川村真司 / Masashi Kawamura

Whatever CCO / WTFC CCO / Design Design Mus…

川村真司 / Masashi Kawamura

Whatever CCO / WTFC CCO / Design Design Museum 顧問。広告、テレビ番組、MVなど様々な制作活動に従事。Creativity「世界のクリエイター50人」やFast Company「ビジネス界で最もクリエイティブな100人」に選出。

マガジン

  • Whatever's Project

    • 33本

    Whatever memberのプロジェクトに関するnote

記事一覧

ストップモーション時代劇映画を作ってます🎥

やったことないことにチャレンジするのが大好きな僕ですが、実は今、はじめて企画・脚本・監督する長編映画のパイロット・フィルムを、Whatever + ドワーフ + TECARATとい…

クラウドファンディング遍歴と、そこから学んだ活用法

いきなりですが、クラウドファンディング好きですか?僕はどうやらメロメロみたいです。気づいたら、そろそろCFのプロに認定されてもいいくらいクラウドファンディング(以…

PERPANEPはどうやって生まれたか

この度コクヨから、弊社でネーミング・ロゴ・ビジュアルディレクションといったブランディングをお手伝いさせていただいたPERPANEPという「紙とペンのマッチング」を考え…

ビジネス + クリエイティブ

雑誌Forbesと一緒に考えてみたさまざまなご縁が重なり、雑誌Forbesでビジネスとクリエイティブについて特集するということをお聞きし、その企画や全体構成についてWhatever…

Minute Mint はどうやって生まれたか

十数年間、寝かせてたアイデア:僕は突き詰めると、誰も作ったことのないモノや、世界を新しい視点でみれるようになるアイデアが好きみたい。そして、それもこれもアイデ…

2020年の仕事レビュー

最凶の年2020年。公私共に悲しい出来事がたくさんありましたが、仕事的には苦難の中でも前進はできていたような気がします。そんな2020年のWhateverの仕事を個人的・CCO的…

コロナ禍のクリエーション

コロナコンニャロー!コロナ禍に翻弄され続けた禍々しい2020年もそろそろ終わりに差し掛かってますが、一向に明るいニュースがないまま新年を迎えることになりそうで非常に…

「お店」でしかできない表現

コロナ禍が続く中、改めて「リモートで可能なクリエイティブプロセス」以上に、「共有できる空間の必要性」について考える機会がたくさんある。弊社の水玉社長こと富永もな…

行かずに、行こうぜ!

世界的に、コロナウィルス対策のためいろんなイベントが中止になっている。これまでで何が一番凹んだって、せっかく再結成する気になってたRATMが一回もライブやれてないっ…

らくがきARがどうやって生まれたか

Whateverが自社プロダクトとして企画・制作したiPhoneアプリ「らくがきAR」。8/1日に公開して、瞬く間にApp Store無料&有料アプリ総合ランキング1位(中国・韓国・台湾・…

はじめてお店をはじめてみる。

突然ですが、お店はじめました🛒その名も、New Stand Tokyo。7月28日、六本木7-2-8にオープンというなんだかナニワだらけな開店ですが、特に関西は関係なく、どっちかとい…

ポートフォリオ、つくろうぜ。

…また…やっちまった…。 個人のポートフォリオサイトが、また消えていた😭 というか結構長い期間オチていたらしい…。 最初のサイトの時はドメインの更新を忘れて、気づ…

Pro bono like a Pro

コロナへの対応が世界的にも三歩進んで二歩さがるチータ的な状況で、依然として息が詰まる暮らしが続いています。弊社では元からリモートワークが日常的な仕事の仕方だった…

Holiday Every Day

先日noteに書いた「毎日が祝日になるカレンダー」ですが、作者の河本さんからご連絡をいただき、超スピードでコラボして、なんと2週間で商品化してしまいました🎊早っ! h…

Everything’s been done before

人生初の手術のため入院しました。首をクパーッといきました。40年生きていると、さすがに体のどこかに不調がでるものですね。幸いそこまで大事ではなかったので、今は退院…

Make whatever. Rules, whatever.

突然ですが、弊社Whateverでは、「Make whatever. Rules, whatever.」を社是として活動しています。日本語にすると「なんでも作るぜ!その方法やルールは(実現できるんな…

ストップモーション時代劇映画を作ってます🎥

ストップモーション時代劇映画を作ってます🎥

やったことないことにチャレンジするのが大好きな僕ですが、実は今、はじめて企画・脚本・監督する長編映画のパイロット・フィルムを、Whatever + ドワーフ + TECARATというチームで制作しています!

作品は『左・HIDARI』というタイトルのストップモーション・アクション時代劇で、実存不明な伝説の彫刻職人「左甚五郎」の物語を、彼の作品と同様に木彫パペットを使って描くコマ撮りアニメーション

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クラウドファンディング遍歴と、そこから学んだ活用法

クラウドファンディング遍歴と、そこから学んだ活用法

いきなりですが、クラウドファンディング好きですか?僕はどうやらメロメロみたいです。気づいたら、そろそろCFのプロに認定されてもいいくらいクラウドファンディング(以降CF)を活用してきました。好きすぎて、数えたら8個もCFを立ち上げて、ありがたいことにその全てを成功させてきました(うち4つのプロジェクトはKickstarterのProjects we loveにも選出されました)。あまつさえ、今9個

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PERPANEPはどうやって生まれたか

PERPANEPはどうやって生まれたか



この度コクヨから、弊社でネーミング・ロゴ・ビジュアルディレクションといったブランディングをお手伝いさせていただいたPERPANEPという「紙とペンのマッチング」を考え開発された商品シリーズの発売がスタートしました!打ち上げとかができないこのご時世、代わりの一区切りにと、本プロジェクトのAD/デザイナーの「ジャガー」(名前の由来は内緒❤️)こと高谷優偉と一緒にお酒片手にネーミングとロゴ開発の過程

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ビジネス + クリエイティブ

ビジネス + クリエイティブ

雑誌Forbesと一緒に考えてみたさまざまなご縁が重なり、雑誌Forbesでビジネスとクリエイティブについて特集するということをお聞きし、その企画や全体構成についてWhatever(←弊社サイト、デザインをリニューアルしたので覗いてみてあげてください🙇‍♂️)が微力ながらご協力させていただきました!さらには僕がナビゲーターを務める形で「VOICES FROM CREATORS」というコーナーも担

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Minute Mint はどうやって生まれたか

Minute Mint はどうやって生まれたか



十数年間、寝かせてたアイデア:僕は突き詰めると、誰も作ったことのないモノや、世界を新しい視点でみれるようになるアイデアが好きみたい。そして、それもこれもアイデアを思いつくだけではダメで、ちゃんと形になって世の中に出ないと意味がないと思っています。だからドンドン新しいアイデアは実現していきたいと思ってるし、変なもんばっかり作ってるから、一見思いついたそばから片っ端に作りたいものを作っているように

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2020年の仕事レビュー

2020年の仕事レビュー

最凶の年2020年。公私共に悲しい出来事がたくさんありましたが、仕事的には苦難の中でも前進はできていたような気がします。そんな2020年のWhateverの仕事を個人的・CCO的目線でざっくり振り返ってみました。

ローンチした全プロジェクト(公開順):(匿名のもの以外の詳細はwhateverのサイトで見ることができます。)

Uber Eats Taipei 101
☆デザインミュージアムをデザ

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コロナ禍のクリエーション

コロナ禍のクリエーション

コロナコンニャロー!コロナ禍に翻弄され続けた禍々しい2020年もそろそろ終わりに差し掛かってますが、一向に明るいニュースがないまま新年を迎えることになりそうで非常に凹ましいコンニャロー。でも凹んでばっかいるのもコロナに負けたみたいで癪に障るから、何か前向きになれることを考えねばいかんコンニャロー。せめて今年残り数日間は、脳を強制ポジティブシンキングに持っていくこととするコンニャロー。

(↓以下、

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「お店」でしかできない表現

「お店」でしかできない表現

コロナ禍が続く中、改めて「リモートで可能なクリエイティブプロセス」以上に、「共有できる空間の必要性」について考える機会がたくさんある。弊社の水玉社長こと富永もなんか「場所を持つ重要性」の話をしていたのを横目で見ていたからではないですが、最近では特に「場所がある」ことで生まれる表現や、成立しうるチャレンジというものがあるような気がしています。

研究室でしかできない表現、工場でしかできない表現、大企

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行かずに、行こうぜ!

行かずに、行こうぜ!

世界的に、コロナウィルス対策のためいろんなイベントが中止になっている。これまでで何が一番凹んだって、せっかく再結成する気になってたRATMが一回もライブやれてないって事実…。Fuck you I won’t do what you tell me! という叫びが聞こえてきそうですが、単なる反動でのイベント強行は言語道断だし、はたまた言われた通りの自粛・自制は猿でもできる🐒だから今はむしろコロナの

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らくがきARがどうやって生まれたか

らくがきARがどうやって生まれたか

Whateverが自社プロダクトとして企画・制作したiPhoneアプリ「らくがきAR」。8/1日に公開して、瞬く間にApp Store無料&有料アプリ総合ランキング1位(中国・韓国・台湾・インドネシア・マレーシア・シンガポール・タイ・ベトナムの有料総合ランキングでも1位!アジアで大人気!)になるほどの話題となっています。今回は普段の独り言ではなく、らくがきARをはじめとした「らくがきプロジェクト」

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はじめてお店をはじめてみる。

はじめてお店をはじめてみる。

突然ですが、お店はじめました🛒その名も、New Stand Tokyo。7月28日、六本木7-2-8にオープンというなんだかナニワだらけな開店ですが、特に関西は関係なく、どっちかというとNew Yorkをルーツとしています。

New Standってなに?本国アメリカのNew Standは、NYで生まれたリテールスタートアップ。もともとは老朽化し始めていた地下鉄のnews stand(新聞売店)

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ポートフォリオ、つくろうぜ。

ポートフォリオ、つくろうぜ。

…また…やっちまった…。
個人のポートフォリオサイトが、また消えていた😭
というか結構長い期間オチていたらしい…。

最初のサイトの時はドメインの更新を忘れて、気づいたら謎の赤ちゃんサイトになっていた👶 そして今度は、契約してたお安いサーバーがいつの間にかサービス停止となり、データが全部なくなった。pageokじゃねーよww

そんな僕が言っても微塵も説得力ないですが、ポートフォリオサイトは、

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Pro bono 
like a Pro

Pro bono like a Pro

コロナへの対応が世界的にも三歩進んで二歩さがるチータ的な状況で、依然として息が詰まる暮らしが続いています。弊社では元からリモートワークが日常的な仕事の仕方だったので、その違和感は幸い少ないものの、各国にあるオフィスから日々コロナ状況が入ってきていて、今しばらくは耐え忍ぶ時間が続くのかなと感じてます。

そんな中だからこそ、アイデア考え野郎の性分的に、僕らにもこの状況下で何か少し世のためにできること

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Holiday Every Day

Holiday Every Day

先日noteに書いた「毎日が祝日になるカレンダー」ですが、作者の河本さんからご連絡をいただき、超スピードでコラボして、なんと2週間で商品化してしまいました🎊早っ!
https://kenkawakenkenke.stores.jp/items/5e32e99cc78a532952602767

アイデアが被ってしまった際に、こういったコラボにできるケースが増えるといいいなと思い、事の次第を書き残

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Everything’s been done before

Everything’s been done before

人生初の手術のため入院しました。首をクパーッといきました。40年生きていると、さすがに体のどこかに不調がでるものですね。幸いそこまで大事ではなかったので、今は退院して回復に励んでいます。声がサッチモ(日本のバンドじゃない方)みたいになってる以外、わりと元気です。会社合併とかもあり昨年頭から日本にいて、たまたま人間ドックを受けたら見つかった病気だったので、新会社作ってよかったなぁとシミジミ思います。

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Make whatever. Rules, whatever.

Make whatever. Rules, whatever.

突然ですが、弊社Whateverでは、「Make whatever. Rules, whatever.」を社是として活動しています。日本語にすると「なんでも作るぜ!その方法やルールは(実現できるんなら)なんでもいいぜ!」という感じです。メンバーに隠れパンクが多いのが透けて見える社是というか、社否というか...

今回はその社是に恥じない、なんじゃこりゃ?なプロダクトを作ったので、是非みなさまにクラ

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