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2018年4月の記事一覧
16年間で7度読んで初めて気づいたこと ~綿矢りさ『インストール』~
17歳の現役女子高生・綿矢りさが2001年に著した処女作『インストール』。
女子高生と小学生男子がタッグを組んで、風俗嬢「みやび」になりすまし、男性客とチャットをする物語を久々に読み返したところ、自分が大人になったから気付けたことがあった。
主人公の女子高生「野田」は、思春期によくある「人生の迷い」すなわち、冒頭に提示された「私、毎日みんなと同じ、こんな生活続けてていいのかなあ。みんなと同じ教室
【お知らせ】「小説書きのセルブランディング術」の記事を書きました
こんにちは。レイシブ(@Rayshibusawa)です。
下記サイトに記事を寄稿しました!ここから読めます☟☟
『あなたは“何者”? 小説書きに伝えたいタグ付けのセルフブランディング術』というタイトルです。
「蓼食う本の虫」という、小説を書く人&読む人のためのwebメディアです。大体、小説に関するwebメディアって純文学が隅に追いやられてるorそもそも言及がないのに、「蓼食う~」さんは純文学
ついつい見ちゃう『Twitter動画』の功罪
こんにちは。レイシブ(@RayShibusawa)です。
先日、初めてTwitterに動画を貼ってみた(Twitterに直接動画を貼り付けた)のですが、「文字文化だったTwitterに写真や動画が流入すること」「文字より写真や動画の方が目を引くこと」について、思うことを書いてみました。
■9年Twitterをやってるが、初めて動画を貼ってみたほんっとーに遅ればせながらですが、、、、
はじめて
締め切り日に火事場の馬鹿力で書くのはアリかナシか ~1日で11500字の短編小説を書いた日の話
こんにちは。レイシブです。
3/31と言えばあらゆるものの締め切りであり、皆さまそれぞれ多忙に過ごされたと思います。
そしてそれは小説書きにとっても例外ではなく……
あらゆる公募小説の締め切りが、3/31なのですね。
私も、10月くらいに見つけて「書きたい!」と思っていた短編小説の賞↓↓、
アイディアだしだけしておいて半年近く放置してまして……なんと締め切り日の3/31に書き始めるという