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「書く転妻」の頭の中

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ブログ運営やライター活動にまつわる話。 「書く人」の視点で世の中を見たときに、なにを考えているのかを書いていきます。
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40歳の年末に、この10年を振り返ってみたら、変化がありすぎてびびった

40歳の年末に、この10年を振り返ってみたら、変化がありすぎてびびった

年末のぽっかりと空いた午後。気持ちや出来事や考えを書きためてきた手帳やノートを見ながらぼんやりと過去を振り返っていたら、この10年が激動すぎたので、思わずまとめておくことにした。

私は今年、40歳になった。だから過去10年の振り返りは、30歳になった年からの10年。自分の中身的にはあんまり変わっていないような気もするけれど、書き出してみたら10年前とは何もかもが変わっていた。

「10年ひと昔」

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自分の発信くらい、もっと軽率に。「あとでじっくり考えよう」を撲滅せよ。

自分の発信くらい、もっと軽率に。「あとでじっくり考えよう」を撲滅せよ。

私はもともと発信量が少ない方で、意識して頑張らないとすぐに発信が途切れてしまうタイプ。
私生活が忙しくなったり他に集中することができたりして発信が途切れると、しばらくオンラインに出てこなくなることもよくある。

といっても、発信をしなくなるだけでちょいちょい覗いてはいる。
X(Twitterの方がいいよねー、ぜんぜん馴染めない)とか、noteとかを眺めて、たまにいいねを押したりして。でも、発信しな

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入院中に人生初の感謝状をもらって、恩送りに思いをめぐらせた話

入院中に人生初の感謝状をもらって、恩送りに思いをめぐらせた話

世の中にはまだまだ知らないことがたくさんあって、全身麻酔で手術をするとき、呼吸機能が低下するってことを40歳手前にしてはじめて知った。

全身麻酔って、ただただ眠っているだけだと思っていたな。必要な体の動きも弱くなっちゃうんだね。口から気官チューブを挿入して、人工呼吸になるんだね。

先日、あれよあれよという間に全身麻酔での手術を受けることになり、こんな感じでたくさんの「人生初」を体験しました。気

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ピンチのときに、無くなるもの

ピンチのときに、無くなるもの

「かわいそうだけど、網膜剥離です。紹介状を書くから、明日、朝一で大きな病院を受診してください。今から予約とりますね。」

え、なに?モウマクハクリ…??
目が疲れてんのかなと思って病院にきたけど、そんなヤバそうなやつだとは思ってもみなかった。え、網膜剥離って目がどうなるやつだっけ…??

ってか、朝一は行けないよ。仕事あるもん。

――あのぅ、夕方以降なら行けるのですが、その時間で予約とれますか?

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その名のとおり、「フリーランス」が武器になった話

その名のとおり、「フリーランス」が武器になった話

組織に所属せず、個人で自由に仕事を請け負うフリーランス。その語源は、「自由な(Free)」「槍(Lance)」からきているそう。
決まった君主に忠誠を誓うのではなくて、戦いが起こるたびに契約して働く人たちのことを、中世ヨーロッパでフリーランスと呼んでいました。

私はフリーランスになって5年目の、ライターやらブロガーやら、オンライン秘書やら、なんかいろいろやっている人です。
フリーランスになろうと

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フリーランスという働き方が幸せ~って感じる理由がわかったぞ!

フリーランスという働き方が幸せ~って感じる理由がわかったぞ!

これは100%私の偏見なのだけど、「フリーランスの働き方が幸せ」って言う人は多いのに、「サラリーマンの働き方に幸せを感じる」と言う人は少ない。ってか、私は知らない。

いや、向き不向きがあるのはわかるんです。

フリーランスに向いている人と、サラリーマンに向いている人。

私はどっちかというと、サラリーマンの方が向いていると思う。何もかもひとりで仕事と向き合っているよりも、組織にいた方がやりやすい

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「どうやってお仕事ゲットしてる?」をまとめたら、4つのタイプが見えてきた!

「どうやってお仕事ゲットしてる?」をまとめたら、4つのタイプが見えてきた!

フリーランスを始めるのは簡単です。だって、「私は今日から個人で仕事をしていくぞ!」って決めるだけだから。

大変なのは、そのあと。

「…ねぇ、仕事、自分でとってこなくちゃ何も進まないじゃん……」ってなるから。

会社員をやったことがあろうとなかろうと、「営業」をやったことのある人以外は、自分で仕事を取る経験ってないんですよね。

で、ここで最初の壁が現れるわけです。
仕事とってこなくちゃ始まらな

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しいたけ占いにあって、書評コラムにないものなーんだ?

しいたけ占いにあって、書評コラムにないものなーんだ?

デジタルマガジン「VOGUE GIRL」で連載されている、しいたけ占い。
女性の生き方に寄り添うメディア「telling,」で連載されている、佐藤友美さん(さとゆみさん)の書評コラム。

どっちも私の好きな読み物コンテンツです。
だけど読む姿勢に違いがあって、しいたけ占いは基本的に毎回チェックする(見逃したとしても数日後に思い出してわざわざ見に行く)のに、さとゆみさんのコラムはいつもチェックしそび

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「自分の文章の売りってなに?」が一発でわかる方法を編み出した

「自分の文章の売りってなに?」が一発でわかる方法を編み出した

「なんでも書けます!」っていうライターよりも「相続関係の記事ならまかせてください」「論理的な文章が得意です」「人を笑わせる面白い記事を書きます」みたいに、尖らせた方が仕事に結びつきやすいとはよく聞く話。

でもさ、自分の文章の売りってなに?ってぐるぐる考えて行き詰ってしまうことあるよね。

とくに、自己肯定感が低めの人(わたしのことですっ!)ほど、自分のアピールポイントをことばにするって難しい。

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そんなこと言ったって、すごい人見たら落ち込んじゃうもん問題

そんなこと言ったって、すごい人見たら落ち込んじゃうもん問題

「人と比べて勝手に落ち込むな、比べる相手は過去の自分」って、全くもってその通りだし、そんなことわかってる。

なんなら、自分でそう発信していたりもする。

でもさー、「わかる」と「できる」は違うよね。
わかっているけど、どうしても人と比べて落ち込んじゃうことある。

とくに、自分と同じ時期に同じようなことを始めた人が、ぐんぐん伸びていくのを見るのがダメ。
後から始めた人がぐんぐん追い越していくのは

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ゆぴさんの、「書く習慣」がたのしく身につくレッスンを視聴したメモ!

ゆぴさんの、「書く習慣」がたのしく身につくレッスンを視聴したメモ!

noteの企画イベント『「書く習慣」がたのしく身につくレッスン』をリアルタイム視聴しました。

ライター・コラムニストのいしかわゆき(ゆぴ)さんが登壇して、「書くこと」についてお話してくれます。

アーカイブはこちら。

最初にね、モデレーターの金子さんが「もうnote開いてそこにメモしてってください、そのままレポート書けますよ」って言うからさ、「え、それすごい!」と思ってさっそくやってみるの巻。

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インスタ連続100日投稿やったどー!

インスタ連続100日投稿やったどー!

「毎日必ずあることを続ける」って、人生初かも。

昔から「継続」が苦手でした。
休み休みなら続くものもあるんだけど、「毎日淡々と続ける」っていうのができなくて。

「再開力」ってことばを推してるのも、そんな理由から。
(いちど止まってしまっても、何度でも再開して細く長く続けるのってすごいじゃん!って意味ね)

そんな私が、インスタ連続100日投稿を達成しました~!

いえーい、快挙!

せっかくな

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「見せ方」を変えるのって、アリなんだ!

「見せ方」を変えるのって、アリなんだ!

本屋さんで、本の表紙だけを重点的に見ていた時期があります。
それは、目を引く表紙ってどんなものだろう、ってリサーチするため。

私は2021年11月に、電子書籍を出版しました。
電子書籍を作ったとき、いちばんお金をかけたのが表紙デザインです。
なぜならパッと見たときに読むか読まないかを判断する材料となるのが、表紙デザインだから。

もちろん、本の題名や内容も重要なんだけど、表紙デザインが素人っぽい

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在宅ワークの座談会「おうち仕事ぺちゃくちゃ会vol.2」のレポート

在宅ワークの座談会「おうち仕事ぺちゃくちゃ会vol.2」のレポート

おうちでできる仕事(在宅ワーク)についてみんなでしゃべろう!というイベントの「おうち仕事ぺちゃくちゃ会」を2021年12月7日(火)に開催しました。

・在宅ワークをこれからやってみたい
・すでに在宅ワークをやっている

など、家で働くことに興味がある人ならどなたでも参加できるよ、みんなでしゃべろうよ!というこのイベント。

さまざまな視点から「家で働く」ことについて共有できる時間となり、わたし自

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