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Vol.13 EN まだまだ古い!女性外資企業転職事情~田舎出身マダムの英語との付き合い方
外資企業への転職に関しては(厳密には「転社」ですね。職変えたらサラリー下がるので)、英語がそこそこできると、性別や年齢でひっかかることはありません。最近、日本で言われる「ジョブ型」に近しい世界ですから。
現在私は50代半ばです。最近会社を変えたのは2年ほど前です。
しかし、過去を振り返って感じるのは、むしろ傾向ですが。。。
日本法人になっている外資企業は、中味は日本企業と変わりませんから(ほとん
徒然:ビジネス側のプロジェクトマネジメント〜チェンジマネジメントを味方につけよう
最近強く感じます。
プロジェクトに参加されているビジネス側の人への対応は正しいでしょうか。
IT側の人にとってプロジェクトは主業務なのに、どうしてビジネス側の人は日々の業務との兼任で参加させるのでしょうか。
IT側の人はプロジェクトマネジメントや方法を身につけて参加するのに、どうしてビジネス側の人はそういった教育もなしに参加させるのでしょうか。
いまだに、DXと言いつつIT視点での、ITのための
徒然:なるほど!根回し(NEMAWASHI)〜チェンジマネジメントを味方につけよう
日本国内で、正しいチェンジマネジメント、Organizational Change Management(OCM)を理解いただくのは、本当に難しくて。。。
なぜなら、それはきっと「当たり前」すぎるからではないでしょうか。
当たり前過ぎて、この活動が軽視されるから、トランスフォーメーションが上手くいかないのですが。。。
OCMはそもそも欧米で先行したプラクティスなのです。私の同僚、欧米在住の人達
Vol.12 EN 純ジャパにとって英語は手段と割り切る~田舎出身マダムの英語との付き合い方
「子供には英語ができるようになって欲しい」「これからは英語ができないと困るから、子供には英語を身につけさせたい」。こんなふうに思って、英語関連教室にお金使いすぎてきませんでしたか?これらの漠然とした理想は、親なら誰でも思うもの。
まずは、英語に対する漠然とした理想は捨てましょう。日本人であるならば、明確な目標設定をしましょう。たとえば英検取得していることによって、高校や大学の公募推薦等に、出願で
Vol.11EN 明日から「共通テスト」と大学受験外部英語資格活用~田舎出身マダムの英語との付き合い方
明日は2023年1月14日、大学受験共通テストが開始されます。次女は高校3年生、まさしく対象者です。しかし、彼女にとっては儀式です。少し前の大学受験とはまた変わっていて、英語検定取得していた事により、幸いにして既に入学が決まっているのです。
高校3年生の春は、当然一般選抜入試になることを想定して、各大学の入試方法を調査していました。今年度入試方式を見る限り、外部英語試験利用受験というのが、こんなに
徒然:DX時代~クラウド時代(SaaS)のプロジェクト体制は、旧来(オンプレ)のプロジェクト体制ではない?〜チェンジマネジメントを味方につけよう
デジタルトランスフォーメーション(DX)はこれまでのトランスフォーメーションとはちょっと違う。いや、本気でやるんだったらすごく違うと思います。
DXは継続的に常に発生する。”動的”活動だと思います。これまでのトランスフォーメーションは、時代の変化に応じて継続的に実施するものだと言われていましたが、それでもDXに比べたら”静的”活動でしょう。一度っきりのものだと言っていいかもしれません。
だから
徒然:最新情報!何のため?サクセス!〜チェンジマネジメントを味方につけよう
「知識」と「実践」のギャップは大きいのですが、チェンジマネジメントに関しては、その研修やセミナーばかり。。と感じませんか?知識持ってもね。。そもそも何のためのチェンジマネジメントなのか?
チェンジマネジメントの方法やプロセスに関する研修やセミナーはあれど、そもそも何のために?という目的は、これまでどこも明確にしてこなかったと思います。もしかすると、チェンジマネジメントをする目標や目的がないことが
徒然:クラウド時代(SaaS)のプロジェクトマネジメントは、旧来(オンプレ)のプロジェクトマネジメントではない?〜チェンジマネジメントを味方につけよう
プロジェクトのゴールや成功は、新しいアプリケーションや仕組みの導入で良かったかもしれません。ユーザーにとっても、コンサルティング会社にとっても、ソフトウェアベンダーにとっても。決められた品質を、予定通り、決められた予算で。いわゆるQCDと言われる、quality, cost,deliveryで。
これからはどうでしょうか。例えばSaaSの世界では、提供されるソフトウェアの機能が継続的にどんどんバ
徒然:本気でトランスフォーメーションする気はあるの?〜チェンジマネジメントを味方につけよう
組織を変えたい。最近はデジタルトランスフォーメーションを実現したい!と思われている組織や企業さんは多いです。ただ、そこに本気はあるのでしょうか?
組織を変えることは、簡単ではありません。しかし、私がご一緒してきたほとんどの経営層のみなさんは、実際にそのための投資をしていません。「xxさんとyyさんのチームにお願いしている」というお話しもありますが、人やチームのアサインはあっても、そのために必要な
Vol.09CM そのビジョンに魂は宿っているか?~チェンジマネジメントを味方につけよう
私たちの成功の定義、ありたい姿、進むべき方向がビジョン。でも、実際、国内で実施されるプログラムやプロジェクトにはそういうものが無いのです。グローバルプログラムやプロジェクトにはビジョンがありますが、それが国内に降りてくるとないもの同然。なぜなら、グローバルで設定されたビジョンが、直訳されてしまっているから、日本語としても意味がわからないのです。では、どうやってそれを用意するのか?
実際ビジョン設
徒然:アジャイルとビジョン〜チェンジマネジメントを味方につけよう
アジャイルを適用するにふさわしいプロジェクト等の特徴は、最終的に顧客やユーザー、ステークホルダーから求められているものが明確でない、正確がない複雑な案件でしょう。だからこそ、小さく作って、早いうちに、彼らからフィードバックをもらって、改善を繰り返す。(小さく早く転ぼう?)
そういった種の案件こそ、ビジョンがなければ途中でチームが道に迷うのはあたり前。つまり進む方向がない状態では、ちょっとしたつま
Vol.08CM ビジョン~チェンジマネジメントを味方につけよう
「ビジョン」って真剣に考えたことがありますか?変革する際、おさえるべき重要ポイントですよね。それは、成功の定義であり、ありたい姿であり、進むべき方向性であります。
旅行に例えると、ビジョンがないのは、目的地がないようなもの。まして、会社や組織の変革は、全員が同じ方向に進まなければならず、目的地であるビジョンがなければ、変革が進むわけがない。でも実際ビジョンを蔑ろにしてないでしょうか?
徒然:アジャイルコーチ〜チェンジマネジメントを味方につけよう
スクラムマスターといえば、どこかITのソフトウェアやアプリケーション開発の人という印象を持つかもしれません。ですが以前にも触れたように、アジャイルはただの”価値基準”でしかないこと、その一つのディシプリンやプラクティスとして、スクラムがあり、そのプロ?がスクラムマスターです。つまりスクラムマスターは、アジャイルコーチの一部です。
そのスクラムマスターやアジャイルコーチに必要とされているコンピテン
Vol.07CM 世界標準?“組織”変革プロセス~チェンジマネジメントを味方につけよう
前回のVol.06CMではADKARモデルという”個人”の変革にフォーカスしたモデルに触れました。もちろん組織変革は、その組織に所属する一人一人が変革してこそ成せるのですが、通常、プログラムやプロジェクトを通して変革活動が行われ、そして個々人ではなく、組織を対象にするので、プログラムやプロジェクトのプロセスと連携できる、包括的なプロセスが必要です。Association of Change Man
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