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地元移住と独立への道

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地元移住と独立開業を決意した妻子持ち中年おっさんの記録です。こっちにも書いてます。→https://suepat.com/
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記事一覧

退職時の誓約拒否と日車寛見

退職時の誓約拒否と日車寛見

さて、退職に対する上司の承諾を得たところで、次は会社への形式的な退職手続きが必要です。

一般的に、どんな会社でも少なくとも以下2つの書類の提出が求められると思います。

退職届

誓約書

退職届は、会社に対して、何月何日にどういう理由で退職するということを書面として提出するものです。この書類については、何の疑問もなく提出しました。

問題は、誓約書です。
今回はこの誓約書について、自身が対応し

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会社への退職報告 モヤモヤが吹っ切れた

会社への退職報告 モヤモヤが吹っ切れた

先日、今勤めている会社の上司に退職の意向を伝えました。上司からは、昇進ポストの提示などの引き止めをしていただきましたが(ありがたい話ですが)、すでに決断していたことでしたので、丁重にお断りし、来年初旬での退職が決定しました。

退職の理由別の記事にも書きましたが、退職の理由としては大きく以下3点です。

地元へのUターン(両親のフォロー)

プロフェッショナルとしての独立開業

自然豊かな環境で子

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子育てと資本論 家族とのこれからを考える

子育てと資本論 家族とのこれからを考える

子供ができたタイミングで、田舎・地元移住を検討する方々は少なくありません。私もその一人です。

それは何故なのでしょうか。
現代の資本主義社会の一面から考えてみました。

資本主義の定義と独身時代資本主義は、以下のように定義されています。

つまり資本主義とは、資本家が儲かるもの(儲かりそうなもの)を労働者に作らせて、より多くの利益を得ようとする社会構造のことです。

ここで儲かるものとは、本当に

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案ずるより産むが易しのUターン幼稚園探し

案ずるより産むが易しのUターン幼稚園探し

地元移住にあたって悩ましいことの一つ、それは遠方から条件を整えるのがとても難しいことです。

特に子連れでの移住の場合、子供の幼稚園や小学校選びに苦心します。

遠方で直接見ることができないので、とにかく情報を集めて判断するしかありません。

幼稚園の募集時期、手続方法、住居からの近さ、教育面が充実しているか、競争率(応募しても入れるかどうか)等、判断するための基準がとても多く、どうしても迷います

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妄想と葛藤の家探し

妄想と葛藤の家探し

来年の地元へのUターンに向けて、何はともあれまずは住居を決めないといけません。

来年1月に予定している移住ツアーの一連で、住居巡りを市で企画頂けるのですが、回る家候補はこちらが事前に決めておく必要があります。

希望を挙げればキリがないのですが、地図や間取り図を見ながらシミュレーション(妄想)するのが大好きです。そんな妄想現実の間で葛藤しながらも何となくは住む家のイメージができてきました。

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仕事はやらせるのが楽な方に流れる

仕事はやらせるのが楽な方に流れる

来年に迫った地元移住及び独立開業に向けて、準備は順調…と言いたいところですが、少し逆風が吹き始めています。

元々、現在の職務に加えて子育てもあるので、その間をぬって準備を進めるしかないのですが、それを嘲笑うかのように大量の仕事が降ってきました。

仕事激増と仕事量の偏り仕事量増加の原因は、チームメンバーの方が直近で退職し、その方がやられていた業務を全て私が引き継ぐことになったためです。

他のチ

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てんどんまんから学ぶアイデンティティと多様性

てんどんまんから学ぶアイデンティティと多様性

同僚からアンパンマンのDVDを大量に借りたので、息子(2歳)と一緒に見ていました。

画像も荒れていてかなり昔のアニメだと思うのですが、てんどんまんとかまめしどんの話でした。

話の冒頭で、バイキンマンに出くわしたてんどんまんが、丼の中身を無理矢理食べられてしまいます。

倒れていたところに、かまめしどんが通りかかるのですが、優しいかまめしどんは「おいどんの釜飯を分けてあげるでごわす」と言って、自

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地元移住へのTO DO 起業、家族、住居…

地元移住へのTO DO 起業、家族、住居…

現在、地元である愛媛県松山市へのUターンを計画しています。家族、住居、仕事など考えないといけないことは多岐に渡ります。
今回は、自分への防備録の意味も含めつつ、地元移住へのTO DOや進捗状況などをまとめてみました。地元移住を考えていらっしゃる方など、参考になれば幸いに思います。

地元移住の目的移住を考える以上、目的は明確にしておかないといけません。モチベーションを保つためにも、移住は一時の感情

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子連れ地元移住と独立開業の決意

子連れ地元移住と独立開業の決意

県外の大学に進学するにあたって地元を離れること早20年、随分と年をとりました。その期間中、実家に帰ることは正月くらいでやや疎遠になりがちでしたが、現在地元へのUターンを決意し、準備を進めています。今回は、その理由について綴ってみようと思います。

両親の高齢化と実家の後継ぎこれが最も大きな理由です。私はアラフォーなのですが、当然両親もそれ相応の年で、2人とも70歳を超えています。大病を患っていると

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