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学校の勉強は社会人の役に立つ?

学校の勉強は社会人の役に立つ?

こんにちは、しがサラです。

私はもしタイムマシンで高校生に戻れるなら、勉強をもっと頑張りたいと思っています。

それは、単に学力を伸ばして良い大学に入りたいといった理由ではありません。

シンプルに選択肢が広がるからです。

初めからやりたいことや夢がある人はそう多くありません。

私も大学に進む前はキャリアに悩んだものです。

やはり、夢ややりたいことを働きながら見つけたりする場合は、選択肢が

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企業のうつ病

こんにちはしがサラです。

私は人事のお仕事を長年していますが、休職者対応などを担当していた時期があります。

・休職者の上司との打ち合わせ
・休職者本人との面談
・産業医との調整
・復職判定会議
・復帰後のフォロー

これ以外にも給与面や欠員の対応業務など様々あります。

実際に、仲の良い後輩やお世話になった先輩達が休職するのは悲しかったですし、人事担当として手続きするのも非常に辛かったです。

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100点のコミュニケーションより、まず0.1点

100点のコミュニケーションより、まず0.1点

こんにちは、しがサラです。

社会人になると、学生時代のように好きな相手とだけコミュニケーションをするといった行為がなかなかできなくなります。

日々の8割ぐらいは、あまり馬の合わない、もしくは何とも思わない相手とのコミュニケーションではないでしょうか。

たまに再会して語り合う2割の気の合う相手が、残り8割のストレスを支えている気がします。

今日はそのような日常を占める8割の相手とのコミュニケ

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敗者復活できない企業文化

敗者復活できない企業文化

こんにちは、しがサラです。

連日、ニュースや週刊誌などでも報じられたりしますが、日本は特に失敗や間違いに厳しい文化だと思います。

国民性と言ってしまえばそうですが、やはりそのような義務教育の中で育ってきたことから、敗者復活が難しい企業文化へと繋がってしまいます。

本日は、もっと許容できる文化へと成長するには、企業としてどのようなことが求められるか。

解説していきます。

失敗の烙印によるレ

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人手不足はなくならない(絶対に)

人手不足はなくならない(絶対に)

こんにちは、しがサラです。

皆さんの企業は、人手足りていますか?

おそらく、日本の企業のほとんどは同じ問題を抱えているでしょう。

企業の人事担当は、人手不足の声が現場から上がると調整に苦労します。

経営層と現場との板挟みになってしまいます。

しかし、人手不足の声は今後も上がり続けるでしょう。

本日はそんな人手不足問題に対して、解説していきます。

人手不足はなくならないビジネス界におけ

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仕事とお金の話

仕事とお金の話

こんにちは、しがサラです。

ここ数年、岸田政権により【新しい資本主義社会】の実現に向けて様々な施策を打ち出しています。

例えば、以下のような施策です。

・構造的賃上げの実現
・成長分野への労働移動の円滑化
・家計所得の増大
・資産所得倍増プランの推進

では、このようなお金の話での主人公は、やはり、企業なのでしょうか?

確かに、昨今のベースアップに関する記事は毎日のように新聞に掲載されてい

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成功体験を根付かせてはいけない

成功体験を根付かせてはいけない

こんにちは、しがサラです。

【成功体験】は、社会人が成長を重ねる上で、重要なファクターの1つです。

特に新入社員を初めとする若年層においては、モチベーション向上に大きく寄与します。

しかし、企業文化の側面から考えると成功体験を定着させることは、組織の新陳代謝を遅らせ、弱体化に繋がる可能性もあります。

本日は、両方の側面を併せ持つ【成功体験】について、解説していきます。

定着させてはいけな

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優秀な人は言葉を大切にする

優秀な人は言葉を大切にする

こんにちは、しがサラです。

皆さんの周囲にいる優秀な方は、どんな方でしょうか。

私は周りにいる優秀な人の共通点は、【言葉を大切にしている】ことです。

いわゆる、言語化を徹底しています。
無意識的にやっていると言う方が自然かもしれません。

普通に会話をしていても、別に言い間違えた訳ではないのに即座に訂正したりします。

本日は、そのような言語化をすることについて解説していきます。

言語化を

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みんな、自分を褒めたい

みんな、自分を褒めたい

こんにちは、しがサラです。

サラリーマンとして、1番感じること。

それは、「みんな自分で自分を褒めたい生き物である」ということ。

承認欲求というものでしょうか。

・私は、クセの強い上司に囲まれて〜
・実は、キツい部署にばかり配属されて〜
・私たちの時代は〜

などなど、このセリフは何百回と聞きました。

本日は、そんな承認欲求とビジネスマンの関係性について、解説していきます。

承認欲求と

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大企業は中小企業らしさを、中小企業は大企業らしさを

大企業は中小企業らしさを、中小企業は大企業らしさを

こんにちは、しがサラです。

過去記事でもご紹介していますが、私は中小企業→大手企業へとキャリアチェンジをした経歴があります。

ですので、双方のメリットやデメリット、働く上での難しさも知っています。

本日のタイトル、

・大企業は中小企業らしさを
・中小企業は大企業らしさを

は、日々私が感じている部分になります。

というのも、会社って両方の良いところ取りをやれば、上手くのになーと感じること

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ダイバーシティが必要な理由

ダイバーシティが必要な理由

こんにちは、しがサラです。

昨今の企業経営において、ダイバーシティの重要性が見られているのはご存知かと思います。

実際に、ダイバーシティが進んでいる企業への株主の視線は熱く、加えてそのような企業は生産性が高いバックデータもあります。

また、新入社員研修で取り入れている企業も多いかと思います。

本日は、特にそのような観点でよく語られることの多い、

・D&I
・DEI

の基本的な考え方と、

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臭い物には蓋をし続ける企業文化

臭い物には蓋をし続ける企業文化

こんにちは、しがサラです。

最近、働いている中でよく感じることがあります。

それは、高学歴な人ほど、本質を見抜く力が優れていること。

まあ、考えてみればその通りだと思います。

しかし、本質を見抜いているにもかかわらず、蓋をし続ける人が多いと感じます。

仕事柄、社内の色んな部門の方と接点を持ちます。
その中で、頭が良い方は本質の捉え方が抜群に高い一方で、「〜なんですよ。〇〇しないといけない

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大企業社員の強みと弱み

大企業社員の強みと弱み

こんにちは、しがサラです。

今日は大企業に属している社員の強みと弱みを解説していきます。

大企業でも中小企業でも、人によりけりと言った部分はありますが、一般的な強みと弱みとして書いていきます。

1.1強み 組織適応力大企業においては、毎年のように組織や部門の改変があります。

自分が属している部門がなくなり、新たな部門の所属となる。
これは頻繁に起こります。

そのため、大企業社員は変化に柔

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大手企業はきついのか?

大手企業はきついのか?

こんにちは、しがサラです。

今日は【大手企業って実際きつい?それとも楽?】といった内容を書いていきます。

大手企業とは実は何を持って大手企業と呼ぶかの一般的な定義はありません。

中小企業であれば、「中小企業基本法」に定義されてありますので、ご参考までに記載しておきます。

製造業、建設業、運輸業、そのほか業種の場合:資本金が3億円以下かつ従業員数300名以下

卸売業の場合:資本金が2億円以

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