですね。なんでだろう?
あ、決して細野さんより、松本さんに思い入れがあるということではないです。念のため。
じゃ、行ってみよー。

・「レコード・コレクターズ 2019年11月号」(ミュージック・マガジン)

 「細野晴臣の名曲ベス

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読書日記・番外編〜水道橋博士「藝人春秋」〜ハカセ会のススメ

読書日記・番外編〜水道橋博士「藝人春秋」〜ハカセ会のススメ

 今日は朝早く目が覚めたものの、読みたい本を読んでみたり、最近の雑誌の整理をしているうちに正午近くになってました。
水道橋博士の配信を見ようとしたら、珍しい方からのダイレクトメールが届いていることが判明。一通り読んでから返信。
配信に出遅れしつつの参加。で、今日の昼配信の内容がすごくて、準備していたnoteの記事を予定変更することにして書いているというわけです。
じゃ、行ってみよー。

・水道橋博

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今日のの読書〜大槻ケンヂ&紙のプロレス監修「トンパチ」

今日のの読書〜大槻ケンヂ&紙のプロレス監修「トンパチ」

 水道橋博士のYouTube配信を見ていて、今日は南海ホークス本を読み返そうと探してみたら、こんな時に限ってなかなか見つからないのでした。
あるはずだった場所にあったのは、なぜかブックユニオンで購入した「トンパチ」でした。ヘナヘナ〜となりそうでしたが、今日はこれにしときます。
じゃ、行ってみよー。

・大槻ケンヂ&紙のプロレス監修「トンパチ」(芸文社)

 新宿の紀伊國屋書店の近くにブックユニオン

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今日の読書〜水道橋博士「藝人春秋Diary」

今日の読書〜水道橋博士「藝人春秋Diary」

 私がnoteに色々物事を書くきっかけは水道橋博士のツイキャスにほぼ毎日参加していて、博士の取り上げる音楽のCDをTwitterにアップしていたのが発展する形で、noteを使って何かを毎日書いてみたいなーと思ったからでした。
初めての記事を書いたのは2021年12月30日です。まー、数ヶ月どころかかなり長い期間を使って、延々と試行錯誤していたので、リンクは貼りませんから、興味ある方は探してみてくだ

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読書日記~「宝島 1986年5月号」

読書日記~「宝島 1986年5月号」

 このところ、ジャックスや早川義夫さん関連の本や雑誌を読みまくってますが、昨日何気なく文庫本やコミックスを適当に入れていた段ボール箱を開けてみたら、この号が出てきました。
あまりにも読み込んだので、ボロボロになってますが、なぜか買い直しをしてないんですよね。。これは珍しい。。
じゃ、行ってみよー。

・「宝島 1986年5月号」(JICC出版)

 なんでこんなにボロボロになるまで読み込んだのかは

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獲物の分け前~「バラエティ 1984年9月号」

獲物の分け前~「バラエティ 1984年9月号」

 鈴木慶一さんの連載対談が掲載されていることで、1981年から1984年の「バラエティ」は極力手に入れる努力をしているんですが、なかなか手に入らなくなっているのでした。
そんな中、久しぶりに入手できたのがこの「1984年9月号」でした。
じゃ、行ってみよー。

・「バラエティ 1984年9月号」(角川書店)

 この時期の「バラエティ」は日本映画やバラエティに富んだ誌面構成から、薬師丸ひろ子さん、

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読書日記~よしながふみ「よしながふみ対談集 あのひとと ここだけの おしゃべり」

読書日記~よしながふみ「よしながふみ対談集 あのひとと ここだけの おしゃべり」

 アパート時代は毎日某大手新古書店に寄ることにしていて、そのお店が開店する前は絶対に読まなかったであろう本を買ったり読んだりしたんだな。
それにプライスシールの色の意味とか品番の意味を教えてもらったりもしたんだ。
まー、その理由についてはあまりに細かく書かないけど、皆さまなら想像つくでしょ。
多分、その想像が正解だから書かない。
じゃ、行ってみよー。

・よしながふみ「よしながふみ対談集 あのひと

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読書日記~「ロック画報 22」

読書日記~「ロック画報 22」

 昨夜、いつものように水道橋博士のYouTube配信を見ていたら、若松プロの話題でガイラという名前が出てきたんですよ。
部屋の整理をしていて、確か「ロック画報 22」にガイラさんのインタビュー載ってたと思い出してすぐ引っ張り出しましたね。
それによると、ガイラさんの名前は小水一男さんで、映画監督としてはビートたけしさん主演の「ほしをつぐもの」が挙げられています。
じゃ、行ってみよー。

・「ロック

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読書日記~いしかわじゅん「漫画の時間」

読書日記~いしかわじゅん「漫画の時間」

 このところ毎晩見ている水道橋博士のYouTube配信で裁判を書籍化した本の具体例として挙げた本がいしかわじゅんさんの「鉄槌」だったんですよね。
博士の読書量なら知ってて当然の本だと思いましたが、その内容を面白く思っていた私は博士がピックアップしたことが興味深かったんですね。
いしかわさんはSNSやSNS以前の週刊プロレスとのトラブルが印象深いのか、いつも怒っている印象が強いみたいですが。。

 

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読書日記~森達也「虐殺のスイッチ」

読書日記~森達也「虐殺のスイッチ」

 映画「福田村事件」を観た帰りに買った中の一冊です。
元々森達也さんの文章が好きだったのと、上映したシネウィンドさんに問い合わせした時の対応に感謝する意味で購入しました。
ライヴの物販をしているので、観たり聴いたりしたことに対する感謝を表すには関連商品を買うのが一番だと思うのです。
勿論、感想を直接伝えてもらったりすることもものすごく励みになりますが、関連商品を購入することは更に深く作品のことを考

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読書日記~浅草キッド 水道橋博士「本業」編。

読書日記~浅草キッド 水道橋博士「本業」編。

 昨日、noteに書いた通り、アパートの最寄り駅近くの某大手新古書店には大雪が積もったとしても、毎日寄って何らかの買い物をしていました。
特に買っていたのはマンガやノンフィクションの文庫本が多くて、時々エレベーター前でやっていたCDの特売品を買い込んだりしていました。
そのお店は入荷してから特売品になるペースが他のお店より早かったし、そこそこ大きい駅前だったので入荷する商品もなかなか充実していたの

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読書日記~山田芳裕「大正野郎」編。

読書日記~山田芳裕「大正野郎」編。

 延々と部屋の掃除をしているのですが、そのたびに懐かしい!こんな本持っていたなーというのが出てきてしまいます。
CDは常に何を持っているか把握してますし、欲しいアイテムも比較的固定してますから、そういうことはまずないんですよね。
だからといって、本よりCDの方が大事だとは限らないのですが。。
そんじゃ行ってみよー。

・山田芳裕「大正野郎」(小学舘文庫)

 見たことがあまりないブックカバーに包ま

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