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にんきの記事

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人は人の幸せで、自分は自分の幸せで

人は人の幸せで、自分は自分の幸せで

私がみんなを救わなくちゃいけない 

と思ってた時期があった。

生き苦しくて仕方がなかった時、自分を縛り付けていた固定観念や世の中の常識に気が付いた。そして自分だけじゃなく他の人たちも同じように縛られている構造に気づいて、こんなのおかしいって思ってた。

問題が見つかれば、自然と反対側の理想的な世界が頭の中に広がっていく。「そうだ、私はこの理想を実現するために、みんなを救うために、これからは生き

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自分のなかに、どっちもある。

自分のなかに、どっちもある。

何か発言や行動をしようとするとき、「あれ?これ前自分で言ってたことと矛盾するな」て思ってやめてしまうことがよくあった。

それは自分の中に常に一本の芯があることを強く認識していたから。人と対面してる時は見えなくなってしまうけれど、いつだってひとりになって落ち着いて帰れば自ずと正解が導き出せるような、そんな芯がある気がしてた。

その芯があってこその私だ!と思っていたから、自分が心から納得して言おう

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ふわっとした理想はふわっとさせたままでおっけー

ふわっとした理想はふわっとさせたままでおっけー

私はよく、”自分専用の意味で喋る”をしてしまい、うまく理解してもらえないことが多い。

旅がしたい

映画を作りたい

本を書きたい

自分で小屋を作って住みたい

村を作りたい

アーティストになりたい

全部口にしたことがある(顔が熱い)。

その時強烈に、やりたいと思った事であることは間違いない。

だけど実際は、このうちの半分も実現していない。
し、今後必ずしもやりたいとは思ってない。

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自分が感じたこと以上に大事なことはない

自分が感じたこと以上に大事なことはない

散歩が楽しい。

道端の花とか、道路を横切る猫とか、誰かさん家のお庭の置物とか、変な形の雲とか、

いちいち注目したい。
指さして「あ、」てやりたい。
近づいてまじまじと見たい。

でも大人の私がそれをやると完全に不審者になる。
小さな子供連れてたらできるのに。

子供欲しいわ。
だめだよね、そんな理由じゃ。

大人なのに、世界がだんだん明瞭に見えるようになってきて何でも楽しい赤ちゃんみたいな目を

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自分に興味を持つことの健全さ

自分に興味を持つことの健全さ

自分のこと一生懸命考えるってそんなに痛いことかな。

わたしのnoteはいつも、

自分、自分、自分!
私、私、私!

自分語りしないと死ぬんかってくらい自分のことについて話してる。
つまりはその裏で何倍も自分のことについて考えてきた。

たぶん、普段人から見る私はこうではない。

外では自分の話をすることができない。
いつも聞き役で、人を癒そうとしてばっか。
周りに合わせて、自分をなくしてばっか

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繊細は、意思が弱いということではない

繊細は、意思が弱いということではない

私は私になりたいと密かに切実な思いを持って思って生きてきた。けど本当は自分の希望なんてどこにもないんじゃないかと思うことがよくある。気を抜くとすぐに自分の希望は薄れてどこかへ消え、人の希望にとって変わる。周りの人がどうしたいかで自分のしたいことを決めてしまう。

特に日々それなりに忙しくしていると、そうなってしまう。

「あんたはどうしたいの?」なんて突然真っ向から問われるとドキッとして、責められ

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私はもう、「いい人」なんかじゃない。

私はもう、「いい人」なんかじゃない。

私は敏感であるわりに、人の起こすことに対してすぐ怒ったりしない。
それを見た人に、よく「心が広いね」と言われる。

確かに私の思考と行動を客観的に見ると、「心が広い」と形容するしかないのかもしれない。

だけどそう言われると、違和感を感じると共に、焦っていることに最近気がついた。あれ?もうちょっと自分を主張しないと損だったかな?と。笑

でも考えてみれば、本当に心が広かったら会社を2度も辞めないわ

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”幸せとは何か”をずっと考えてきて、今思うこと

”幸せとは何か”をずっと考えてきて、今思うこと

「私にとって幸せとは何か」
「幸せは何から生まれるのか」

表面的には目を背けながらも、
自分にずっと問い続けることを大事にしてきた気がする。

この文章では、「幸せ」について真面目に考え始めた学生時代から今、そして未来こう思っているだろうなという予想まで含めた自分の考えを綴りたいと思う。

ある程度厳選して書いたつもりでもちょっと長くなりましたが、よかったら。

🌿

大学4年生、就活生だった

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休んでいてもいい。ゆっくりやっていこう。何度でも自分を甘やかそうよ。

休んでいてもいい。ゆっくりやっていこう。何度でも自分を甘やかそうよ。

私は誰のために記事を書いているのかというと、ほとんどが自分のためです。他の人が読んで違和感ないように文体を整えていますが、内容は全て自分に向けています。

今回はそんな中でも特に自分のために、今書き留めておきたいことを書こうと思います。それは、タイトル通り「休んでいてもいい。ゆっくりやっていこう。何度でも自分を甘やかそうよ。」ということです。

このようなことはこれまで他の記事の中で何回も言ってい

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「フリーランスはメンタルタフじゃないとやってけないっすよ!」と言い切ってる記事にモヤモヤした。

「フリーランスはメンタルタフじゃないとやってけないっすよ!」と言い切ってる記事にモヤモヤした。

こういうテンポの早い、エネルギーに溢れた方の喋る様子を見ると、思わず手にぎゅっと力が入り、心臓がドキドキする。たとえそれが文章だとしても。

たった数秒前までどんなに「私は私らしくあろう」と考えていても、心臓のあたりから引っ張られてしまう感じがする。「ああ、私もこうあらなきゃ。テンポの速い、仕事のできる感じに。繊細な心など打ち捨てて、鈍感に。タフに。」

私が読んだのは、イラストレーターだったか画

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世界にシャッターを下ろし、自分の声を聴く

世界にシャッターを下ろし、自分の声を聴く

※この記事は、HSPやINFJ、創作が好きな人や、今現状の仕事生活に違和感を覚えたり辛いと思っている人などの、共感を得ることを目的としており、特に役に立つことは何一つ書いていません。

こんな大変なご時世だからこそ、自分の世界観を守っていかないと死んじゃうような私たちみたいな人は家にひたすら篭ろう。

情報をシャットアウトして、自分の声に優先的に耳を傾けて創作に励もう。

みたいな記事を描こうかな

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