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前向きな人生を目指す!メルシーの人生論

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成功するまでは死んでも働けという信念で、家族もほったらかし、仕事に明け暮れた。 気付けば電卓が打てないくらい鬱に。 そして、全てを失ったのです。 何故そうなったのか? 漸く向き合…
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2023年9月の記事一覧

自分が尊敬できる人間になる

自分が尊敬できる人間になる

自尊心とは

自尊心とは、自分の人格を尊いと思う心であるとされています。検索すると、様々なことが書いてあるのですが、簡単に言うと自分自身を大切にする気持ちであるとも言えます。

自尊心が低くなるのは

自分を大切に思えないときって、どういう時なのかを想像してみたんです。そしたら、人に言ってはいけない言葉を言ってしまったとき。自分の身勝手な行動で誰かを傷つけてしまったとき。思い描いる自分と、あまりに

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人生は選択の連続だ

人生は選択の連続だ

人生は選択の連続だ

何気ない日常であっても、僕らは取捨選択し行動しているのです。朝起きて、歯を磨くことだって、たくさんの選択肢の中から選んでいるのです。毎日同じことをしているようでも、その都度、脳が選んで判断し行動しているのです。

だから、人生は選択の連続だと言われても、納得することが出来ます。

しかし、行動のひとつひとつを僕らは意識している訳ではないのです。無意識に選んでいることがほとんど

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どれだけ頑張っていても報われないとしか感じないのなら

どれだけ頑張っていても報われないとしか感じないのなら

頑張るを辞めてしまった

努力は必ず報われる。そう信じて頑張ってきました。しかし、どれだけ頑張ってみても、報われないじゃないかと悲観していたのも事実です。そうやって、結果が出ないことに苦しみもがいていた時期を長く過ごしました。時として、結果が残酷に終わることだって、多々あるものですから。

僕は、自分で言うのもおかしいかもしれませんが、夢見て懸命に頑張っていました。かつての恩師から教えてもらった言

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自分を責めてしまうがゆえに

自分を責めてしまうがゆえに

自責の念に駆られてしまうのは

自分が無力だから、自分が悪い。僕は、自分を責め続けていた時期がありました。なんでもかんでも、自分が悪いように感じてなりませんでした。だから、家族から責められても仕方ないと思っていました。会社に何を言われてもしかたないと感じていました。だから、どんなに嫌なことであっても、会社に何を強要されても、受け入れるしか仕方なかったんです。

だって、僕は無力で役立たずなんだから

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人に教えるということ

人に教えるということ

人に教えるのは難しい

会社に新しい方が入社する度に、改めて思うことがあります。人に教えるということは難しいということです。人に教えていると、上手くいかないことばかりです。

先月くらいから、新しい方が入社致しました。これまで少ない人数ながらも、スタッフが一丸となって頑張ってきたように思えたのですが、新しい方が入社したことで、何処からか不平不満の声を聞いたり、自分勝手な行動や発言も気になりだしたの

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あなたは自分を過小評価している

あなたは自分を過小評価している

あなたの機嫌が悪いだけで

人は、自分が変化がもたらしてしまう力を過小評価しがちであると言われています。自分がどれだけの影響を持っているのかを理解出来ていないからではないかと思っています。

僕の会社で起きた出来事です。その日、ひとりのスタッフが遅刻してきました。遅れてきたのにも関わらず、他のスタッフの皆に謝罪の言葉なく、ひどく機嫌が悪いように感じました。もしかすると、家で大変なことが起きたのかも

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姿勢を正せば

姿勢を正せば

いつの間にか下ばかりを見ていた頃

姿勢を正すことが出来れば、心の姿勢を変えることが出来る。そう、心と身体は連結しているのです。

人生を振り返ったとき、悲しみや辛い気持ちで心がいっぱいなとき、僕は大抵うなだれたように、下を向いていたのではないかと思うのです。

僕は、社会人になりたての頃、すぐに会社に行くのが憂鬱になっていました。その理由はいじめに遭っていたからです。それは、ひどいもので、暴力は

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自尊心うんぬんよりも

自尊心うんぬんよりも

自分を大切に出来なかったのは

あの頃の僕は、言い訳ばかりでした。どんなことも仕方がないと諦めていた。今思えば、きっと自分が傷つくのが怖かったんだと思います。ただ、それは都合が良い言い方かもしれません。ありのままの言葉で言ってしまうと、自分さえよければ良かった。自分を何よりも守りたかっただけ。プライド、体裁、立場、そうしたものを何よりも守りたかったんだと思います。

思い当たることが沢山あるのです

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センスの磨き方のコツを教えます

センスの磨き方のコツを教えます

センスがない

かつて僕は、料理の道を夢見て歩んでいた頃、誰よりもセンスがないと感じていました。その中で、才能に溢れている人、センスの塊のような人、そんな方々にたくさん出会ってきました。次から次へと料理のアイデ出てくるくる姿に、本当に憧れました。その反面、僕はと言うと、なにひとつ新しいひらめきや発想は出てこないのです。それが、たまらなく悔しかった。

センスとは持って生まれたものであるし、それまで

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何かを始める前に

何かを始める前に

やりがいも感じないし、幸せも感じない

今の仕事に就いてから、2年が過ぎた頃です。僕は仕事にやりがいを感じられなくなってしまったんです。こんなはずじゃなかったと後悔するようになっていました。

休みは月に一度あるかないかだし、給料も決して良いものではありません。勤務時間も、夜が明ける前に出勤しては、夜遅くまで拘束される。ひどい時は、深夜まで残業を強いられる状況だったのです。

そんな風に僕の頭の中

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「やる気」になんか頼らない

「やる気」になんか頼らない

自分との対話で心が揺らぐ

人は一日の中で、何度も何度も自分と自分で対話している。そう言われてみると、確かに頭の中で対話しているように感じるものです。しかも、僕の頭の中には二人いるように思えるのです。言わば、天使と悪魔みたいな存在です。

その二人の自分はいつも言い争っているように思えます。今日だって、手を抜かずに励みなさいと自分を奮い立たせてくれる良い自分と、今日くらいは、頑張らなくてもいいんじ

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「心を込める」は必ず伝わる

「心を込める」は必ず伝わる

性格ですら変えることが出来たのは

僕は、物事を一歩引いて見てしまう癖がありました。何処か冷めてしまう自分がいるのです。どうしても、自分が人の輪の中心となって積極的に発言や行動をしているのが想像出来ないのでした。とにかく目立つのが苦手だったんです。

しかし、今はというと、起業することが出来て、小さいながら一つの会社を経営するにあたって、その中で中心となっています。スタッフひとりひとりにも、積極的

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小さな目標が道しるべになる

小さな目標が道しるべになる

夢のせいで

「自分なんて何をしてもダメなんだ」だとか「どうせ自分はちっぽけな人間だ」と言っては、自分を否定的に強く捉えていた時期がありました。その時に、夢というものが、僕にとって苦々しいものになっていたのでした。

きっと、僕は焦っていたんだと思います。周りを見渡せば、若くして成功している人もたくさんいました。それに、かつての同級生たちは、みんな今を楽しんでいるように見えるのでした。話してみれば

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困難な状況でも歩みを止めないために

困難な状況でも歩みを止めないために

人生に必要なこと

物事が上手くいっている時は、誰もが、ポジティブに意欲的になれるものです。ネガティブな気持ちに負けることなく、前を向くことが出来るものです。情熱や勇気だって持てるのではないでしょうか。

ところが、何かひとつ上手くいかないことが起きてしまうと、たちまち歯車が狂ったように、ポジティブな言葉が浮かばなくなり、不安や疑念といったネガティブな感情に支配されるようになってしまう。これで大丈

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