グラグリッド編集部

共創型サービスデザイン会社 グラグリッドのnoteです。 サービスデザイン、創造的可視…

グラグリッド編集部

共創型サービスデザイン会社 グラグリッドのnoteです。 サービスデザイン、創造的可視化ファシリテーション、日々の活動、に関するマガジンを発信中! 今ないつながりを創り出す、考え方、生み出し方を日々トライしています。

マガジン

  • ビジュアルファシリテーション最前線!

    商品企画やデザインの現場で、革新的な視覚化メソッドを実施しているグラグリッドによる実践マガジン! グラフィックレコーディング、グラフィックファシリテーションを含む『ビジュアルファシリテーション』の最新事例、研究をお届けします。

  • グラグリ探険記

    共創デザインの会社、グラグリッドのメンバーによる、日々のチャレンジや発見、疑問を発信します。 サービスデザイン、事業開発、創造的人材育成、ビジョンづくり、インキュベーションなどなど、立ちはだかる高い壁、行く手を遮る荒波の中をゆく、探険家たちの奮闘の様子をご覧ください。

  • グラレコ×教育!新宿区落合第六小学校×グラグリッドの挑戦

    新宿区立落合第六小学校×グラグリッドが行っている、グラフィックレコーディングを活用した、「未来を進む力を育む」参加型体験授業についてのマガジンです!

  • さいたま寄居町で展開している「コ・デザインプロジェクト」

    さいたま寄居町の空き家を拠点に、その周辺に住まう建築士、デザイナー、地域おこし協力隊といった多様な職種の仲間と、町を舞台に展開しているプロジェクトの模様をお届けします。

  • 共創する会議のつくり方

    共創デザインの会社、グラグリッドのメンバーが、会議の中で使えるテンプレートやメソッドの、解説や実例を発信します。 ワークショップや会議などで、みんなで話し合い、アイデアを生み出せるような「共創の場」をつくるヒントが得られるかも!?

最近の記事

  • 固定された記事

わたしたちの「ビジョンのつくり方」が本になりました!

2023年11月15日。 正解がない時代の「ビジョンのつくりかた」の本が出版されます。 「ビジュアル思考大全」から2年半。今度は、ビジネスで使える、読みながら理解できる本が誕生しました。 モノサシが一つでないこの時代に、 自分たちは何を目指し、何をしていくべきか。 悩めるすべての現代人にむけて書きました。 10年間、さまざまな現場でビジョンづくりに向き合い、スクラップビルドで試行錯誤してきたグラグリッドだからこその方法論がカタチになりました。 もちろん、グラグリッドがつ

    • 関係者の想いを可視化する「ビジョンマップ」を活用し、地域のこれからを考える。

      グラグリッドの「笑門スタヂオ」がある大田区では、1年に1回「おおたオープンファクトリー」と呼ばれる、たくさんの町工場がオープンになる体験イベントが開催されます。 「笑門スタヂオ」は「自立共生の社会実験プレイス」というコンセプトの元、「ザクロの収穫」や「地域デザインワークショップ」を通じて、人と人がつながり、コミュニティを醸成していく過程から、生活文化に根ざした価値創出を目指してきました。 そんな社会実験を続ける中で、グラグリッドの培ってきたノウハウを活かし、私達の本拠地で

      • 創造的な共創の場を生み出す「えんたくん」 〜プロならではのノウハウとは?〜

        創造的な対話の場をつくるための、ひと工夫できないだろうか。 どんな仕掛けがあると、参加者同士の共創が生まれるか。 グラグリッドでは、どうしたら創造的な場や、共創が生まれるのかを考えながら、ワークショップを設計しています。 ワークショップの目的によって、さまざまなファシリテーショングッズを活用しているのですが、今回は、コミュニケーションツール「えんたくん」を活用した場づくりをしました。 創造的な場や、共創の場をつくりだす、わたしたちならでは場づくりや、えんたくんを使ったノウ

        • クライアントワークも。地域活動も。グラグリッド的「プロジェクト・ファシリテーター」ってどんな仕事?

          皆さんは「ファシリテーター」という言葉から、どんな仕事をイメージしますか? ワークショップをリードする人? 言葉は見聞きしていても、その役割はどことなくつかみにくいのではないでしょうか。 そこでグラグリッドでプロジェクト・ファシリテーターとして活動している尾形さんに登場してもらいました。実際にどういった仕事をしているのか、やりがい、そもそもファシリテーションの役割とは何なのか。クライアントワークから地域活動まで幅広く携わっている尾形さんの視点、かつグラグリッド的なプロジェク

        • 固定された記事

        わたしたちの「ビジョンのつくり方」が本になりました!

        マガジン

        マガジンをすべて見る すべて見る
        • ビジュアルファシリテーション最前線!
          グラグリッド編集部
        • グラグリ探険記
          グラグリッド編集部
        • グラレコ×教育!新宿区落合第六小学校×グラグリッドの挑戦
          グラグリッド編集部
        • さいたま寄居町で展開している「コ・デザインプロジェクト」
          グラグリッド編集部
        • 共創する会議のつくり方
          グラグリッド編集部
        • Service Design Inspiration!
          グラグリッド編集部

        記事

        記事をすべて見る すべて見る

          地域における「関係の質」を高める共創プロジェクトの実践例〜寄居駅前妄想社会実験〜

          2023年8月11日に、「寄居カオースメントまつり」という寄居駅前を舞台としたお祭りを開催しました。 このお祭りは、有志のメンバーが集まり、自分たちがゼロから考え、自分たちで企画したもの。結果、強いつながりを持つ「チーム」ができました。 ここでは、本取り組みのプロジェクトファシリテーターとして伴走した尾形が、そんな「チーム」ができるに至った約8ヶ月のプロジェクトのプロセスをふりかえり、地域活動で新たな可能性を覚醒させるソフト基盤づくりに関わる考察をしたいと思います。 も

          地域における「関係の質」を高める共創プロジェクトの実践例〜寄居駅前妄想社会実験〜

          見にいこう!子どもたちが心を震わす瞬間を。「まなびのマルシェ」 “教えない”小学校プログラム

          2023年6月に実施した「まなびのマルシェ」では多くの反響をいただき、注目を集めました。より多くの方にこの活動の面白さを共有したく、ご案内します。 10/16(月)に再び「まなびのマルシェ」実施します! ご都合があう方は、ぜひ、新宿区立柏木小学校にいらっしゃいませんか? 「まなびのマルシェ」 とは?「まなびのマルシェ」は、教科書には載っていない風変わりな生き方(人生の冒険)をしてきた「冒険家」たちが、自分のステージをひらき、これまでの人生の中での葛藤や、生み出したものなどを

          見にいこう!子どもたちが心を震わす瞬間を。「まなびのマルシェ」 “教えない”小学校プログラム

          ワークショップの効果を高める、ワークショップの「場作り」とは?

          みなさん突然ですが、ワークショップの「場作り」していますか? 「ワークショップのテーブルって、スライドが見えればいいんでしょ?」 「ワーク内容や、ファシリテーションが良ければOKでしょ?」 そう思っていませんか? ワークショップの内容や、テーブルの配置も大切ではありますが、ワークの内容をより実感できる場所を探したり、参加者がワークに没入できるような仕掛けをすることで、ワークショップの効果がより高まるんです! 今回は、私達グラグリッドがワークショップの効果を高めるために

          ワークショップの効果を高める、ワークショップの「場作り」とは?

          インタビュー初体験!〜学生インターンがサービスデザインのワークショップで感じたこと〜

          少しずつ涼しくなり、秋を感じる季節になってきましたね。 今回の記事は、グラグリッドのインターンに参加した渡邉さんによる、ワークショップの体験記です。サービスデザインの基礎を学ぶワークショップにて、ユーザインタビューに触れ、何を感じたのか?レポートしてもらいました。 初めまして。今回の記事を執筆した、金沢美術工芸大学3年の渡邉咲希です! 私は、大学ではデザインの分野を学んでおり、現在はサービスデザインに興味があります。 遡ること今年の5月、グラグリッドの三澤さんからある企

          インタビュー初体験!〜学生インターンがサービスデザインのワークショップで感じたこと〜

          【大募集!】 ノート学研究員(ワークショップサポーター)として活動しませんか?

          2018年から始まった落合第六小学校でのノート学の活動も、今年で7年目となりました。2023年度の新たな取り組みとして、ノート学研究員(ワークショップサポーター)を募集いたします。 自律的な学びを育むプログラム 「ノート学」 とは?「ノート学」は、小学生の学びの場で最も身近にある「ノート」に注目した、ノートのとり方、ノートのあり方、ノートの活用の仕方を試行錯誤することで、「自らの学び方」を探求し、つくりだすプログラムです。 教科ごとにノートがあるけど、これでよいのか? B

          【大募集!】 ノート学研究員(ワークショップサポーター)として活動しませんか?

          二拠点人(6) 「溶け込みの術」

          関連記事はこちら さいたま寄居町で展開している「コ・デザインプロジェクト」のマガジンもご覧ください

          二拠点人(6) 「溶け込みの術」

          夏のグラグリッド〜大型サービスデザインのプロジェクトがスタートしました!〜

          梅雨が明け、夏本番が近づいていますね。笑門スタヂオも暑くなってきました! 夏のグラリッドは、出張や研修でのお仕事で全国を飛び回っています。また、大型のサービスデザインプロジェクトもはじまりました! 夏のお仕事 サービスデザインのプロジェクトがはじまりました! 7月から12月、6ヶ月間かけたサービスデザインのプロジェクトがいよいよ開始しました!訪問リサーチや対話の会に始まり、様々なアイデア創出とプロトタイピングと実装戦略など、さまざまなワークショップを行います。そして、今回

          夏のグラグリッド〜大型サービスデザインのプロジェクトがスタートしました!〜

          妄想から生まれたアイデアを試す社会実験「ぐるぐる」の今

          埼玉県の北西部、埼北エリアと呼ばれる地域に位置する寄居町(よりいまち)。 この春、寄居駅南口が大きくリニューアルされ、駅前拠点や広場の新設、そして、街路樹のある駅前通りが整備されました。 この駅前通りを舞台に取り組んでいる妄想社会実験プロジェクト「ぐるぐる」。ここでは、そのプロジェクトの今をお伝えします。 1.プロジェクトのはじまり 駅前通りにある街路樹の整備に携わっていた地元造園業者で、映画「杜人」の撮影協力などもされている押田大助さん。 山から川に抜ける中間地点

          妄想から生まれたアイデアを試す社会実験「ぐるぐる」の今

          ワークショップは準備から始まっている!? プロの備品準備とは??

          「あれ? 使う予定の備品が無い???!!!!」 本番当日の準備時間で。 ワークショップが始まってから。 備品が無いことに気づいて、慌てたことはありませんか? 近くのお店に買いに走ったり、代用品で乗り切れれば良いのですが、備品が無いとワークが成立しないことも…。 全国各地でワークショップを実施しているグラグリッドが実践している、プロのワークショップの備品準備についてご紹介します。 抜け漏れはない? 備品リストづくりはとっても大事!実践されている方も多いと思いますが、事前

          ワークショップは準備から始まっている!? プロの備品準備とは??

          教科書には載っていない!?風変わりな人の生き様に出会う授業「まなびのマルシェ」開催!!

          ICT化の高度発展…AIの爆発的な進化… 私達はいつ、どんな場所にいても「知識」を検索して習得できるようになりました。そして、生き方はより多様化され、社会の姿も、職業も、刻々と変化しています。 そんな現代社会で、子どもたちの学びはどうあるべきなのでしょうか? 多様化された社会の中で、何を学び、何を習得していくかという命題は、 子どもたち一人ひとりに大きくのしかかっていると思います。 しかし、教育計画に則った、学校内だけでの教育では、 子どもたちが自分の力で「人生の選択」を

          教科書には載っていない!?風変わりな人の生き様に出会う授業「まなびのマルシェ」開催!!

          小学校での共創デザインプロジェクトの5年間をふりかえる 〜子どもたちを解放したグラレコの可能性と地域活性化への光〜

          グラグリッドの共創デザインプロジェクトの一環として、小学校の教師・児童向けに取り組んでいる各種プログラムがあります。この取り組みは2018年度に落合第六小学校(新宿区)での導入から始まりました。2023年度は柏木小学校(新宿区)でも新しいプログラムがスタートする予定です。今回の記事では、校長の立場から導入に取り組んだ竹村さんとプログラムの企画から実践までをリードしたグラグリッドの三澤さんに登場いただき、一連の振り返りとして、共創デザインプロジェクトがスタートした経緯、見えてき

          小学校での共創デザインプロジェクトの5年間をふりかえる 〜子どもたちを解放したグラレコの可能性と地域活性化への光〜

          多様な人と、生きる知恵や文化について語り合う「笑門の会 Vol.1」を開催!

          共創するデザインで、実験しながら社会のしくみを創りしているグラグリッド。2022年からは、東京都大田区の「笑⾨スタヂオ」に移転し、活動を展開しています。 移転して以来、大田区や大森町の地域との関わり、そして街角再生プロジェクトとして同じエリエに住まう⼤森ロッヂの人々との触れ合いなど刺激に満ちています。 この面白い場所「笑門スタヂオ」で、さまざまな人と、生きる知恵、文化について語り会う場をつくっていきたい! そんな思いから、始めた企画が「笑門の会」 ここでは、第1回として

          多様な人と、生きる知恵や文化について語り合う「笑門の会 Vol.1」を開催!