電車待ち、朝ご飯を食べる人達に言いたい
言いたいことがある。電車待ち時間中に列に並びながら、立ちながら朝御飯を食べることに対して、本人に何の抵抗がなかったとしても。言いたいことがあるのだ。
□ 様々な人が行き交う駅のホームで、その流れに含まれている埃や菌を気にすることなくごはんを堂々と食べる姿は決して綺麗じゃないということを。
□ そのおにぎりを触っていた手を、百歩譲ってお手拭きで拭くという行為をすることすらなく電車に乗るということが信じられないと思う人がいることを。
□ どんなに綺麗に身なりを整えていても、歯を磨くことなく会社に出向くことのエチケットのなさを。
□ それをもし会社の人に見られたら信頼を欠いてしまうという現実を。
□ そして、匂いに酔ってしまう人が私と同様必ずいるということを。
「朝食べないと力がでない」という死活問題ならば、より一層、ほんの少し早起きをしてきちんと食べるべきだ。思う存分食べて歯を磨いて電車に乗るべきであって、立ち食い処ではない以上、嫌な気持ちを周りが感じとればそれはマナー違反。
ホームでおにぎりやパンを食べている人を見かけるけれど、それがどういう風に周囲に受け取られるのかを考えないと自分が損をしてしまうということを、最大限の声を上げて言いたいのだ。
「家庭の事情」といえば「それはしょうがないね」と笑って許されることではないのだ。自覚を持って。羞恥心を全く持たないより持っていた方が時として美しい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?