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日々の記録

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2021年5月の記事一覧

13年分の思い出との別れ

13年分の思い出との別れ

何か大きな節目となる日を忘れないでおこうと思っていても、いつか思い出す事もなく1日を終えてしまう日は必ず来る。それに怯えていたら何も手につかず、自分を見失ってしまうから気楽に過ごしたいと思っている。それでも忘れていくことは怖いものだ。大切なものほど失いたくない。

〜〜〜

学生時代に約束をした「何があっても友達としてそばに居続ける」。その言葉がお互いを強く縛りすぎてしまっていたのかもしれない。楽

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不機嫌は撒き散らすより食べてしまおう

不機嫌は撒き散らすより食べてしまおう

会社内での電話連絡が多い私の仕事は「対お客様」でないと分かりきっていると、ビジネスマナーとは無縁の考えの人と仕事をしなければいけない瞬間もある。

基本的にはタメ口で「え~それくらいやってよ~」くらいの勢いで、面倒さ満載で対応されてしまう日もざら。立て込み始めるとコントロール出来ず当たり散らされるし、ガチャンと切られる音は強烈で心が痛く1年目は怖かった。そこから学び得たことは「私は同じような態度で

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あなたのために温めていた話があるの

あなたのために温めていた話があるの

お酒は大好きだけれど特別に今日飲みたい!という日はない。いくら仕事でクタクタでも、心が狂いそうな夜も、お酒を飲むことよりも料理をして当然のゆったりとした時間を過ごすことの方に重きを置いている。

その他理由を挙げるあげるとすれば、たかだか一人分の空き缶や空き瓶をゴミ置き場へ捨てにいくこと自体が面倒だし、お金が掛かるから「買わない」とルール化しているのもある。

そんな私でもふと、友達と飲みたいと思

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悪口より好きを共有したい

悪口より好きを共有したい

何事も好き嫌いが存在する。何事も好みがあって、苦手があって、得意があって、不得意がある。それは当然であり摂理であり、否定することは出来ないことだけれども。私は「嫌い」を多く発言することよりも「好き」を多くの人と共感できるように、普段から心がけている。

特に女性同士のつながりだと、正直共感は共感でもマイナスな共感が重なる人との方が深く強くつながりを持つ事が出来るけれど、そこに違和感をずっと抱いてき

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ヘアドネーション・伸ばすことを決めた理由

ヘアドネーション・伸ばすことを決めた理由

髪の毛は1年間に約12cm伸びるらしい。私の髪は黒髪で今ミディアム、後ろが癖っ毛の毛量は多い。特にヘアアレンジすることないため、ずっと扱いやすく楽なボブからミディアムの間を行ったり来たりしてきた。

交流戦に行く前に髪切ろう、来週美容室を予約していて、バッサリきりっぱなしボブにしようと考えていた。それでも最近Youtubeで見た動画のおかげで、私にも出来る事があり、誰かのために使われるのであればと

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70の優しさ20の悔しさ。5づつの悲しさと怒りの世界

70の優しさ20の悔しさ。5づつの悲しさと怒りの世界

私は日々会社員としての生活を充実させようと新たなる刺激を挟みながらも自分なりに飽きないように工夫して過ごしている。

例えば趣味の野球観戦は日々をエネルギッシュに変えるし、新しい料理に挑戦する事で満足考えられる。会社での人間関係を良好にしようと自ら話しかければ呼んでもらえる機会を増やす事が出来る。「朝起きて会社行って帰ってきて眠るだけ」にはならないように自分ができる最大限のことはしようと決めている

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癖を直すのは今、だって一番若いから

癖を直すのは今、だって一番若いから

誰しもその人特有の癖は必ずある。それは誰かに指摘されて気がつくことが多い。更にそれには良いものと悪いものの2つが存在していて、それとどう対峙していくかが難題だ。私は悪い方の指摘を受けて「やめたい」と思い、1つ強制的に直せたことと未だ直せないことが沢山ある。

〜〜〜

直せたことは箸の持ち方。これに関しては母に強く叱られ泣きながら直した記憶がある。お陰で上品とまではいかずとも、ルール違反はなくごは

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身包み剥がされた時残る個性

身包み剥がされた時残る個性

美容室の予約をした。私の美容室に行く頻度は3ヶ月に一回。4ヶ月に一回の時もある。2年前までは2ヶ月に一回。

それは旅行のペースに合わせて予約していたからだ。今安易に足を運べなくなってからは伸びっぱなしの期間が続いていた。

ただ、6/4・5・6の東京ドーム開催「読売巨人軍vs北海道日本ハムファイターズ」の交流戦を観戦しに行くにあたりホテルの予約もした。確かに都内でなんなら定期券内だけど、プチ旅行

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今の私が覚えていたい空の色

今の私が覚えていたい空の色

少し前に目に入ったのは「どんなことでも覚えていたい」という言葉だった。

例えば私は、数学の式や物理について学生の頃一生懸命に勉強をしたけれど、今はまるっきり覚えていないのに対して。料理材料や訪れた場所の地名、観戦しにいった試合のスタメンなどはある程度はっきりと覚えている。「はっきり」が通り過ぎても輪郭はしっかり保ち続けられるくらいの記憶力は持っている。

でもそれは良いことだけではない。

例え

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デリカシーについて考える

デリカシーについて考える

事の発端は職場にて。私のデスクから約10m離れた場所に在籍する社員Aさんの家庭事情をAさん以上に、その隣席のBさんが大声で話をしていたことから始まる。

その声はフロア全体とまではいかなくとも、私の席まで聞こえているということは、かなりの人数に知れ渡っているということ。Bさんが持論を意気揚々と展開しているのに対しAさんは静かに頷いているだけで、話を終え満足そうに離席し歩いて行くBさんの後ろ姿に向か

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大切で愛おしい食器達

大切で愛おしい食器達

自炊を苦痛と感じた事がない。

出先でない限りは100%の自炊をしている。土曜日の午前中は週に一度、家の中を掃除する人決めていて、今日ふと思ったことは「食器多いな〜」ということ。

母が持たせてくれたもの、自分で購入したもの。プレゼント。一つ一つに想いが込められていて実家を出てから約3年半、一枚も割ったものはない。だから増え続け食器棚がパンパンになってしまっているのだけれど、どの食器も同じペースで

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フルーツサンドを食べて幸せだと笑える私

フルーツサンドを食べて幸せだと笑える私

心を救う甘いものを作ることが私の楽しみの一つでもあるけれど、クリスマスや誕生日とかそういうイベントではない普通の日にもデザートを買うときがたまにある。

仕事中にどうしてもフルーツサンドが食べたくなった。平日の日常で食べたくなる事があまりない。そんなフルーツサンドを食べたくて食べたくて、キーボードのミス打ちが増量。昼休憩に職場近くにあるサンドウィッチ屋さんに販売しているお店があるから買いに出かけた

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電車待ち、朝ご飯を食べる人達に言いたい

電車待ち、朝ご飯を食べる人達に言いたい

言いたいことがある。電車待ち時間中に列に並びながら、立ちながら朝御飯を食べることに対して、本人に何の抵抗がなかったとしても。言いたいことがあるのだ。

□ 様々な人が行き交う駅のホームで、その流れに含まれている埃や菌を気にすることなくごはんを堂々と食べる姿は決して綺麗じゃないということを。

□ そのおにぎりを触っていた手を、百歩譲ってお手拭きで拭くという行為をすることすらなく電車に乗るということ

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ドーナツを揚げる夜に思うこと

ドーナツを揚げる夜に思うこと

ショッキングな出来事が起こった日。私は家に帰って夜な夜な甘いものを作る。ホットケーキ、プリン、マドレーヌ、シフォンケーキ。まさに今日がその日で。

丸く整えた生地を油に1つ2つと入れて、色が変わりクルクル踊り出すまでは一瞬だから目を離さないようにして揚げていけば、簡単即席不格好なドーナツの完成。16個出来上がったけど、2つでお腹いっぱいだ。

〜〜〜

疲れた時に甘いものを食べると血糖値が上がり疲

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