グラグリッド編集部

可能性を覚醒させる、共創デザインの会社 「グラグリッド」のnoteです。 サービスデザ…

グラグリッド編集部

可能性を覚醒させる、共創デザインの会社 「グラグリッド」のnoteです。 サービスデザイン、創造的可視化ファシリテーション、日々の活動、に関するマガジンを発信中! 今ないつながりを創り出す、考え方、生み出し方を日々トライしています。 https://glagrid.jp/

マガジン

  • グラグリ探険記

    共創デザインの会社、グラグリッドのメンバーによる、日々のチャレンジや発見、疑問を発信します。 サービスデザイン、事業開発、創造的人材育成、ビジョンづくり、インキュベーションなどなど、立ちはだかる高い壁、行く手を遮る荒波の中をゆく、探険家たちの奮闘の様子をご覧ください。

  • ビジュアルファシリテーション最前線!

    商品企画やデザインの現場で、革新的な視覚化メソッドを実施しているグラグリッドによる実践マガジン! グラフィックレコーディング、グラフィックファシリテーションを含む『ビジュアルファシリテーション』の最新事例、研究をお届けします。

  • さいたま寄居町で展開している「コ・デザインプロジェクト」

    さいたま寄居町の空き家を拠点に、その周辺に住まう建築士、デザイナー、地域おこし協力隊といった多様な職種の仲間と、町を舞台に展開しているプロジェクトの模様をお届けします。

  • Service Design Inspiration!

    サービスデザインの現場から、さまざまな挑戦や学びをレポート!日常にひそむサービスの捉え方、ビジネスモデルの考え方にも切り込みます。 共創型サービスデザインファーム グラグリッドがお届けします。

  • 共創する会議のつくり方

    共創デザインの会社、グラグリッドのメンバーが、会議の中で使えるテンプレートやメソッドの、解説や実例を発信します。 ワークショップや会議などで、みんなで話し合い、アイデアを生み出せるような「共創の場」をつくるヒントが得られるかも!?

記事一覧

「ストーンスープ」の物語にみる共創の本意

みなさんは、ストーンスープの物語をご存知でしょうか。古くから世界中につたわる昔話の一つなのですが、私たちグラグリッドでは、この物語の中に「人が力をあわせ幸せをつ…

物語を活用したビジョンの深掘り? 「ストーンスープ」の物語で、ビジョンモデリングをやってみた!

ビジョンをチームで共有したいとき。物語にたとえて表現したらどうなると思いますか?深く共感しあえるのはもちろんですが、他にもさまざまなことが見えてきます。本記事で…

ノウハウがぎっしり!グラレコの知見・歴史・考察がつまった15本の記事まとめ

2020年前後から、SNSやメディアでの発信により、グラフィックレコーディングを知るきっかけが増え、プロジェクトでグラフィックレコーディングを取り入れる企業や、取り組…

能登半島の伝統工芸と復興を未来へつなぐ 〜"NOTO NEXT" 全国で渡るグラレコのバトン〜

グラグリッドは、2024年6月6日(木)~26日(水)に開催された「能登の未来を考える NOTO NEXT -みんなのアイデア展-」に、グラフィックレコーディングにて協力いたしました。 …

探険記 2024夏 まとめ 〜挑戦と進化のアツい夏〜

猛暑が続く日々ですが、いかがお過ごしでしょうか。 夏の笑門スタジオは真夏の日差しをたっぷり受け、熱気むんむんのサウナ状態!熱中症に気をつけながら仕事に勤しんでい…

二拠点人(8) 「まさにるつぼ」

寄居町にある実験スナック「るつぼ」の最新情報(営業日や、イベントのお知らせなど)はinstagramをご覧ください。 ▼実験スナック「るつぼ」公式アカウント 関連記事は…

ノート学の活動を残したい! 「技術書典#16」で冊子を頒布しました

2017年から始まった、新宿区立落合第六小学校での「ノート学」。 2023年度のノートグランプリをもって、小学校での7年間の活動が終了となりました。 小学校側の予算や先生…

デザイン学会第71回春季大会in福岡にて論文を発表!

デザインに関する学術的研究が集まるデザイン学会。今回の春季大会は九州の福岡(九州産業大学)にて開催されました。 今回私達グラグリッドからは2件の論文発表を、さらに…

グラグリッドってどんな仕事をしているの? 〜クライアントの業種・要望・アプローチを俯瞰してみた〜

私たちグラグリッドは、「可能性を覚醒させる共創デザイン会社」として、多様な業種業界や地域の皆さまとプロジェクトを実施しています。 そのようなプロジェクトでのグラ…

探険記 2024春 まとめ 〜新プロジェクトもにょっきにょき〜

猛暑になったり冷え込んだり、春とは思えないような落ち着きのない天候が続きますね。グラグリッドでは、新しいプロジェクトに、新しい仲間の入社など、まさに春らしく芽吹…

「たけのこの会」開催! 春風とともに出会いが芽吹く“笑門の集い”

冬を乗り越え、爽やかな春風が街を包み込む4月。 グラグリッド 笑門スタヂオでは、旬の味覚を楽しみ味わいながら、ゆっくりと交流できる「笑門の集い」をひらきました。 …

グラグリッドの「パートナー」って何? 〜2つのパートナー制度〜

ここ数年、共創プロジェクトの「幅」が広がり、「深さ」が深まっている実感があります。 「幅」はプロジェクトの分野のこと。組織の創造性を育むために、デザイン以外にも…

二拠点人(7)  「寄居のお土産開発」

作中で実施していたプロジェクトは、地元事業者の技術を使った地域ならではのお土産を生み出すデザインプログラム「ミヤゲーション」。 2022年8月から11月にわたり、共創型…

学生インターンが考える、未来の社会を「自分ごと」として捉えるための未来洞察ワークショップとは?

今回は、学生インターン山田さんによるワークショップ考察です。未来洞察のワークショップにはじめて参加した彼女が、このワークショップで何を感じたのか?未来洞察をどう…

探険記 2023冬 まとめ 〜伴走してきたプロジェクトが次々と新しいステージへ〜

3月に入り少しずつ暖かくなり、春らしくなってきましたね。 冬のグラグリッドでは、冬以前から伴走してきたプロジェクトが芽を出し、その芽がどのような花をつけるのか、…

ちょこっと紹介!グラグリッドの仕事ってどうやって始まるの?

私たちグラグリッドは、自らの活動を「可能性を覚醒させる共創デザイン」と定義し、新規事業の創出や組織変革、地域づくりなどをテーマとした共創プロジェクトに取り組んで…

「ストーンスープ」の物語にみる共創の本意

みなさんは、ストーンスープの物語をご存知でしょうか。古くから世界中につたわる昔話の一つなのですが、私たちグラグリッドでは、この物語の中に「人が力をあわせ幸せをつくりだす」という共創の本意が見出せると考えています。 この記事では、3つの“ストーンスープ”の絵本を読み解きながら、共に創ることについて考えます。 ストーンスープの物語とはストーンスープの物語は、超ざっくりいうと、「石のスープ」という奇妙な料理に興味をもった人々が、料理づくりに参加していく過程をとおして、人のぬくもり

物語を活用したビジョンの深掘り? 「ストーンスープ」の物語で、ビジョンモデリングをやってみた!

ビジョンをチームで共有したいとき。物語にたとえて表現したらどうなると思いますか?深く共感しあえるのはもちろんですが、他にもさまざまなことが見えてきます。本記事では、グラグリッドの取り組んだ物語を活用した「ビジョンモデリング」についてご紹介します。 自分たちの活動と向き合うために、「ストーンスープ」を読み解いてみた海外で民話として伝えられてきたと言われるストーンスープ(石のスープ)の物語をご存知でしょうか。日本ではストーンスープの民話をもとにした絵本として、『せかいいちおいし

ノウハウがぎっしり!グラレコの知見・歴史・考察がつまった15本の記事まとめ

2020年前後から、SNSやメディアでの発信により、グラフィックレコーディングを知るきっかけが増え、プロジェクトでグラフィックレコーディングを取り入れる企業や、取り組む人の輪が広がりました。 爆発的に広まったことで、グラフィックレコーディングの捉え方や、描くことの意味も多様化しています。 これまでグラグリッドで発信した記事や、寄稿記事を元に、改めて描くことの意味や、グラフィックレコーディングが持つ力、凄さに触れていきたいと思います。 ※本記事は、過去発信したnoteのまとめ

能登半島の伝統工芸と復興を未来へつなぐ 〜"NOTO NEXT" 全国で渡るグラレコのバトン〜

グラグリッドは、2024年6月6日(木)~26日(水)に開催された「能登の未来を考える NOTO NEXT -みんなのアイデア展-」に、グラフィックレコーディングにて協力いたしました。 「能登の未来を考える NOTO NEXT -みんなのアイデア展-」とは「NOTO NEXT -みんなのアイデア展-」は、令和6年能登半島地震の復興の第一歩を進めたいという一人の被災者の想いから開催が決定した展覧会です。 学生や職人、行政やデザインなど、それぞれの立場から能登を見つめる関係者を

探険記 2024夏 まとめ 〜挑戦と進化のアツい夏〜

猛暑が続く日々ですが、いかがお過ごしでしょうか。 夏の笑門スタジオは真夏の日差しをたっぷり受け、熱気むんむんのサウナ状態!熱中症に気をつけながら仕事に勤しんでいます。 そんなグラグリッドの夏は、今年の春先からご相談を受けていたプロジェクトが実行フェーズに入り試行錯誤する中で、今までのノウハウが洗練され、グラグリッドの進化を感じる熱い日々となりました。 この記事では、猛暑にも負けず邁進中のグラグリッドの奮闘の様子をご紹介します! 2024年夏のお仕事 (6〜7月) ■生

二拠点人(8) 「まさにるつぼ」

寄居町にある実験スナック「るつぼ」の最新情報(営業日や、イベントのお知らせなど)はinstagramをご覧ください。 ▼実験スナック「るつぼ」公式アカウント 関連記事はこちら

ノート学の活動を残したい! 「技術書典#16」で冊子を頒布しました

2017年から始まった、新宿区立落合第六小学校での「ノート学」。 2023年度のノートグランプリをもって、小学校での7年間の活動が終了となりました。 小学校側の予算や先生たちの体制の変化が、終了すると決めた大きな要因ではありますが、それ以上に私たちは「学校での実験をやりとげた」という達成感をもって、次の目的に向かうべきときだと感じていたからです。 終わるけど、このままこの活動をなかったことにしたくない! そこで、落合第六小学校でノート学ラスト・デイには、これまで一緒に活

デザイン学会第71回春季大会in福岡にて論文を発表!

デザインに関する学術的研究が集まるデザイン学会。今回の春季大会は九州の福岡(九州産業大学)にて開催されました。 今回私達グラグリッドからは2件の論文発表を、さらに三澤は1つの座長を担当しました。 デザイン学会とは?1953年に設立された学会で、「会員相互の協力によってデザインに関する学術的研究の進歩発展に寄与する」ことを目的として活動している本学術会議登録・認定の学術団体です。大会は年に2回、春季大会と秋季大会の2回開催され、私達グラグリッドは、6/21(金)〜6/23(日

グラグリッドってどんな仕事をしているの? 〜クライアントの業種・要望・アプローチを俯瞰してみた〜

私たちグラグリッドは、「可能性を覚醒させる共創デザイン会社」として、多様な業種業界や地域の皆さまとプロジェクトを実施しています。 そのようなプロジェクトでのグラグリッドの立ち位置は、クライアントとなる事業会社や組織の「パートナー/エージェンシー」にあたります。 プロジェクト事例を詳細に公開することは契約上難しいのですが、ここでは、グラグリッドが携わっているプロジェクトのイメージをお伝えできればと思い、抽象度をあげて俯瞰してクライアントの業種・要望・アプローチをご紹介いたし

探険記 2024春 まとめ 〜新プロジェクトもにょっきにょき〜

猛暑になったり冷え込んだり、春とは思えないような落ち着きのない天候が続きますね。グラグリッドでは、新しいプロジェクトに、新しい仲間の入社など、まさに春らしく芽吹く季節となっています。 2024年春のお仕事(3月〜5月)それでは、どんなことが起こっているのか。 この春のTOPICsを見てみましょう! 新メンバーが加入しました5月からグラグリッドには、新メンバーが加わりました。 西岡彩子さんです。主に、企画やワークショップデザインなどを担当する予定です。みなさん、どうぞよろし

「たけのこの会」開催! 春風とともに出会いが芽吹く“笑門の集い”

冬を乗り越え、爽やかな春風が街を包み込む4月。 グラグリッド 笑門スタヂオでは、旬の味覚を楽しみ味わいながら、ゆっくりと交流できる「笑門の集い」をひらきました。 「笑門の集い」を通して、ゆるりとつながる関係づくりゆっくりとお酒を酌み交わしたり、旬の味覚を味わいながら、参加してくださった方々が交流できる場をつくりたい。 そんな思いから始まった「笑門の集い」。 笑門の集いには、日頃グラグリッドのプロジェクトで一緒に活動するパートナーさんや、笑門スタヂオに遊びに行ってみたいと興

グラグリッドの「パートナー」って何? 〜2つのパートナー制度〜

ここ数年、共創プロジェクトの「幅」が広がり、「深さ」が深まっている実感があります。 「幅」はプロジェクトの分野のこと。組織の創造性を育むために、デザイン以外にも教育、演劇、音楽、建築、など多様な専門分野の知見が必要な場面が出てきています。 「深さ」はプロジェクトの質のこと。プロジェクト成功のために、企画や実行のマネジメント、成果物、などそれぞれ高い質が求められるようになり、プロジェクトの難易度も高くなっています。 このような状況に対応し、グラグリッドではプロジェクトに関

二拠点人(7)  「寄居のお土産開発」

作中で実施していたプロジェクトは、地元事業者の技術を使った地域ならではのお土産を生み出すデザインプログラム「ミヤゲーション」。 2022年8月から11月にわたり、共創型ローカルプロジェクトセンター「rutsubo」が主催し、新たなお土産のアイデアが誕生しました。 プロジェクトの詳細はこちらの記事をご覧ください! 寄居のオーロラ染めでつくったオリジナル手ぬぐい 販売中! そして、作中にも登場した「寄居オーロラ染め 手ぬぐい」が、寄居駅南口駅前拠点施設「Yotteco」で販売

学生インターンが考える、未来の社会を「自分ごと」として捉えるための未来洞察ワークショップとは?

今回は、学生インターン山田さんによるワークショップ考察です。未来洞察のワークショップにはじめて参加した彼女が、このワークショップで何を感じたのか?未来洞察をどう捉えたのか?をレポートしてもらいました。 未来洞察を研究する学生インターンが レポートに挑戦はじめまして! 今回の記事の執筆者、信州大学大学院 修士課程1年の山田光花莉です。 私は現在、大学にて「まちづくりにおいて一般に汎用できる未来洞察ワークショップの提案」というテーマを研究しています。 未来洞察は主に企業や行

探険記 2023冬 まとめ 〜伴走してきたプロジェクトが次々と新しいステージへ〜

3月に入り少しずつ暖かくなり、春らしくなってきましたね。 冬のグラグリッドでは、冬以前から伴走してきたプロジェクトが芽を出し、その芽がどのような花をつけるのか、見守り、支えていくようなフェーズに入ったり。 これまで蓄積してきたノウハウをまとめ、社外に発信したり。 関係性をじっくり作ってきた地域の活動が、新たな人々とつながり加速していくなど、大きな変化はありませんが、様々なプロジェクトや活動が一歩踏み出したような冬となりました。 この記事では、そんな冬のグラグリッドの様々な

ちょこっと紹介!グラグリッドの仕事ってどうやって始まるの?

私たちグラグリッドは、自らの活動を「可能性を覚醒させる共創デザイン」と定義し、新規事業の創出や組織変革、地域づくりなどをテーマとした共創プロジェクトに取り組んでいます。 しかし、「グラグリッドってどんな仕事をしているの?」「どうやってお金をもらっているの?」「どのように依頼をすればよいの?」など、共創プロジェクトを始めるにあたってのご質問をいただくことが多くなっています。 そこで、ここではグラグリッドの共創プロジェクトがはじまる前のプロセスを、ちょこっとだけご紹介します!