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大切にしたいnote

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#仕事

アイデアが死ぬとき。

アイデアが死ぬとき。

アイデアは大切だ。なぜかと言えば、閉塞した状況を打開する力があるからだ。

「アイデアというのは、複数の問題を一気に解決するものである」

これはマリオの生みの親であり、現在、任天堂の代表取締役フェローをされている宮本茂さんの言葉だが、僕の知る限りもっとシンプルなアイデアの定義だと思う。

さて問題はここからだ。仕事でアイデアが求められるとき、多くの人は知恵を絞って中身や表現を考える。それと比べて

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「あの人もったいないよね」

「あの人もったいないよね」

僕自身が10代とか、あと、20代も含めてすごく注目してきた台詞があるのですが、それが、「あの人もったいないよね」なのです。

「あの人さ、もったいないよね」

という言葉は、

「今の環境に甘んじないで、もっと本人がやる気を出せば、もっと面白い展開になっていくかも知れないのに」

とか

「違う環境が与えられたら、今以上にもっと何かを発揮できる才能があるはずなのに」

とか、そういう評価をされてい

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決断をしていくための準備

決断をしていくための準備

ワタクシ事になるのですが、今年の2022年は色々と先のことについて決断をしていったり、あと、「私はこうしたい」という方向性をハッキリと伝えていかなければいけない場面もあったりして、心を鬼にしてきた部分がありました。あ、なんかいきなり激しい言い方でごめんなさい。

ただ何か、僕なりにこれまでの人生で「決断」とか、「ある程度強い気持ちを持って、今後はこういう方向性でやっていこう」と決めて動いてきたこと

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2023年の展望

2023年の展望

僕は、人との出会いによって、自分の可能性を広げてきた。だから、2023年も多くの出会いによって、今は見えていない可能性にアクセスしていくはずだ。だから、今立てている計画は、2週間後には書き換わっているんじゃないかと思う。

そして、今、考えていることも、この2週間に起こった出会いの影響が大きい。大きな方向性は変わっていないが、具体的なレベルでは、どんどん更新されている。

一週間前にの12月23日

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営業は難しい😩セールスツール/自社ツール改善大作戦

営業は難しい😩セールスツール/自社ツール改善大作戦

営業は難しい…創業から5年、社員も増えて6人にもなると「あれ…もう少し仕事欲しいな」というタイミングが増えてきた。社員も成長している、つまり組織も成長してるんや!って、ものすごい遅延でもって気づいたり。

まずは分析…の結果、自社の怠惰さが露呈したうちの強みは、様々なジャンルの仕事に対応できるという点だが、説明する時にはかなり弱点になる。もう多岐に渡りすぎて「何屋かわからない」という状態が発生する

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雑談がしたい、の背景にあるもの

雑談がしたい、の背景にあるもの

最近、「雑談」についてよく考えている。

会社で事業部の全員と1on1をする中で、「リモートワークになって雑談が減った」「もっと雑談したい」という声をよく聞く。

それは個人的な実感として、そうだなぁと共感しつつも、チャットに雑談チャンネルをつくったり、雑談イベントをやったり、雑談タイムをつくったりすればそれが解決できるわけでもなさそうで。

だから、オフラインのオフィスではどんな風にどんな雑談が

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ふまじめを心に飼うこと

ふまじめを心に飼うこと

まじめな人ほど、心を病みやすい。

人や、記事や、テレビなんかで、当たり前のように語られている。

「まじめ」という言葉自体は、「よいこと」のニュアンスを含んでいるのに、「まじめな人」になった途端、なぜかネガティブ要素を含む印象に変わる。

まじめなのは、損なのだろうか。

そんなことはないと言ってやりたいのにそんなことはないと、言ってやりたい。
そんなことはないと、誰かに言ってほしい。

でも社

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育休でリセットされるキャリアと、そこに意味をつくること。

育休でリセットされるキャリアと、そこに意味をつくること。

異動というのはいつも突然で、台風みたいに今までそこに当たり前にあったものたちをぜーんぶ吹き飛ばしてリセットする。

よくも、わるくも。

6年前、1度目の育休をとったとき、わたしはコーポレートの人事にいた。

人事の仕事も、人事のチームのメンバーも大好きだった。

それまで産休に入る人、育休から復帰する人への対応をしてきたけれど、実際に自分が妊娠しながら働いてみて、育休をとってみて、不安になって分

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私に何ができるかわかるということ

私に何ができるかわかるということ

小さい会社だけれども何人か社員が出たり入ったりする中で、社員に出て行くまでに自分に何ができるかわかってもらいたいと考えるようになりました。うちが提供できるものとしてはそれが一番生きていく上で役に立つだろうと考えたからです。

自分に何ができるかわかるということは自分が社会に対し価値を提供する手段(武器)がわかるということなので、格段に仕事がしやすくなります。社会正義の観点を外してみると、実際の社会

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