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最小公倍数のプロダクト戦略(FigJamフォーマット公開)
プロダクト戦略をたてる際に活用できるフレームワークはこの世に無数に存在します。
時代や業種やフェーズやプロダクトの性質に応じて最適なフォーマットが異なるため、どういったフォーマットを選びとって進めていくか迷う人も多いでしょう。
そこで、私がいままで数々の新規事業立ち上げとプロダクトグロースをおこなってきた経験から、プロダクト戦略をたてる際にほとんどの場合で使っているオレオレFigJamフォーマ
行政職員のためのサービスデザイン入門プレイブック公開
2023.11.22更新
プレイブックについて
Service Design Network 日本支部では、昨年「行政と自治体のサービスデザイン」というタスクフォース(GOVSDTF)が立ち上がり、有志にて活動しています。
この活動の成果物である「行政職員のためのサービスデザイン入門プレイブック(ベータ版)」が公開されました。
このプレイブックは、
・体験分析編:市民の目線で行政サービスを体
デザインは事業の道具ではなく、“やさしさ”のまなざし——KESIKI石川俊祐
「デザインとは、人に向き合う“やさしさ”である」
クリエイティブ・コミュニティKESIKIの石川俊祐氏はこう語る。
英国のデザインコンサルで経験を積んだ後、IDEO TokyoのDesign DirectorやBCG Digital VenturesのHead of Designを経て、2019年にKESIKIを創業。国内外双方の最前線から「デザイン」を牽引してきた彼は今、「やさしさがめぐる経
『UXデザインの法則』をなぜ訳したのか
翻訳に携わった『UXデザインの法則 最高のプロダクトとサービスを支える心理学』(オライリー・ジャパン、2021年、Jon Yablonski著、相島雅樹、磯谷拓也、反中望、松村草也訳)が2021/5/18に発売されます。発売を前に翻訳の意図や思いについてまとめておきます。
翻訳の意図の要約:
・「だってなんだかだってだってなんだもん」では済まされないITサービスに溢れた世界を生き延びるため、
・
UXデザイナーとして入社して、8ヶ月間でやったことを振り返ってみる
こんにちは、@versionfive です。
SmartHRのプロダクトデザイングループにUXデザイナーとして転職して、10ヶ月ほど経ちました。
昨年年末で入社8ヶ月くらいだったのですが(すでに2ヶ月以上経過…)、自分がどんな仕事してきたか振り返ったほうがいいかなー、とぼんやり考えるようになっていました。
UXデザイナーとして入社後に設定したテーマ(やること)は、常に自分の中にありますが、「S
デザイン思考とサービスデザインとUXデザインとUIデザインの領域と関係性
こんにちは、kawasagiです。前回の記事で、「デザイン思考とサービスデザインとUXデザインとUIデザインの違い」という記事を書かせていただいたのですが、予想外に大きい反響でビックリ!実際に尋ねられた疑問・質問から記事を書いたので、ニーズに応じた記事を書けたのかなと感じています。
記事を書いたところ、一部の方々に「デザイン思考、サービスデザイン、UXデザイン、UIデザインの4つの領域と関係性を
デザイン思考とサービスデザインとUXデザインとUIデザインの違い
前回の記事でアイデア出しの基本姿勢を書きます〜と予告をしておきながら、先に書きたいことできたのでテーマを変えまして…今日はタイトルにもなっている、デザイン思考とサービスデザインとUXデザインとUIデザインの違いについて書きます。
というのも今朝、同僚とのSlackで話題になったものでして。もう広まって何周かしているこれらの言葉ですが、知れ渡ってる割にどれも結構抽象度の高い言葉なので意外と区分けが
UIUX デザイナーと仕事をする際にプロダクトマネージャーとして持っておきたい 8 つのマインドセット
2020 年に入り、メルカリ US ではプロジェクトの担当 PDM を検討する際に「UIUX に大きな変更が入るならこの人」「関係者マネジメントが重要ならあの人」「テクニカルな知識が要求されるならこの人」といった具合に、プロダクトマネージャーそれぞれの特性・得意分野を考慮したうえで決定する傾向が以前にも増して強くなりました。
その結果、自分(フリッツ と申します、こんにちは)の場合は UIUX
schooで学ぶユーザーインタビュー【分析編】
先日schooにて「よりよい体験設計のためのUXリサーチ」の授業を担当させていただき、その中でご紹介した私のユーザーインタビュー設計方法をnoteにまとめました。
今回のnoteではユーザーインタビューの分析方法についてご紹介していきたいと思います。前回のnote同様、schooにて「schooがリニューアル後も大事にすべき価値を分析する」という架空のリサーチプロジェクトがあったとして、私だった
オンラインワークショップをデザインする時のポイント
以前からオンラインワークショップは実施されていたものの、現在の状況からオンラインイベントが一気に増え始め、それに伴いオンラインワークショップの実施も増えていると見聞きしています。
私自身も必要に迫られて企業内で実施しているワークショップや、一般向けのワークショップイベントがオンライン化して実施しています。
その中で先日開催したオンラインワークショップのふりかえり記事が以下になりますので、ご参考まで