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#推薦図書 ビジネスに役立つ本 まとめ

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#推薦図書

子育て中の方にオススメ【推薦図書】心のなかの幸福のバケツ

子育て中の方にオススメ【推薦図書】心のなかの幸福のバケツ

今回は、最近読んだ本の中でどうしても皆様にご紹介したい本についてお話をさせていただきます。

「心のなかの幸福のバケツ」これはどういう内容かと言うと、まず著者はギャラップ社の元会長ドン・クリフトンとその孫のトム・ラスです。
私がコーチングをしているストレングスファインダーの生みの親であるクリフトン及びストレングスファインダーの著者でもあります。

実はこの本は最初に出たのは2005年で古い本です。

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【推薦図書】ワークスタイル・アフターコロナ

現在のコロナ禍においては時機を得た本。ぜひ今のうちに読むことをお勧めします。

SNSなどの発達によって働き方も場所の制限がなくなった今、これからはどういう働き方をするべきか、自分スタイルに合わせて選択できる世の中になった。このことを前向き捉えて仕事も働き方も変えてもいいじゃないですか、的な主張です。

また、現在はワーケーション1.0、これからワーケーション2.0の世の中になっていくという予想で

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【良書紹介】里山資本主義をフォトリーディングする

【良書紹介】里山資本主義をフォトリーディングする

私はフォトリーディングを学んで実践しているフォトリーダーです。

フォトリーディングって何だろうという方はこちら

一緒にフォトリーディングを学んだ仲間と月に何度かシントピックリーディングという読書会をしていて、そこではマインドマップを書いています。

今日はSDGs#15「陸の豊かさ」がテーマで、そのテーマに合せて各自書籍を選んでいます。その内容がこちらです。

里山を中心に地域で循環型社会を創

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コトラーのマーケティング4.0を観光業界に置き換えてみると

コトラーのマーケティング4.0を観光業界に置き換えてみると

マーケティングの大家であるコトラー大先生の著作を改めて読み返してみました。

マーケティング4.0を観光業界に当てはめると以下のようになると思いましたので、皆様にもご意見いただければ幸いです。

ここでは、「ブランド」を「地域」と置き換え、現代のマーケティング理論の基礎となっている、「コトラーのマーケティング4.0」にて「地域」マーケティングの理論を確認します。

マーケティング1.0「製品主義」

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【良書紹介】世界でいちばん働きがいのある会社

【良書紹介】世界でいちばん働きがいのある会社

長年働きがいのある会社ランキングを発表しているコンサル会社の元CEOが書いた本。

ここでは「全員型リーダー」の会社が売り上げも利益も増えると書かれています。全員型リーダーという単語が分かりにくいのですが、要は全員が経営者ののように自律的に行動しようということ。

また、邦訳のおまけで日本企業の働き方改革についても書かれていて、働きやすさとやりがいの2軸で分類して、いきいき職場、ばりばり職場、ぬる

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【良書紹介】凡人のための地域再生入門

【良書紹介】凡人のための地域再生入門

読んでいて非常に気になる言葉がありました。「補助金は麻薬」

本の内容は、上京した東京の大学からそのまま就職した主人公が、実家の店舗を畳もうとしたことから始まり、結局は地元に戻ってどんどん事業を起こして、地域間のネットワークまで創り上げるという話です。

ただ、中身は著者がリアルに体験した内容を下敷きにしているのでリアル感あって、黄色でマーカーされている部分は様々な解説がされています。

また、コ

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【良書紹介】競わない地方創生 ―人口急減の真実―

【良書紹介】競わない地方創生 ―人口急減の真実―

実務として様々な地域にも関わっているので、内容に迫力がありました。論じている内容も筋が通っています。

弱者は競争するな、一番になる軸を創る、協働という働き方、学習しない公務員が地方を滅ぼす、顧客価値、など章ごとのタイトルなどだけでも良い内容であることが分かります!

ここでは「ポジショニング」と「人」が肝であるという著者の主張だと思います。

個人の想いとしては、特に地方自治体の職員と地域で何か

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【良書紹介】そうだ、星を売ろう 「売れない時代」の新しいビジネスモデル

【良書紹介】そうだ、星を売ろう 「売れない時代」の新しいビジネスモデル

阿智村の事実を基にした小説です。ここまで有名になるためには非常に努力と失敗の積み重ねがあったはずですが、そこを読み物にしているので、読みやすいです。

二番煎じがことごとく失敗しているくだりなどは、現在の観光振興の実態だと思うので、自戒の念を込めて読みました。

また、本書の端々にビジネスの在り方的な内容が書かれていて、参考図書も巻末に出ていますす。なかでも「企業変革力」については再三再四でてくる

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【良書紹介】入門 起業の科学

【良書紹介】入門 起業の科学

著者の田所さんのセミナーに参加するため、予習の意味で読みました。読むだけなら30分で読めます。

自分が気が付いたこと。まずはスモールビジネスとスタートアップの違いをしっかり理解することが必要。そして、ひたすらリーンキャンバスを書きまくること。

また、最大の難関はPMF(プロダクト・マーケット・フィット)で、ここがしっかりしていないと、挫折します。。。とのこと。

その先はこちらに書かれいますが

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【良書紹介】ビレッジプライド

【良書紹介】ビレッジプライド

さて、問題です。「島根県邑南町」は何て読むでしょうか。

答えは「おおなんちょう」。平成の町村合併で生まれたへんてこな町名の役場に勤務する公務員が、たぐいまれなるポジティブ発想にて周り人々を巻き込んで、次々と事業を起こしていく姿は読みものとしても引き込まれます。

そもそもは、大学院の先行事例研究のために手に取ったのですが、フォトリーディングするのを忘れて、じっくり読みこんでしまいました。

具体

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【良書紹介】SDGs思考

【良書紹介】SDGs思考

SDGsに関して、世界観から始まり、ESG投資の考え方や企業や組織がSDGsに取り組む大義が書かれています。

また、3つの思考法として時間的逆算思考であるムーンショット理論やバックキャスティング、論理的逆算思考としての演繹的イノベーションやデザイン思考、リンケージ思考としてレバレッジポイント理論やSDsドミノの説明がありました。

「すべての人が自分らしくよく生きる」社会を目指すことがSDGs

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【推薦図書】幸せのメカニズム

【推薦図書】幸せのメカニズム

幸せはコントロールできます。また、幸福はダイエットに似ていてメカニズムがあります。ポイントは地位財と非地位財のバランスが重要で、どちらかに偏ってはいけないそうです。

また、アンケートベースに学術的に幸せの4つの因子を見つけ出しています。その4つの因子とは、「やってみよう」(自己実現・成長の因子)オタク・天才・達人を目指せ、「ありがとう」(つながり・感謝の因子)、「なんとかなる」(前向きと楽観の因

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【推薦図書】CRM2.0 心理でとらえる顧客ロイヤリティ

【推薦図書】CRM2.0 心理でとらえる顧客ロイヤリティ

CRM2.0というタイトルが気になって読みました。近年はCRMがCX、CXMと呼び名に変化しています。CRMという用語がどちらかというとソリューションのイメージがついてしまったせいもありますが、中身も変化してきています。 一番大きなことは、顧客ロイヤリティをRFM分析のような定量的なものから心理的な項目を重視し始めたことでないでしょうか。本書ではそれをCRM2.0と名付けて心理ロイヤリティの重要性

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【推薦図書】シン・二ホン

【推薦図書】シン・二ホン

Yahooで活躍している安宅氏の400ページを超える大作ですが、読みだすと引き込まれます。企業レベルの話ではなく、国家レベルでの大きなことを提言していて、Society5.0から人材育成論まで、あるべき国の姿を描いています。データベースマーケティングに携わっている方なら「そうそう」とうなづくところがたくさんあります。ぜひご一読を。

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データ×AI、一人負けを続けた15年間、AI-

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