有賀 薫

スープ作家/食の活動。日本をスープの国にする野望。新しい食卓の定番を提案するスープ本『ライフ・スープ くらしが整うわたしたちの新定番48品』(プレジデント社)が発売中です。

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    • #フード 記事まとめ

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      レシピやグルメ情報、料理や食文化に関する考察など、食にまつわる記事をまとめていきます。

    • スープ・レッスンseason4.春

      cakesに連載した『スープ・レッスン』から、春のスープ18品を2023.3月から2023.5月の間にこのマガジンにまとめていきます。更新は基本的に週に2回です。

    • スープ・レッスンseason3.冬

      cakesに連載した『スープ・レッスン』から、冬のスープ18品を2022.11月から2022.2月の間にこのマガジンにまとめていきます。更新は基本的に週に2回。

    • 有賀薫のキッチン道具

      鍋、キッチン道具などについてのレビューや使ったレポートをまとめていきます。

    • スープ・レッスン season2 秋

      cakesに連載した『スープ・レッスン』から、秋のスープ18品を2022.9月から2022.11月の間にこのマガジンにまとめていきます。更新は基本的に週に2回。

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      ライフ・スープ ― くらしが整う、わたしたちの新定番48品

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      有賀薫の豚汁レボリューション (野菜一品からつくる50のレシピ)

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      こうして私は料理が得意になってしまった

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    新時代のごはん装置「ミングル」を自宅に作ってみた話

    おそらくこれからの10年、家庭料理はもっと変化し、簡略化していくだろうと思うのです。時代の流れに、逆らうことはできません。 でも一方で、日々の食の豊かさは人生の豊かさに直結する。スープの仕事を通じて、これもまた真実だと感じています。   この相反するふたつのことがらをどうするかという課題にこたえるために、家での食事をよりコンパクトにする、新しい形のごはん装置を考えました。そして、自分の家を実験台に、プロトタイプを作ってみました。 これが、その装置です。 名前があった方がい

      • つぶつぶマッシュポテトたっぷりのミソスープ

        たっぷりのマッシュポテトを、スプーンで混ぜながら食べる味噌汁。 じゃがいもの味噌汁といえば、定番中の定番ですね。おいしいことは保証済みですが、今日はこの見慣れたお味噌汁をがらりとおしゃれに、しかもさらにおいしくイメージチェンジさせましょう。じゃがいもをつぶしてマッシュポテトを作り、これを味噌汁の具にするのです。 今回のマッシュポテトは簡単版。へらでざっくりつぶしてバターを混ぜ込むだけで、粒が少し残った感じが、味噌汁にぴったりなのです。 春先から初夏にかけて産地をずらしなが

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        • 新生活をパワフルにはじめる、らくちん朝食スープ

          この記事は有料設定されていますが、公開から2日間は無料で読めます。 忙しい朝もスープで朝ごはん パンとたまごとチーズが一皿でとれるスープで、手軽に朝食をとりませんか?睡眠不足でまだ半分眠っているような人も、起き抜けはあまり食欲がないという人も、これならするする喉を通ります。 パンが水分を吸ってふくらみ、スープというよりはパン粥のような感じになります。硬くなってしまったパンの救済策としてもぴったりです。 プレーンなパンならいつも食べているもので構いませんし、たまごやチーズ

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          • 家で作るからこそ、とびきり簡単で美味な魚のスープを。

            鯛のアラとトマトジュースで、豪快な魚のスープを。魚のスープ、と聞くだけでハードルが高い!無理!と思う方は多いのではないでしょうか。 でも、今日作る魚のスープはとびきり簡単。魚をさばくどころか、包丁すら使いません。 魚のスープの特徴は、時間がたつと生臭みが出てしまうこと。だから缶詰やレトルトでおいしい魚のスープと巡り合うことはなかなかできません。 新鮮なアラさえ手に入れば、とても簡単に、豊かな魚のだしを楽しめます。つまり、自宅で作る価値があるのです。 主役は、魚の王様、鯛で

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            冷たさと熱さの入りまじる、大人のいちごミルク

            旬のいちごを使ったデザートスープは、胡椒が決め手。ショートケーキやいちごパフェ、タルトやムースなど、スイーツには欠かせない、いちご。 家では生でそのまま食べる人が多いと思いますが、加熱してあげると、生にはないうまみが引き出されるのを知っていましたか。 バニラアイスに熱々のエスプレッソをかけたイタリアのデザート・アフォガートを、今回はコーヒーではなく旬のいちごで作ってみます。 冷たいバニラアイスに熱いいちごスープが混ざり合うアフォガートは、いわば大人のいちごミルクといった趣

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            ちょっぴりほろにが、大人のスープやきそば。

            菜の花だけでシンプルさらりと春のあんかけ。菜の花が出盛りです。ほろ苦さが魅力の菜の花を、ほんのりごま油を香らせた塩味のスープで、楽しんでみませんか。 菜の花は火が通りやすく、塩と油と全部まとめて鍋に入れ、蒸し煮するとあっという間にできあがります。とろみをつけると食感もとてもよくなります。 今日はカリカリに焼いた中華そばに、この菜の花あんかけスープをたっぷりかけて、春を感じるスープやきそばにしてみました。季節の味を堪能できる一皿です。 菜の花のあんかけスープやきそば材料

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            ベジタブル、ベジ食べる!

            野菜はもっと食べたほうがいいとは、誰もがなんとなく思っているんですよね。でもうまく食べられないから、そこに小さなストレスがあるように思います。外食やテイクアウトなど体に負荷のかかる食事を続けていると心の不安も増していったり。みなさん、ふだん野菜をどんな風に食べていますか? 野菜の本を出しました! サラダ、鍋、野菜炒めなど「野菜の食べ方がいつも同じになってしまう」「野菜がどうしても使い切れずに残ってしまう」という声をよく聞きます。そんな悩みに応える野菜料理の本『有賀薫のベジ

            しょうがとお酒でぽっかぽか薬膳、マーヨージー

            無塩で作る、濃厚鶏スープ。とても簡単でおいしくてあったまる、台湾の薬膳スープ・麻油鶏(まーよーじー)を、ご紹介しようと思います。 薬膳スープ? 特別な食材を使わなきゃダメなんでしょ、なんて思いがちですが、そんなことはありません。 たとえば身近にある「しょうが」も、薬膳食材のひとつ。血行を改善して体をあたため、胃腸をととのえ、高い殺菌作用があり……と、数え切れないほどの効用があります。今日はこの生姜と鶏肉をたっぷりのお酒で煮ていきます。お酒の効果で肉の臭みもなく、食べている

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            作るの3分。台湾風、やみつき豆乳スープ

            台湾で出会ったおいしい豆漿(ドウジャン)の世界台湾の朝食に欠かせない「豆漿(ドウジャン)」をご存知ですか? これ実は、豆乳のこと。今回は塩味の豆乳スープ「鹹豆漿(シェントウジャン)」をご紹介します。 酢や醤油を入れることでふるふるに固まりかけた豆乳は、「飲む湯豆腐」といった趣を感じ、ほんのりと鼻に抜ける豆の香りに朝から心やすらぎます。 トッピングや調味料で自分好みにカスタマイズして楽しめるにぎやかさ、楽しさも持ち合わせた、とっても魅力的なスープなのです。 実はこの鹹豆漿、

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            チーズで和食の方程式をひっくり返す、ハイブリッドな味噌汁

            春のキャベツを、チーズと味噌が引き立てますふっくら煮えたやわらかい春キャベツ、ふくよかな味噌の香り、そしてパンチのあるパルミジャーノ・レッジャーノ(パルメザンチーズ)のコク。 キャベツ、味噌、チーズのうまみが三位一体となった、ハイパー進化形の味噌汁を作りましょう。 作り方はシンプル。だしは使いません。野菜もキャベツだけ。ほんとうに大丈夫なの?と心配になりますが、大丈夫なんです。 発酵食品における東西の両横綱、味噌とチーズが強力にバックアップしてくれます。 でも、おいしさの

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            【マガジン発売のおしらせともくじ】season4.春

            ※この記事は有料設定されていますが、最後まで無料で読めます。 寒さと温かさを繰り返す日々に、春の訪れを感じますね。「スープ・レッスン season4.春マガジン」が登場です。春の食材で作るスープレシピを、たっぷりご紹介するマガジンで、全18レシピが入ります。1レシピずつの記事は丁寧でボリュームも多く、本1冊分をゆうに超える情報量です。新生活を始める方にもおすすめです! ↓↓掲載レシピはこちら↓↓ リンクがあるのが掲載済み、写真だけのものはこれから公開です。日付はcakes

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            体にスルスルおさまる、春のやさしい中華スープ

            やわらかく香り高い春のにらを、中華のスープでどうぞ。にら、しょうが、ごま油、それに唐辛子。定番の中華素材ですが、中華料理屋でよく出会うようなパンチの効いた味ではありません。舌から喉へとなめらかにすべり落ちていく、繊細でやさしい味わいのスープを作ります。 主役は、にら。にらの旬は、春です。年中出回るにらも、この季節はみずみずしくやわらかく、独特の臭みもおだやかで、たっぷり食べるのに適しています。しょうがや豚ひき肉など強い味になりがちな素材も使いますが、それらをにらの風味をうま

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            香りふくよか、ミルクいらずのごちそうクリームシチュー

            本格的なルーは簡単に作れた!みんな大好き、クリームシチュー。でも、ルーから手作りするなんて考えたこともない人が多いのではないでしょうか。実は、ものすごーく簡単なんです。同量の小麦粉とバターを炒めて、水分でのばせばいいだけです。 クリームシチューはミルクを使うのが一般的ですが、今日は牛乳を水にかえて軽やかに作ります。小麦粉とバターと水だけで作ったルーは、香ばしい小麦とバターの香りがして、なんともいえずやさしい味。ここに、かぶと鶏肉を加えれば、ほんとうに簡素な、いわば「シチュー

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            香ばしさがたまらない! 焼きブロッコリーのスープ

            だしを使わず、焦げ目でおいしさを作るゆでて食べることが多いブロッコリーを、今日はオリーブオイルで焼くことから始めます。さっと焦げ目をつけてから、水を入れて煮ていきますが、たったひと手間で、全く違うブロッコリーの魅力を感じることができます。 だしは使わず、加えるのは水と塩だけ。焦げ目の色やうまみが水に溶けだし、コンソメのようなきれいなスープになります。うまみを少し粉チーズで補えば、これだけで十分なごちそうです。焦げたブロッコリーの風味が後をひき、一人半個は軽く平らげてしまいま

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            とろりと甘〜い長ねぎと鶏皮を合わせた、冬のこってりスープ

            コンビニでも買える焼き鳥で、時間をかけた味をスピーディに。風邪に気をつけたいシーズンです。予防法もいろいろ紹介されていますが、手洗いをマメにするぐらいしかないようです。せめて熱々スープで栄養をとって、基礎体力をつけておきたいですね。 さて、今日の主役は冬が旬の長ねぎ。すらりと伸びた白ねぎを薄切りにし、よく炒めてスープの素にします。これにあわせるのは鶏のだしです。といっても、生の肉や鶏ガラからとるのではなく、コンビニなどで売っている焼き鳥を使って手軽に作りましょう。 とろん

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            おなかにやさしい、山芋と味噌だけの簡単とろろ汁

            これだけで一食になる、冬のスタミナ食芋類の中で唯一、生食できるのが山芋です。中でも山芋をすりおろして作るとろろ汁が有名ですよね。 一見ごちそう感があって、ちょっと作るのはめんどうかな…と思うとろろ汁。基本はものすごく簡単で、山芋と味噌だけでできるんです。無駄な材料を何一つ入れない、ストレートなレシピをお届けします。 山芋は秋から春にかけてが旬、1月になると水分が抜け風味も増します。シンプルにお芋を味わうとろろ汁には今がちょうど向いています。今回は最も手に入れやすい「長芋」を

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