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言葉の網目で個をつつむ|荒井裕樹|第15回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」受賞スピーチ【全文公開】
2022年4月22日(金)、神田神保町の出版クラブホールにて、第15回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」の表彰式と記念講演会がおこなわれました。本賞は、個別の「作品」ではなく「人」そのものに、過去の「業績」ではなく今後の「可能性」に対して与えられるものです。栄えある第15回の受賞者は、文学者の荒井裕樹さん。柏書房からは『まとまらない言葉を生きる』を出版いただいています。
▼受賞
【注意喚起】ネプリを安全に企画しよう
2021年5月23日の時点での、限られた知識で書いています。
不備はご容赦ください。
0.前書き 文書を安全に登録しよう近年、短歌界、特にインターネットで交流している人が、作品発表の場としてネットプリントを利用しています。
ネットプリントは、コンビニで文書等をプリントできるサービスのことを指して使われている言葉で、よく「ネプリ」と略されます。
文書の番号を広く知らせることで、自分でレイアウトし
季節の行事をアップデートしてみたら――料理と食を通して日常を考察するエッセイ「とりあえずお湯わかせ」柚木麻子
『ランチのアッコちゃん』『BUTTER』『マジカルグランマ』など、数々のヒット作でおなじみの小説家、柚木麻子さん。NHKテキスト『きょうの料理 ビギナーズ』でリアルな生活を綴って人気の連載エッセイ「とりあえずお湯わかせ」が「本がひらく」に場所を変え、リニューアルスタートしました! 料理や日常生活のあれこれに加え、気になった本や映画、旬の話題も取り上げる予定です。ますますパワーアップする柚木ワールド
もっとみる【俵万智の一首一会 12】がんサバイバーたちの歌集
黒い雲と白い雲との境目にグレーではない光が見える
掲出歌が、そのまま歌集のタイトルになっている。収録されている短歌の作者は、26人のがんサバイバーだ。
雨や嵐を呼ぶ黒い雲。晴れた空に浮かぶ白い雲。一般的には黒色と白色の境目は、グレーということになる。でも空を見上げれば、雲と雲とのあいだから光が見えることがある。その光景と人生の局面とが重ね合わされた。いいことと悪いことの間にあるのは、中ぐ
すべては逃げ出すための準備なのさ
----- キリトリ ------
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転職失敗→退職、ポジウィルキャリアを利用する話①
転職失敗私は、とても悩んでいた。
「上司や先輩と上手くやっていけない…。」「このままここに居てもいいのだろうか…。」「せっかく転職活動を頑張って入社したのに短期で辞めてしまうのは」などなど。
出来ていない事ばかり指摘してくる上司・不明点を聞いてもろくに教えてもらえない環境…。
段々萎縮して行き、報連相がしづらくなった。その結果、怒られる怒られる(まあ、想像してみれば当然の結果ですよね)→仕事で
母の葬儀を取り仕切ってみてわかったこと(再録)
※本稿は2014年12月に某メモ帳サイトにアップしたものです。三周忌を終え、自分の書いた長い文章をあちこちからまとめるため、一部修正してこちらに再録しました。読み返すと葬儀直後のバタバタした感じと、そのバタバタに「蓋をした感情」が救われている雰囲気がありますね。
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年の瀬に急逝した母の葬儀を取り仕切ってみて分かったことを、もし次の機会があ
はじめに~料理のピラティス
トレーニングの方法って、昔と大きく変わってきたと思いませんか?たとえば筋トレでも、しゃかりきに腕立て伏せや腹筋を頑張るのはひとむかし前の話。今は、ストレッチやピラティスなどのエクササイズを組み合わせて、体の内側にある筋肉「インナーマッスル」をコントロールできるようにエクササイズをする選手が増えています。インナーマッスルを鍛えると体幹がしっかりと定まり、体全体をしなやかに効率よく使えるようになるそう
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