徒然:アジャイルとビジョン〜チェンジマネジメントを味方につけよう
アジャイルを適用するにふさわしいプロジェクト等の特徴は、最終的に顧客やユーザー、ステークホルダーから求められているものが明確でない、正確がない複雑な案件でしょう。だからこそ、小さく作って、早いうちに、彼らからフィードバックをもらって、改善を繰り返す。(小さく早く転ぼう?)
そういった種の案件こそ、ビジョンがなければ途中でチームが道に迷うのはあたり前。つまり進む方向がない状態では、ちょっとしたつまづきで、活躍が止まりますよね。小さな変更でも具体的な目標やゴールが変わる事がありますが、ビジョン等で方向性が明確であれば、その活動の歩みは止まらないでしょう。
そして本来、アジャイルチームはプロダクトバックログという、ビジョンやゴール達成のために、実施すべきことが整理されるべきTo Doリストのようなものを用意するはず。特にソフトウェアウェア開発では、ユーザーも開発側も共通の目指す方向がないと話になりません。一つのチームにたった一つのビジョン!マストです。
ところで最近はあらゆるスクラムガイドが、スクラム適用領域をソフトウェア開発から、より汎用的なものや活動へと示唆してますね。アジャイルは、無形のものにも適用できるのです。
あらゆる仕事や活動にアジャイルを!