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不登校にお悩みの方へ

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不登校に関する記事をまとめています。不登校って悪いこと?いや、全然違います。まず、読んでみてくださいね♪
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#英語教室

子どものことは子どもに聞け

子どものことは子どもに聞け

 英語教室で、私は下は0歳から上は一応中学生で送り出す様にしている。(その後ご要望があったら、その先もう少し続く…) だから、同じお子さんの成長の根っこの時期を十数年、かなり長い間一緒に見守らせていただくことになるのだ。

カオスの中の英語はリアル

 幼児でやってきて、教室の中を歩き回ったり突如ゴミ箱の上に立っていたり。トイレに行ったかと思ったら全然出てこない…水道がいつの間にか出しっぱなし…英

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生きる意味はそこら中

生きる意味はそこら中

 私は「問い」の多い人生を歩んできた。多分生まれた時から私は問い続けている。幼い頃から母や父に兄弟に、思いつくことは何でも尋ね続けていた。兄弟の会話の中では「もし〜だったらどうする?」という話が多かったし、食後にもずっと食卓に残って家族でそんな話をしていた。

 あの時間が大好きだった。

 学校や公の場では時間の流れや他の人の心ない言葉が怖くて、「問い」は心に押し込んだ。そして大人になって海外に

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管理慣れ

管理慣れ

「夢」を持たせよう、語らせよう、という角度からの教育を見ながら、なんとなくモヤッとしていた。

夢って「持て」って言われて持てるもの?
優しさって「優しくなれ」って言って得られるもの?

「こうすべき」「するのが普通」ってが溢れ過ぎて、子どもたちは夢を語る時も大人に尋ねてくる。

小学校英語で将来の夢のスピーチを作る時

「先生、夢はこれでも良いですか」
「は?!」

誰かに認められて初めて自分の

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学びの本質

学びの本質

 私の英語教室は、モットーを『英語を嫌いにさせない』に絞っている。『好きにさせたい』と思っていた時もあったけれど、それも含めて私は子どもたちの主体性を大切にしたいと思っている。何を好きになって何に興味を持つか、それに私が関与するのはおこがましいと思うからだ。子どもたちに出来るだけ自然な環境を作って、何を選ぶのか何をすきになるのかを一緒にワクワクしながら眺めていたい。そうしている間に英語を別に「好き

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自分の人生を生きる人を育てるために

自分の人生を生きる人を育てるために

教室運営者の覚悟 英語教室を運営している私。数年前に大きく舵を切った。
『うちは読み書きはしません。スピーキングがメインです』
『英検や受験を目標にした英語教育は行っておりません』
 そして中学生のレッスンも「受け身から自発」に舵を切りった。英文法のワークや英単語テストをカットして、アイデア豊富な先生に毎回発話のアクティビティーを入れてもらっている。英語を覚え込むのではなく、英語を使って表現をする

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子どもを伸ばす親の行動

子どもを伸ばす親の行動

 私は英語教室を運営しながら小学校の英語指導、親子えいごサークルを企画して日々多くの子どもたちとコミュニケーションをしています。そこで見える子どもたちの姿、そして保護者の方から寄せられるお悩みや不安を通じて今子どもたちに必要な環境は何かを考えています。

 毎朝子育て関連や教育関連の記事や本を読むのが日課になっていますが、その中でも今朝見つけた記事に心が大きく動かされたのでこちらにシェアさせていた

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子どもの声を聞くテクニック

子どもの声を聞くテクニック

 今日はタイトルから書いた。なぜかというと、パン屋さんでパンを食べている時にふと内容が降りてきたから。そして私は怖いくらいにすぐ忘れるから。
 メモがわりにこの強烈にハードルの高いタイトルを書いておけば自分が忘れないかな、と思ってタイトルだけ書いておいた。

 なんだか専門家みたいな書き方をしてしまって、自分でも怖い。でも最近ふと思う。気がついたら、私は子どもたちの本音をたくさん知っている。子ども

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対話から生まれる学び

対話から生まれる学び

 私は普段から人と話す中での学びをとても大切に思っている。
相手が自分と違う意見を持っている時が特に面白くて、その人の信念を聴いていると「なるほど」と思える部分と、ではなぜそれが自分と違うのかと深く考える機会になる。相手の想いや方法に納得すると共に、自分がなぜこういう考え方なのかを改めて知ることが出来るのだ。

 そんなわけで、私は2010年に小学校英語活動指導員の資格を取る時も「小学校では絶対に

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先生は怒らない

先生は怒らない

 英語教室だけど、保護者面談をしている。いや英語教室だから、かな。
おうちの方から見た景色、おうちの方から見たお子さん、子どもの目からの景色、いろいろな視点がものすごく学び深い。
 その中で私のことを子どもたちが「先生は怒らない」と言っているとたくさんのおうちの方から聞いた。そして不思議なことに気付いた。その言葉は特に私が対応に迷った経験のあるクラスの子から出ていることが多いのだ。

 私との関係

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