#傾聴
全国の高校生の皆さんへ:対話サークル(部活)をつくってみませんか!
1・「対話」で感じる自分や周りへの安心を学校生活で
(部活の地域移行、部活の縮小による教員の皆様の負担減の流れがある中ではありますが…)
安心して話せる枠組みの中で、「対話」ができる時間を学校内で作るのを応援したいと思っています。
自分の気持ちを安心してお互いに共有できる場が日常にあると、日々のストレス対策にもとってもお薦めです。
安心して自分の気持ちを話せて心が軽くなった。このしんどさは自
お互いの安心をベースにした対話の場を作るための7つのポイント
2023年の年末に開催した「対話的な場にはどんなグランドルールが必要か対話的に語ろう!」というイベントで皆さんと一緒に共有した視点を基に、「対話」を行う際に重要だと感じたポイントを私なりに7つにまとめてみました(今現在、私が思う仮の意見です。)。
①危険を感じないよう、お互いに「安全」を意識して対話をしよう
まずは、危険を感じる相手やコミュニティから物理的に距離をとった場所で対話ができるといい
日常で、対話的にふるまう難しさについて
日常の場で、対話的にふるまうにはどうすればいいか、難しさとその可能性について整理してみました。
(あくまでも、私の主観での、現時点での仮の意見です。)
日常的に対話的な振る舞いをするには、
①まず相手の話をじっくり聴く。その言葉の意味や、背景を聴く姿勢がある。
②自分が話すときは、ゆっくりと、相手をコントロールしないように、言葉を置くように話す。
という態度が取れるといいなというイメージが私
対話の場での気づき(ただただお互いの話を聴く空間のよさとポイント)
対話の場だと、自分の言葉や自分自身が「のっとられない」という言葉が、印象に残っています。
とてもしんどい話も聴くのですが、その言葉が尊重され続けていると、場の安心を感じます。
聴いているのが自分だけじゃない、アドバイスしなくていい、話し手の声も聴くし聴いていて起こった自分の声も聴くことができる、そんなことが、聴くことの負担も和らげてくれる気がしました。
この対話の場は「リスニング・ワーク」と
「言葉を置くことに関して」最近私が思うこと。
「言葉を直接相手に投げずに、その場に置くことを意識する」という感じの話題で、学校の先生とも何度か話をして、「言い方って難しいですよね。」と話が盛り上がった記憶があります。
例えば、「頑張ろうね」「大丈夫だよ」という言葉ですが、一定の信頼関係が相手とある場面では、この言葉をそのまま相手に投げかけても、あまりネガティブに受け取られないと思います。
例えば、箱根駅伝で「頑張れ! もっと死ぬ気で走れ!」
対話をするときに難しいなぁと思うこと~常に起こる不安やコントロール性~
「相手が使った言葉の意味や背景を自分で勝手に想像し、自分の言葉や世界観でそれを伝え返したいと思ってしまう。」というのが、常に自分の中で起こるなぁと感じます。
そしてこの先には、自分の世界観で相手をポジティブにしろ、ネガティブにしろ評価してしまったり、コントロールしたいと思ってしまう気持ちがあると思います。
そして、その背景には、自分の世界観で物事を見ることの安心感、逆に相手の世界観に合わせるこ