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新しい組織のあり方~循環型・共同創造の共同体~

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#仕事

感情論・立場論から全体意識へ

先日、前の職場の友人たちと会って、独女アラサー”タラレバ的”おしゃべりに花を咲かせて楽しんでいました。かつての自分がそうであったように、やはり公務員の内部の組織の状況については思うところがあるようで、自分も内情をよく知っているからこそ「そうだよね、そういう問題あるよね」と話を聞いていました。組織は同じこと何年繰り返しているのだろう?という記事にも書いたように、内部での議論やプロジェクトがちっとも進

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「サステナブル」「循環」がとにかく肝

昨日の「心身の健康」に遠慮はいらないという記事で、ブラック企業の悪循環の話や、「心身の健康」を一つのバロメータとして生きることについて書きました。スピ系のサイトや本などでは語りつくされていることの一つに、「お金も愛もエネルギーです。循環させることが大切です。」といったメッセージがあります。耳タコなので誰しもが聞いたことがあると思うのですが、深く理解し腑に落として実践している方は少ないんだなぁという

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2018年以降の人生ゲームのシナリオ予想

昨日の共同創造の時代における人生というゲームの記事に関連して、引き続き人生をゲームに例えてみようシリーズを書いてみようと思います。人生をゲームに…と書いているとどうしても脳裏をよぎるのが定番ボードゲームである「人生ゲーム」ですよね。小学校の頃家にあって、家族で遊んだのを覚えています。毎年のように新作が出ているようで、時代に合わせてマス目に起きるイベントや設定などが違うみたいです(HP見た)。私はオ

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お金という「借り物の望み」を握りしめていないか?

昨日は有名な占星術の先生の講座へ行き、私のホロスコープを少し読んでもらうという貴重な経験をしました。主に仕事のことを見てもらったのですが、やっぱりというかなんというか、わかっていたようなことが出るのだなぁと改めて思いましたね。私はお金をガツガツ稼ぎたいタイプではない、と言われ、本当にそうだ、とそこでも改めて納得。楽しい時間でした。

そうは言ってもあくまでホロスコープなので、絶対的なものではないの

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既存の仕事の枠にはまらなくてOK

今までにも数回話題にのぼることがあった8月から始めたエンタメ・音楽系ブログが、ある記事をきっかけに何だか読まれるようになってきております。やっぱりエンタメ・音楽系は時事ネタに強いというか、ファンが一定数いる=見込み読者がいるということで、このnoteとは違ったやり方があるのだなということを学びました。そちらのブログも覚悟が決まったら実名を出していこうと思いますが、今のところ匿名でやっています。

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他の人がやってることはむしろNG

昨日の自分にしかできないことをやるの記事の続きのような内容になります。誰がやっても同じことではなく、「自分にしかできないことをやりたい」という気持ちは誰しもあると思いますが、実際にすぐにお金になるのは誰にでもできるような仕事、均一性が求められる仕事であり、主に経済的理由で「自分にしかできないこと」を追い求めることなく、上から言われたこと、決まっていることを坦々とこなすような仕事を選ぶ人も多くいらっ

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「苦手」を切ったら道が開けた

向き不向きとタイミングの記事にも書いたのですが、人にはやはり生まれ持った得意なことや苦手なこと、好きなことや嫌いなことがあり、「苦手を克服」しようとするよりも、「得意を伸ばす」方がよっぽど楽で、それこそが自分の生まれてきた目的や果たすべき役割に近づくヒントであるということを腑に落としてきました。スピ好きにありがちなことかもしれませんが、何か抵抗があることや苦手だなぁと感じることがあると、つい「ブロ

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「パラレルキャリア」という生き方

昨日は「パラレルキャリアナイト/ナカムラクニオ×川崎尚哉トーク」というイベントにお誘いいただき、参加してきました。「パラレルキャリア」という言葉は初めて聞いたのですが、簡単に言うと「複数の好きな仕事だけを掛け持ちして働く」という生き方のことのようです。私も以前から一つの収入源に頼る生き方は不安定で心もとないと感じており、公務員や大企業の「副業禁止」規定に疑問を感じていました。星野源に学ぶ「マルチタ

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「無職期間」を認めない風潮の洗脳

ここのところ内省的な記事が多かったのですが、また社会派の内容に。昨日の現状に「満足すること」と「甘んじること」の記事にも書きましたが、結局現状に「甘んじてしまう」のは、自分の内面と向き合う恐れ、変化への恐れがあると書きました。そして、「変化への恐れ」の中にはどうしてもお金の不安や、仕事があるのか、無職になる不安などがあると思います。仕事面に限らず、様々なことに対して「変化への恐れ」はあると思います

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「先生」と呼ばれることに抵抗があります

昨日、とある方の紹介で知り合った方とカフェの店長さんとお話ししていて、私の学んできた自然療法のワークショップ開催ができそうな流れになりました。それもこれもすべては「人とのつながり」が最強のリスクヘッジの記事にも書いたとおり、人とのつながりが運んできたものです。個人の時代は人とのつながりが本当に重要だなと実感しました。個人同士のつながりにおいては、「組織」のしがらみがないから、本当に気の合う人同士で

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「人とのつながり」が最強のリスクヘッジ

いつも同じことを書いている気もするのですが、これからの時代はよりいっそう、「人とのつながり」がものを言う時代になってくると思います。似たようなことは、真の大物とは「今お金の価値が0になっても生きていける人」だと思うの記事にも書きましたが、国家システムや資本主義から徐々に離れて、新しい共同創造の社会に移行していくことを考えると、「人とのつながり」以上に価値のあるものはないのではないか、と思うのです。

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新しい組織のあり方 ~その3 給与体系がすべての肝~

「月給+残業代」×「年功序列」は病み組織の記事に、時給制のことを書いていますが、働いた時間の長さを評価し、それによって給与が決まるシステムでは一向に効率は上がらないし、効率よく仕事をする人が報われずだらだら仕事をする人が良い思いをするという、各方面において不満の多いやり方だと思っています。新しい組織のあり方を考える上で、最も熟考すべきは「給与体系」だと思います。諸悪の根源「お金」を具体化して考えた

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新しい組織のあり方 ~その2 上下ではなく「パートナー」~

新しい組織のあり方について、前回からだいぶ日が空いてしまいましたが、また書いてみようと思います。ピラミッド社会と言えば上下関係ですが、「部下は上司に従え」という意味不明さの記事にも書いたとおり、その上下関係って組織の中だけの「決めごと」にすぎない割には、絶対的な力を持っていて、どんなに真っ当なことを言っても、下っ端というだけで聞いてもらえない、みたいなことがしょっちゅう起きています。人間的に素晴ら

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新しい組織のあり方 ~その1 多種多様な専門家の共同体~

新しい組織のあり方について興味のある方が多いようなので、カテゴリ分けして書いてみますね。ご意見ご感想などあれば是非お願いします。

私が考える新しい組織というのは「多様な専門家の共同体」で、人々が集まることで新たなものを創造して世間に価値を提供し、その共同体の中でもお金を介さないで価値を提供し合える組織、ざっくり言うとそれが理想だと考えています。

考え方としては、会社組織というよりはコミュニティ

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