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恋文・ラブレター

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みんなのフォトギャラリーでイラスト・画像をご利用してくださった方の記事。 そして💬コメント欄には、書ききれない熱い想いをここに綴ろうと思います。ラブ❤️レター💌といっても、同性に対…
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#読書感想文

スキャンダル作品集[青ブラ文学部]

スキャンダル作品集[青ブラ文学部]

#募集要項 #青ブラ文学部 #スキャンダル
#森うさぎさん

大人のための残酷童話を読んでいるような気持ちで読みました。
地の文の文体が物語の朗読を聞いているような。「読み聞かせ」のような😊。
楽しかったです😄。
#テラさん

ショートショートですが、詩を読んでいるような気持ちでした。
ちょっとした言葉遊びもあり。
「藍は~」のフレーズは、昔、漢文で習ったフレーズのような😊。
楽しかった

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ここにあるはずだったんだけど 佐々木愛 読書感想 

ここにあるはずだったんだけど 佐々木愛 読書感想 

胸に関する短編集

推しが結婚した相手がEカップかFカップか気になっている人
露出狂が自分の夫ではないかと悩む人
授乳室荒らしになった人
Aカップのまま大きくなる気配が無い人

胸だけでこれだけ話しがあるのかと驚いた

推しの結婚相手が何カップか気になるのには理由があって、Fが自分のラッキー記号だから、Fであってほしくないと願っている
でもFだったからどうなんだろう
ファンでない人はそう思う しか

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エッセイ | もしも女性器が服を着るなら。

エッセイ | もしも女性器が服を着るなら。

 1月に受けた健康診断で、毎年のことではあるのだけど様々な項目で再検査や経過観察を言い渡された。その中で、今回新たに〝ある疑い〟の記載があった。
〝子宮留膿腫〟

 なにそれ、という感じで調べると、閉経後の高齢の女性に起こりやすいものだった。

 無症状で進行するというところが怖い。まるで爆弾を抱えているみたいじゃないの、というわけで、指示通り大人しく半年待って、ついに検査をした。



 婦人

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💌てる子さんへ😊

💌てる子さんへ😊


(1) 読書感想文 | 柴田よしき(著)
「ワーキングガール・ウォーズ」

 テルテルてる子さんの主宰「春の恋バナ祭り」が終わってから、それなりに長い時間が経ちました。
 私も企画へ参加させていただきました。
 抽選で当選しまして、てる子さんから本をプレゼントしていただきました。
 柴田よしき(著)「ワーキングガール・ウォーズ」(新潮文庫)。

 今までに読んだことのない作家さんなので、なかなか

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松下友香(作) 君と見た海は [創作大賞感想]

松下友香(作) 君と見た海は [創作大賞感想]

 松下友香さん(作)、恋愛小説「君と見た海は」の感想文を書きます。作品の中身には深く立ち入りません。

 仁海(ひとみ)と翔太という同級生の恋物語。物語は、この二人の「視点」を往復しながら、展開していきます。 

 奇想天外な事件が起こるわけではありません。物語はたんたんと進んでいきます。

 私が「君と見た海は」という作品を読んで思い浮かべたのは、(今までに私が読んできた長編小説で言うと) ジェ

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*【#創作感想大賞】・遠く遠く・私のカケラを探して

*【#創作感想大賞】・遠く遠く・私のカケラを探して

人はいつも自分の正義だけが正しいと
自分の正義の中だけで、、、
気がつくヒマもなく、傲慢に、、、
そんな風に生きている。

思い通りに行かない場面に遭遇したとき
日々、色んなことに感謝して、毎日手を合わせて生きているつもりでも
「どうしてこんなことに…」
「どうして私の気持ち分かってくれないんだろう…」って相手の気持ちが見えなくなり、
自分のエゴばかり、優先させてしまう。
何度、そういう場面に遭遇

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エッセイ | トルーマン・カポーティ

エッセイ | トルーマン・カポーティ

 
 先日、アポロさんの「この頃の本の読み方」という記事を読んでいました。

https://note.com/557apo/n/nb5abc97c017d

 私の最近の本の読み方と似ているな、と共感できることが多かったです。
 この記事が印象に残ったのは、「あ、アポロさんもカポーティが好きなんだ」と知って、とても嬉しく思ったからです。
 自分自身が好きな作家と同じ作家が好きな人に会うと、親近感

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【読書note No.9『エロティシズム』】

【読書note No.9『エロティシズム』】

大人の動画に毎度お世話になっている私が、ずっと考え続けた事がある。

エロとは何か?

という事です。

エロい事=不謹慎な事、語る事はタブーと一般的に言われています。

でも、本当にそうでしょうか。

作家澁澤龍彦が責任編集のもと、出版された『血と薔薇』(1968年)という雑誌があります。※現在は、文庫になっています。

冒頭宣言の中の一つに、次のような事が書かれています。

この宣言は、的を得

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【読書感想文】谷川俊太郎「かっぱ語録」

【読書感想文】谷川俊太郎「かっぱ語録」

こんばんは!
人生を単純で明確にする本をこれから紹介する男、小栗義樹です。

さぁ本日は読書感想文を書かせて頂きます!
好きな本、最近読んだ本を感想文という形でご紹介する試みとなっております。

本日の題材はコチラ

谷川俊太郎「かっぱ語録」詩人:谷川俊太郎の過去の書籍から「こころの栄養になる78の言葉」をピックアップ。その言葉の数々を千と千尋の神隠しの主題歌「いつも何度でも」を担当した事で有名な

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【5月のAudible読書メモ②】

【5月のAudible読書メモ②】

♢投降後、一部加筆(2024.6.1)

『記憶脳』樺沢 紫苑この本を聴くきっかけをくださったのは、ソムリエさんのこちらの記事です。見出し画像に私がAIで生成した画像を使ってくださったので、ソムリエさんのnoteに伺ってみると、『記憶脳』をもとにかかれたポエムを投稿されていました。

ソムリエさんのポエムを読み終えると同時に、Audibleのライブラリーに即ダウンロードしました。

本の中でも触れ

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ひすいこたろう×SHOGEN著「今日、誰のために生きる?」

ひすいこたろう×SHOGEN著「今日、誰のために生きる?」

たくさんのnoterさんがお読みになっていて、皆さん読んで良かったと書いておられたので私も読んでみました。

江戸時代末期の日本は、今よりずっと不便な生活だったにも関わらず、皆楽しそうに生きていたという。
それに引き換え、現代人はエアコンがあり毎日お風呂に入れ水洗トイレがあり
食べ物に困らずわりと贅沢な暮らしをしているのに、皆幸せそうに見えないのは何故なのか。
日本人が忘れていた、人間としての根源

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1割のひと

1割のひと

ブレイクタイムのつもりで読んだ本がすごく面白かった!

左利きのわたし
この表紙をみて買わずにはいられなかった笑

右利きが多いのは日本だから‥と思っていたけれど
そうではないらしい

人類という大きな枠でみても左利きは少ないそうな・・
どおりで左利きにとって不便なつくりが多いわけだ
道具も施設も右利き前提で作られているし・・・

わたしが生まれた昭和では左利きは悪のような風潮があって
『この子、

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小学生の頃、作文と読書感想文を書くのが好きだった。

小学生の頃、作文と読書感想文を書くのが好きだった。

私が小さい頃、友達から年賀状が届いて、まだ文字を書けなかった私は悔しさで泣いたことを覚えています。

小学校に入学してからは、勉強することが苦手だったけれど、なぜか作文コンクールで賞を取ったり、読書感想文で賞をもらったりすることがありました。

自分では特別なことは何もしていなかったし、読書感想文の書き方などを読んだこともありません。

ただ、自分の思いを口にするより、文章にするのが好きだったのか

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